目次
- 太宰府天満宮
- 九州国立博物館
- キャナルシティ博多
- シーサイドももち海浜公園と福岡タワー
- 糸島の芥屋海水浴場と立石山

福岡は転勤族の男性から「日本で一番住みやすい街」に選ばれるほど魅力たっぷりの素敵な街です。福岡へはグルメ目的で旅行する方が多いですが、一度は訪れてみたい観光名所もたくさん!今回は、特に一人旅の方におすすめの、散策が楽しめる魅力的な観光名所を厳選してご紹介していきます。
1 太宰府天満宮

「学問・至誠・厄除けの神様」として知られる「太宰府天満宮」は、受験生には特に人気の高い、福岡一の観光名所です。西鉄「太宰府駅」から徒歩5分。天神さま(菅原道真公)をお祀りする全国約12,000社の総本宮です。「太宰府天満宮」がこれほどまでに「学問の神様」として有名なのにはちゃんとした理由があります。ここで祀られている菅原道真公は、幼少期より学問の才能を発揮し、努力を重ね、一流の学者・政治家・文人として活躍しました。
真の努力の人として知られ、人々から厚い信頼を得ていて人柄も素晴らしかったと言われています。ひたすら努力を重ねる受験生の強い味方になってくれることは間違いありません。また訪れるだけで清らかな気持ちになるパワースポットとしても有名です。受験期に限らず、何か叶えたい思いがあるときに訪れてみてはいかがでしょうか?
太宰府天満宮 URL https://www.dazaifutenmangu.or.jp
2 九州国立博物館

「太宰府天満宮」の隣にある「九州国立博物館」は、東京・奈良・京都に次ぐ4番目の国立博物館です。まず目にして驚くのが、ゆるやかな曲線を描く博物館の外観です。壁面はガラスに覆われておりスタイリッシュ、建物自体が角がない曲線で設計されており、自然と調和した建築美を感じさせてくれます。貴重な特別展が多く企画されており、博物館に興味がある人でしたら、わざわざ足を運ぶ価値があると言えます。
中は非常に広く、常設の展示物も充実しているので、同行者に気を使ってササっと周るより、一人でじっくりと周る方が楽しめます。併設の「レストラン グリーンハウス」も人気です。「ホテルニューオータニ博多」が経営しており、味はもちろん折り紙付きです。和食の「プレミアム松花堂弁当」、洋食の「ニューオータニ特製ランチ」がおすすめです。
九州国立博物館 URL https://www.kyuhaku.jp
3 キャナルシティ博多

「キャナルシティ博多」は福岡を代表する大規模ショッピングモールです。曲線的で色彩豊かな建物が並ぶこのモールは、まるでひとつの街のよう。中央には約180mの運河(キャナル)が流れ、ダイナミックな噴水ショーを楽しむこともできる素敵な空間です。1階の運河(キャナル)沿いの空間は5つのゾーンに分かれており、吹き抜けになった建物の上階から見下ろしても爽快…とてもフォトジェニックで魅力ある場所となっています。それでは5つのゾーンのうち特におすすめのゾーンをご紹介していきます。
「キャナル(運河)」は施設の南北をゆっくりと流れる癒しの空間。水辺のベンチでひと休みしてゆっくり眺めてみたいものです。「サンプラザステージ」では、キャナルのシンボルとも言える噴水「ダンシングウォーター」を楽しむことができます。「シーコート(海の底)」は海辺をモチーフとしたエリア。自然石を使った床からビー玉のような水が飛び出し、子どもたちはもう大はしゃぎです!外観が素敵なだけでなく、ショップも充実、流行のアイテムはここですべて揃ってしまいます。
レストランも種類豊富、しかも一人でも入りやすい店ばかりです。九州らしいレストラン・カフェに行きたい方には「ラーメンスタジアム(有名ラーメン店のフードコート)」「うまや(みつせ鶏が人気の居酒屋)」「ViTO(地元民に人気のジェラートショップ)」などがおすすめですよ。アクセスは、JR博多駅から徒歩10分、地下鉄空港線中洲川端駅から徒歩10分です。
キャナルシティ博多 URL https://canalcity.co.jp
4 シーサイドももち海浜公園と福岡タワー

福岡市街地の喧騒から離れ、一人のんびりと過ごしたい方には「シーサイドももち海浜公園」がおすすめ。博多駅からバスで30分の「福岡タワー南口停留所」からすぐです。近代的なビル街と博多湾の海との間の都会的な人工ビーチ。海側はコンテナやクレーンなどがない、自然の美しさにあふれたのんびりとした景観です。それに対し街側には、有名建築家が手がけたスタイリッシュなビルが数多く立ち並び、ちょっと不思議な感覚を味わえますよ。
こちらには、海上に浮かぶ綺麗な複合施設「マリゾン」もあります。建物は海外のビーチリゾートを思わせる可愛らしさ…お洒落なカフェやショップもたくさん、ぜひ立ち寄ってみてください。高さ234mの「福岡タワー」からは、博多湾・福岡市街を一望できます。展望スポットは日本各地にありますが、都会的なビル群・美しい海・静けさにあふれる山や川といったバラエティに富んだ景観が楽しめる点で「福岡タワー」は非常に素晴らしく、一見の価値がありますよ。
シーサイドももち海浜公園 URL http://www.marizon-kankyo.jp
福岡タワー URL https://www.fukuokatower.co.jp
5 糸島の芥屋海水浴場と立石山

福岡の糸島エリアは、美しい自然とお洒落なカフェなどのグルメスポットで近年大人気です。「車なしの一人旅で糸島エリアを満喫したい!」という方のために、おすすめスポット「芥屋海水浴場と立石山」をご紹介します。JR「筑前前原駅」からコミュニティバスに乗り25分、終点の「芥屋バス停」で降ります。目の前に広がる芥屋海水浴場は、福岡近郊とは思えないほどの透明度を誇る海に癒される、素朴な海水浴場です。ビーチの南端に立石山の登山口がありますので、ここから登山を開始しましょう。
美しい海を眺めながらの登山はとても爽快…途中でビーチに下りることもでき…自分だけの秘密の場所を見つけたような気分になれます。山頂からの眺めも非常に素晴らしく、苦労して登る甲斐がある山としておすすめですよ。登山の後は、芥屋集落を散策したり、海水浴場で海を眺めながらのんびり過ごしてみてはいかがでしょうか?
芥屋海水浴場 URL https://www.city.itoshima.lg.jp/s026/s040/010/020/010/010/keyakaisuiyokujyou.html
立石山 URL http://www.itoshima-kanko.net/cat/mt-tateishi/
まとめ

福岡はスタイリッシュな建造物が数多く立ち並ぶ、都会的な魅力にあふれた街です。そんな都会の風景のすぐ隣には美しい人工ビーチや緑あふれる公園があり、一人での散策を思う存分楽しめます。郊外に足を延ばすと、パワースポット太宰府天満宮、人気急上昇中の糸島…いくら時間があっても足りないほどです。この記事を参考にして、福岡一人旅を計画してみてはいかがでしょうか?