JALと並んで日本のフラッグキャリアであるANA。
①主要空港
羽田空港や伊丹空港、そして国際線は成田空港、羽田空港に加えて関西空港が拠点の空港になります。
②航空券の金額

国内線においてはプレミアムクラスは4種類、普通席は航空券の予約をした日により割引率が違います。
例として2022年4月1日羽田空港06:10発ー那覇空港08:55着のチケットを見てみると
-フレックス (当日予約のチケット) 46,710円
-バリュー1 (前日までに予約) 39,810円
-バリュー3 (3日前までに予約) 36,710円
-スーパーバリュー21 (21日前までに予約) 27,710円
-スーパーバリュー28 (28日前までに予約) 24,410円
-スーパーバリュー45 (45日前までに予約) 21,010円
-スーパーバリュー55 (55日目までに予約) 16,910円
-スーパーバリュー75 (75日前までに予約) 16,810円
となり、その他にも株主優待割引、障がい者割引、介護割引などのチケットもあります。
当日予約のANAフレックスは予約の変更は可能ですが、バリューやスーパーバリューは予約の変更が出来ないので、スケジュールが変わった場合は一度払い戻してから再度予約し直さなくてはなりません。
③就航本数が多い上位の空港

-国内線
羽田空港 那覇空港 福岡空港 伊丹空港 新千歳空港 中部国際空港
国内線においては上記6空港が主要な空港になりますが、AIRDOと提携しているANAは北海道での就航都市が多く、沖縄の八重山諸島の離島などでは琉球エアコミューターがグループ企業のJALが強くなっています。
-国際線
コロナ禍での休止や減便もありますが12月1日現在は以下の通りになっております。
週14便 ロサンゼルス、バンコク
週10便 フランクフルト
週9便 ジャカルタ
週7便 ニューヨーク、シカゴ、マニラ、シンガポール、メキシコシティ
ANAのお得ポイント
1 ANAマイレージクラブ

一年間に獲得したプレミアムポイントに応じてブロンズ、プラチナ、ダイヤモンドのステイタスが付与され、ステイタスに応じた特典を受けることが出来ます。
世界各地の主要エアラインが加盟しているスターアライアンスに加盟しているため、その提携エアラインでもマイレージやプレミアムポイントを貯めることが出来ます。
近年格安航空券やツアーの航空券ではマイレージが付かないことも増えましたが、ANAマイレージクラブのステイタスによって得られる空港でのラウンジ利用やスーツケースを複数預けられるなどの特典を利用できるので、より優雅に空の旅を楽しむことが出来ます。
プラチナメンバーやダイヤモンドメンバーは、国内はもとより海外の空港でもスターアライアンス加盟のエアラインで搭乗手続きをする際に、長蛇の列に並ばずに専用レーンでの搭乗手続きをすることが出来ます。
また受諾手荷物には専用のタグがつけられ、目的地到着時には優先的に流されます。
スターアライアンスは世界最大規模のアライアンスで、主なエアラインは以下の通りです。
北米・・・ユナイテッド航空やカナダ航空
アジア・・・タイ航空、シンガポール航空、エバー航空、エアインディア、アシアナ航空
欧州・・・ルフトハンザ航空、トルコ航空、オーストリア航空、スイス航空
さらにANAマイレージクラブで集めたマイレージをピーチエアの特典航空券にも変えることが出来てとてもお得です。
2 スーパーバリューセール

年に数回ANAのWEBサイトにおいて不定期にタイムセールが行われます。
そのセールでは国内ツアーなどが格安で販売されるのですが、国内線航空券もスーパーバリューセールとして売り出されます。
本来スーパーバリュー75が一番安いチケットになりますが、そのタイムセール期間限定のさらにお得なセールチケットなのです。
JALがセールを行うとANAも追随してというパターンが多かったですが、直近の11月にはANAが先んじてセールを開催しました。
お得なタイムセールの開催を逃したくないという方は、ツイッターやLINEでANAの公式アカウントをフォローしてこまめにチェックするのも良いかもしれません。
3 ANAにキュン

不定期のタイムセールの他に、毎月29日に『ANAにキュン』が開催されます。
こちらはANAの公式ツイッターやLINEを通じて内容が明らかにされますが、例えば『減額マイルキャンペーン』というプランは、通常9,000マイル必要な特典航空券が片道5,900マイルに減額されたりだとか、全国のANA系列ホテルで特別プランで宿泊できたりだとか、ANA Payで決算をすると通常200円1マイルのところ、倍の2マイル付与したりなど他にも様々な特典があります。
そしてそのすべての特典は29日0:00~23:59の期間のみの特典となります。
ANAの航空券を少しでも安く買いたい人は、今回の記事を参考にして頂き、国内旅行の計画を立ててみてはいかがでしょうか?
