Jetstarは2019年まで国内売上高首位のLCCでしたが、同年のピーチエアとバニラエア統合に伴い、現在は国内で二番目の規模のLCCとなっています。

2019年にJALが持ち株比率を50%にまで高めるとJetstarのフライトでJALマイルが貯められるようになりました。

1.主要空港

 ハブ空港 成田空港

 第2ハブ 関西空港

 第3ハブ 中部国際空港

2. 航空券の金額

航空券の金額は機内持ち込み荷物の重量や選択できるオプションなどにより4種類に分けられます。

(例)4月1日 成田空港8時10分発ー那覇空港11時05分着の直行便

ーStarter 7,540円

 機内持込手荷物7kgのみ

ーフレックスBiz 10,290円

 機内持込手荷物14kg

 スタンダードまたはアップフロントシートの座席指定

 予約内容の変更(日時・搭乗者名)

 更なる柔軟な運賃規則(出発地・目的地の変更)

 払い戻し(フライトバウチャーで)

ーちゃっかりPlus 10,290円

 機内持込手荷物7kg

 スタンダードシートの座席指定

 予約内容の変更(日時・搭乗者名)

 受諾手荷物10kg

 JALマイル:246

 機内バウチャー/インフライト・ミールディール

ーしっかりMax 12,540円

 機内持込手荷物7kg

 スタンダード、アップフロントまたはエクストラ・レッグルーム・シートの座席指定

 予約内容の変更(日時・搭乗者名)

 受諾手荷物30kg

 JALマイル:246

 機内バウチャー/インフライト・ミールディール

 更なる柔軟な運賃規則(出発地・目的地の変更)

 払い戻し(フライトバウチャーで)

と、このようになっています。

Jetstarのお薦めは『ちゃっかりPlus』ですが、それぞれのニーズに合わせて選択するのが良く、ベーシックな『Starter』を選んでから必要なオプションだけ追加することも可能です。

機内持込が14kgまで可能な『フレックスBiz』は受諾手荷物が出てくるのを待つ時間も惜しいビジネスマンが選びたいチケットで、ゴルフバッグやスキューバダイビング器材など重量のある受諾手荷物を預けたい場合には受諾手荷物30kgまでOKな『しっかりMax』を選択できます。

Jetstar 公式サイト https://www.jetstar.com/jp/ja/home?adults=1&children=0&flexible=1&flight-type=2&infants=0&origin=NRT&tab=1

3.就航本数が多い上位都市

ー国内線 

 東京(成田空港) 13路線

 大阪(関西国際空港) 10路線

 名古屋(中部国際空港) 5路線

 沖縄(那覇空港) 5路線

 札幌(新千歳空港) 5路線

 福岡(福岡国際空港) 4路線

ー国際線

コロナ禍の影響により現在は運休しておりますが、オーストラリアのメルボルン、ケアンズ、シドニーをはじめとした17の空港、ニュージーランドのオークランド、クライストチャーチなどの4空港、中国の香港、マカオ、上海、フィリピンはマニラ、クラーク、そして台北、シンガポール、バンコク、ホーチミン、デンパサールなどに就航していました。

Jetstarのお得ポイント 

1 Super Star Sale

普段でもJALやANAより安い価格で販売されているJetstarの航空券ですが、不定期で行われるSuper Star Saleでは驚くほど安い価格のチケットが販売されます。

安いチケットは販売開始と同時にドンドンと売り切れていってしまうので、セールの情報はいち早く手に入れるようにしましょう。

そのためには

 ① Jetstarの無料会員になりメールアドレスを登録しておくこと

 ② Jetstarの公式ツイッターやfacebookなどのアカウントをフォローしておく

 ③ Club Jetstarという有料会員プログラムに登録すること

が重要になります。

特に有料のClub Jetstar会員には通常より1日早くSuper Star Saleが始まるので激安のチケットを年に何回も購入したいという方は加入を検討することをお薦めします。

2 Club Jetstar

激安チケットが販売されるSuper Star Saleのお知らせが届いたり、1日早く先行予約が出来るClub Jetstarという有料会員プログラムについての説明です。

年会費 3,980円

で以下のような特典があります。

 ① セール時以外でも会員だけの特別価格で航空券が購入できる時がある

 ② Super Star Saleで通常よりも1日早く予約購入できる

 ③ 手荷物&座席指定の料金が一般価格の20%OFF

 ④ 同行者最大5名まで特典を利用可能

 ⑤ WIFIのレンタルサービスなど提携会社のサービス利用時に割引などの特典がある

元々LCCは安い料金が魅力で利用することが多いです。

自分が魅力を感じるサービスと価格を照らし合わせて入会するかどうか選択するのもアリですね。

3 ジェットスターカード

もし有料会員プログラムClub Jetstarの年会費3,980円が高いと思ったら、一つだけ安くする方法があります。

それはジェットスターカードというクレジットカードを作ることです。

この年会費980円のクレジットカードに加入するとClub Jetstarの特典を1年間無料で利用できるので、それだけで実質3,000円のお得になります。

さらには機内にてJetstarの機内販売が10%OFFになったり、貯まったポイントをJetstarの支払いに充てられるバウチャーに変えられたり、最高2,000万円の海外旅行傷害保険がつけられたりなどの特典が付いています。

LCC業界はこれからもドンドン再編が進んで、目が離せない状況が続きそうです。

賢く情報をGETしてお得に旅を楽しんでいきましょう!!

Jetstar 公式サイト https://www.jetstar.com/jp/ja/home?adults=1&children=0&flexible=1&flight-type=2&infants=0&origin=NRT&tab=1