目次
- 阿蘇山
- 熊本城
- 黒川温泉
- 球磨川
- 菊池渓谷

熊本県は九州地方の中央部に位置し、東部には世界最大級のカルデラが形成されている阿蘇山があり、阿蘇山は現在も火山活動を続けており、阿蘇山周辺には日本を代表する温泉が湧き出ています。また、県庁市所在地である熊本市の水道はすべて地下水で賄われており、人口70万人あまりの町が地下水で賄われて町は熊本市だけです。
熊本といえばくまもんで知られており、熊本県の観光部長として全国を飛び回っています。熊本県は2016年に震度7の地震で大きなダメージを受けましたが、復興に向けてがんばっています。復興に向けてがんばっている熊本県のおすすめ観光スポットを5選ご紹介します。

1 阿蘇山

阿蘇山は九州中央部に位置し、阿蘇山は5つの山(根子岳、高岳、中岳、烏帽子岳、杵島岳)と連なっています。阿蘇山山頂付近は常に白煙を上げており、火山活動の活発するころにより、山頂に向かうロープウェイはしばしば運休になります。
また阿蘇山は熊本を別名火の国と呼ばれ、阿蘇山は熊本のシンボル的存在として親しまれています。日本百名山としても知られており、多くの観光客が訪れる熊本県を代表するおすすめの観光スポットになっています。
ホームページ: http://www.city.aso.kumamoto.jp/tourism/spot/mt_aso/
2 熊本城

日本三名城のひとつでる熊本城は、加藤清正のよって1601年から7年かけて作られた城です。熊本城は別名銀杏城と呼ばれています。明治時代に西南戦争の舞台になり、天守や御殿などの本丸部分は焼失しましたが、櫓・城門・塀が現存し、現在は、国の重要文化財になっており、国の特別史跡にも指定されています。
そんな熊本城は2016年に発生した震度7の地震により、多くの石垣や文化財建造物である宇土櫓や復元されている天守なども被災し、大きなダメージを受けました。何十年も復興にかかる工事もあります。そんな熊本城は2021年に一部被災工事が終了し、公開されました。そんな復興の象徴となる熊本城に訪れてみてはどうでしょうか?
ホームページ: https://castle.kumamoto-guide.jp/

3 黒川温泉

黒川温泉は、阿蘇山の北の熊本県阿蘇郡南小国町にある温泉です。温泉街は約30軒あまりの温泉旅館があるひっそりした温泉です。黒川温泉は、季節ごとに景観を変える温泉で、また豊富な泉質を楽しめることで人気があります。また2009年版ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで、二つ星を獲得しました。黒川温泉は、派手な旅館はなく、温泉街が一つの温泉旅館のようで、落ち着いた雰囲気の温泉が、多くの観光客が訪れます。そんな黒川温泉は、熊本県を代表する温泉のひとつです。
ホームページ: https://www.kurokawaonsen.or.jp/
4 球磨川

球磨川は熊本県南部の人吉盆地を貫流し、不知火海に流れる一級河川です。球磨川は、熊本県内の最大の川で、富士川・最上川と並んで日本三大急流に選ばれています。古来から球磨川は暴れ川と呼ばれ多くの災害を起こしています。そんな球磨川ですが、球磨川流域には、肥沃な大地おかげで、穀倉地帯があり、文化や人々との生活に密接しています。また急流の川を生かしたラフティングは、球磨川のシンボルで県外からも多くの観光客が訪れるおすすめの観光スポットになっています。
ホームページhttps://www.mlit.go.jp/river/toukei_chousa/kasen/jiten/nihon_kawa/0911_kumagawa/0911_kumagawa_00.html

5 菊池渓谷

菊池渓谷は、熊本県北部にある菊池市内より東に約17kmにあり、阿蘇山の外輪山の北西部の標高約600mにある渓谷です。標高が高いことから、夏は避暑地、秋は紅葉の名所として知られています。または春は新緑、冬は霧氷と四季に応じて変化する景観は観光客を魅了するポイントでもあります。そんな菊池渓谷は、菊池川を源とし、菊池川沿いには、天然の広葉樹が生茂、また大小の瀬や滝や渕を作り、四季に応じて変化する渓流は絶景です。
ホームページ: https://kikuchikeikoku.jimdofree.com/
まとめ

熊本県は、熊本地震に球磨川の水害と災害が最近多く起こり、観光どころではないように思われがちですが、熊本県の観光は全国的には珍しい観光部長である「くまもん」が全国に熊本県のPRをして、常に熊本県の魅力を発信しています。そんな熊本県は今回紹介した観光スポット以外にも多くの観光スポットがあります。世界遺産の登録されている観光スポットや温泉にグルメにと観光客を魅了するものは多くあります。災害に負けない熊本県をこの目で確認するためにも、熊本県と訪れてみてはどうでしょうか?
