〇〇へ行くならこの航空会社シリーズ第2弾、今回は東京-沖縄をご紹介したいと思います。沖縄と言えば誰もが行きたい、行って満足な旅先No.1と言っても過言ではないでしょう。

そんな沖縄には東京から那覇空港まで飛行機でおおよそ、3時間の長旅となります。現在の国内線最長路線であり、空港や機内での過ごし方も充実した旅行にするには重要なポイントとなる事と思います。そこで、おすすめの空港、時間帯、予算などを総合的に勘案してご紹介していきましょう。
【豪華編】JALファーストクラス羽田空港発が最強!

JALファーストクラスクラスの設定は羽田空港-那覇空港路線で13便中9便の設定があり(2022年GW期間)特に午前中に那覇空港に到着する便は全てファーストクラスの設定があります。また、使用機材が国内最新鋭機であるA350-900であるというところも注目のポイントです。それでは、3つのポイントに分けてその魅力と楽しみ方についてご紹介しましょう。
便利な時間帯で時間を有効活用
羽田空港を出発する便は13便運航されていますが、そのうち8便が午前中の出発です。特に、沖縄での観光を少しでも楽しみたいという方には8時台の出発便をオススメします。8時台に出発する便であれば、正午までに那覇空港に到着するため、空港についてレンタカーを借りたらすぐにランチへ行くことができます。
ここでお勧めしたいのが、瀬長島にある『ウミカジテラス』!こちらは空港周辺でレンタカーを手配しておけばだいたい15分程度で行くことができ、おしゃれな雰囲気なリゾート感を存分に味わうことができます。少し話が脱線しましたが、8時台の出発便であれば、都内在住の方は夜が明ける前に支度をするなどのストレスはないのに、ついたその日から沖縄観光を存分に満喫できる理想の時間帯といえます。
国内屈指の最新鋭機エアバス350型機

ここは少し、オタクチックなお話になってしましますが、飛行機の楽しさを少しでも知ってもらいたく、ご紹介させてください、、A350-900型機はフランスのエアバス社が開発製造を行っており、2019年度にJALに導入されました。従来の期待に比べ、機内の静粛性や、温度、湿度などが改善され、より地上にいるときの環境に近づける事で、移動時の疲労感が軽減されるとのことです。
さらに嬉しいのは、無料WiFiや全席に個人モニター、USB、AC電源が設置されています。国内線なのに、ファーストクラスのみならず、エコノミークラスでもエンターや、テイメントを存分に楽しむことができます。機内で過ごす3時間を退屈どころか、もう少し乗っていたいとすら思えるかもしれません。
ファーストクラスのおもてなし
JALのファーストクラスのサービスはあなたの旅をよりラグジュアリーなものにしてくれること間違いなしです。ファーストクラスの利用者には専用のカウンターと保安検査場が設けられており、比較的混雑せずに手続きを行うことができ、ファーストクラスの玄関口と言えるでしょう。
ファーストクラス専用保安検査場を通ると、その先はJAL『ダイヤモンド・プレミアラウンジ』に入ることができます。このラウンジは国内線の最上級ラウンジで、国内には新千歳空港、羽田空港、伊丹空港、福岡空港、那覇空港の5か所にしか設置されておりません。

ダイヤモンド・プレミアラウンジでは、ソフトドリンクはもちろん、アルコールやスナック、おにぎり、パンなどの軽食まで用意されております。また、羽田空港のダイヤモンド・プレミアラウンジには、他の4つの空港のラウンジにはない、シャワールームがあります。この章では、朝の便をオススメしておりますが、仕事終わりに沖縄へ直行!なんて方は、ラウンジでシャワーを浴びでリフレッシュしてから飛行機へ!なんてこともできます。
ラウンジの次はいよいよ、機内へ、、、機内では、最新の技術で乗った人をもてなす、シートやサービスが待ち受けています。ファーストクラスのシートはマッサージ機能が搭載されており、移動による疲れがたまるどころか、移動中にリフレッシュできるのはおどろきです。

サービス面では、ソフトドリンクはもちろん、アルコールを含む約30種類の飲み物が提供されています。それだけでなく、ミニボトルのシャンパンの提供もあり、機内でシャンパンを飲めるなんて贅沢の極みではないでしょうか。他にも、機内食として朝食サービスもあります。朝食と言っても、ファーストクラスの朝食は老舗料亭などとのコラボし、JALこだわりの朝食が提供されており、その内容は定期的に入れ替わります。そのほかにもきめ細やかなサービスが用意されており、高価な運賃ではありますが、その価値は十二分にあると思います。ぜひ一度お試しください!
【一般編】総合的に安定力抜群のANA

みなさんは飛行機を利用した旅行に行くときに、料金のほか、何を基準にえらびますか?空港までのアクセス、マイレージ、サービス内容等、様々な要素があるかと思いますが、3つのポイントからANAをオススメする理由をご紹介したいと思います。
豊富な便数
便数というのも重要なポイントかとおもいます。その点で、ANAでは、共同運航便、成田空港発を含めると19便の運航本数があり、他社を圧倒します。そのなかでも、午前中に那覇空港に到着する便は6便あり初日から観光を充実させたいという方には嬉しいことでしょう。
また、沖縄行きの最終便が20時発ということで、週末の土日1泊2日で旅行に出かけようと考える方であれば、前乗りで金曜日の最終便に乗り、土曜日は朝イチから観光するという選択も可能です。この場合、シーズンにもよりますが、土曜日朝の割高い運賃帯に比べ、数千円程度安くなっている事もあるので、要チェックです。
バラエティ豊かな運賃

航空券の運賃は基本的に早く予定を決めてしまえば決めてしまうほど、安く購入することができ、『ANA SUPER VALUE75』であれば最大で80%近く割引になる設定もあります。また、予定がなかなか決まりにくい方でも、普通運賃と比較して40%程度割安の『ANAVALUE3』という運賃もあります。
運賃が安いということは大変な魅力でありますが、一つだけ注意点があります、、それは変更が出来ず、変更する場合は一度購入した運賃をキャンセルして再度買いなおす必要があります。買いなおすタイミングでは、価格が変わっていたり、一定のキャンセル料が発生するので、ご注意ください。
充実したサービスと安定感
航空業界を常にリードするANAの充実したサービスと、安定感は言わずと知れたことでしょう。そのサービスは3時間近い移動時間を退屈することなく、充実したフライトになることでしょう。その一つとして、機内WiFiがあります。機内WiFiでは、自分のスマートフォンなどを利用して、映画やニュース、音楽、電子書籍等を楽しむことができ、機内で過ごす時間を退屈させません。
機内WiFiに接続するには、あらかじめ地上でANA公式モバイルアプリを取得しておく必要がありますが、費用はかからないのでこれは必ずダウンロードしておきましょう!また、ANAなどのレガシーキャリアが安心できるのは天候不良とうによるイレギュラー発生時の対応がしっかりしている点です。

LCCなどでは搭乗予定の便が欠航した場合、振替便の対応がなかったり、払い戻しが現金ではなく、その航空会社で利用できるポイントで返金されることがあります。その点で、レガシーキャリアであれば、自社便はもちろん、他社便への振り替えや、返金対応、場合によっては当日の宿泊先の手配までしてくれることがあります。
【格安編】とにかく安くの成田発LCC

沖縄に行く際、移動や宿は安く抑えて、観光を思いっきり楽しみたい!という方には、LCCがおすすめです。LCCとは、『ローコストキャリア』と言われ、旅行好きの方なら一度は耳にしたことがあろうかと思います。飛行機に乗って目的地に安全に向かう事に特化し、極力経費を抑えることで運賃を抑えております。
また、LCCの運賃は空席連動型を主流としているため、前述した、ANAのように必ずしも早く予約すればするほどお得というわけではないため、直前の予約でも格安運賃が設定さていることがあります。最近では、オプションパッケージ運賃なども販売されており、運賃にプラスしてオプションの金額を支払えば、座席指定が出来るようになったり、便の変更が可能になるなど、より使いやすくなっている印象があります。

LCCの運賃は複雑であるため、一概に〇〇円とは言えませんが、オフシーズンの平日で3,000円代~2万数千円とその差はかなり大きいですが、タイムセールを予告していることもあるので、予定が決まればこまめに各社のHPをチェックすることでよりお得な旅行を楽しむことができます。
あえてここでは、どのLCCがお得とは述べませんでしたが、運賃が非常に流動的であり、路線の時刻表、便数にも大差がないため、差別差が難しいのが正直なところです。ただ、東京から沖縄に行く際に、費用的にお得なのはジェットスターやピーチなどのLCCであることは間違いないでしょう。
まとめ

ランク別にオススメの航空会社、各社のサービスについてご紹介して参りましたが、私の主観も含めて記述しました。ひとつ言えることは、各社ともお客様のニーズに合わせて様々なサービスや工夫を凝らしていて、その内容は適宜更新されています。そしてそういった情報は各社のHPにて詳細に公表されていますので、旅行に行く際は、航空券を買う前だけのリサーチだけではなく、買った後もお得なサービスを見逃さないようチェックをしておくことをオススメします!
