目次

  1. 美ら海水族館
  2. 国際通り
  3. 首里城公園
  4. 古宇利オーシャンタワー
  5. アメリカンヴィレッジ
  6. 万座毛
  7. ナゴパイナップルパーク
  8. OKINAWAフルーツらんど
  9. 第一牧志公設市場

 沖縄県は、日本で人が居住している地域では、最南端に位置し、南西諸島の島々(沖縄諸島、先島諸島、大東諸島で構成され、東シナ海と太平洋に挟まれています。沖縄県の面積は、香川県、大阪府、東京都についで小さく、日本で第4位の小ささです。

そんな沖縄県は、歴史的に日本列島本島とは異なった宗教、文化ならびに風習、人名や方言、料理や食文化などを有しています。また日本は南国リゾート地が少ないことから、沖縄県は日本では数少ない南国リゾートとして人気があり、多くの観光客が沖縄県に南国リゾートを求めて訪れます。今回は沖縄本島のおすすめ観光スポットを紹介します。

1 美ら海水族館

 沖縄美ら海水族館は、沖縄県本島の北部の本部町にある国営沖縄記念公園(海洋博公園)の水族館です。沖縄美ら海水族館は、開館当時できた世界最大の水槽である黒潮の海が有名で、そこで泳ぐジンベイザメやナンヨウマンタの雄大な姿は、訪れた観光客を魅了しています。

コンセプトは「沖縄の海との出会い」で、沖縄の海で出会える海の生物を中心に展示しており、ジンベイザメは当水族館のキャラクターになっています。美ら海水族館は定番の観光スポットになっています。

2 国際通り

 沖縄県那覇市のメインストリートである国際通りは、那覇市の県庁北口交差点から安里三叉路にかけての約1.6kmの通りで、国際通りは商業エリアになっている文化的な中心地です。国際通り周辺から沖縄戦後、復興が始まり、1948年にはアーニーパイル国際劇場があったことから「国際通り」と呼ばれるようになりました。

また奇跡的な発展を遂げたことと国際通りが1マイルあったことから「奇跡の1マイル」とも言われています。国際通りは、言わずともしられた沖縄のおすすめの観光スポットです。沖縄のお土産や沖縄らしいグルメなど沖縄の南国雰囲気を味わえます。沖縄を訪れる際、ぜひ訪れて欲しいです。

3 首里城公園

 その名の通り沖縄本島でも有名な世界遺産「首里城」がある、首里城公園のご紹介です。園内には首里城以外にも琉球王国の雰囲気を感じる事ができるスポットがあり、2千円札のデザインにもなっている「守礼門」はその門をくぐるだけで圧倒されること間違いないでしょう。

また首里杜館(すいむいかん)という施設があり、そこでは首里城にまつわる資料の展示もしていて歴史を学ぶことができます。それ以外にも首里城公園内のパンフレットや子供に人気なスタンプラリーを配布しているので家族連れにはおすすめの場所です。

※2019年10月31日に首里城正殿で火災があり、現在復元作業をしており2026年完成予定です

4 古宇利オーシャンタワー

 沖縄本島北部の今帰仁村にある「古宇利島」にある、海抜82mの高さにある展望台です。また駐車場からは展望台まで自動で動くカートに乗ることができ、移動中に広がる景色も綺麗。ワクワクしながら移動できるので、家族連れでもカップルでも楽しめることでしょう。

タワーにある展望台からは古宇利島周辺に広がるエメラルドグリーンの海や、古宇利大橋を一望できる絶景スポット。展望台付近に撮影スポットがあり、カメラマンの方が記念写真の撮影サービスがあり来園記念証として無料でもらえる嬉しいサービス付き。他にもタワー内には「シェルミュージアム」があり1万点以上の世界の貝を展示、アクセサリーの販売を行っているのでお土産やカップルで購入するのもおすすめです。

5 アメリカンヴィレッジ

 沖縄本島中部の北谷町美浜にある「アメリカンヴィレッジ」は、アメリカの町並みイメージした建物が並び海外にいるような気分になれる素敵なエリア。海沿いにはおしゃれなカフェや、レストランもあるので綺麗な海を見ながらランチもおすすめ。ランチをしたあとはショッピングをするのもいいでしょう、なぜならアメリカ雑貨などを売っているお店やアパレルショップ、アクセサリーショップにお土産店までなんでも揃っています。

近くには「サンセットビーチ」があり、夕日を見るため多くの観光客や地元民が海沿いに集まります。ここで見れる夕日は、とても綺麗なので時間を合わせて見ることおすすめします。夜のアメリカンヴィレッジもまた建物がライトアップされ、昼間とは違った雰囲気を楽しむことができ1日中遊び尽くせるので是非行ってみてはいかがでしょう。

6 万座毛

 沖縄本島中部にある「万座毛」は琉球石灰岩からなる高さ20メートルの絶壁、壮大な芝生がある公園。本島のほぼ真ん中に位置しているため、アクセスしやすい場所になっています。その「万座毛」から見える景色は圧巻で地元民からも人気な観光スポットとなっており、象の鼻のように見える岩や綺麗な海が一望できます。

天気がいい日は海の底まで見えるほど透明度が高く、天気が悪い日の荒々しい波は自然の壮大さを感じることができるでしょう。2020年10月2日にオープンした施設が隣接しており、お土産屋さんやテラス席などもあるので旅の休憩がてらに立ち寄るのもおすすめです。

7 ナゴパイナップルパーク

 沖縄本島北部に位置しているパイナップルづくしの、「ナゴパイナップルパーク」園内では様々な種類の食用・鑑賞用のパイナップルが栽培されていてパイナップル好きにはたまらない場所。「パイナップル号」と呼ばれるカートが自動運転で、南国感たっぷりの亜熱帯植物園を案内してくれます。このカートは乗っていても雨に濡れないようになっているので天気が悪くても安心。

植物園以外にも恐竜探検や、パイナップルSLなど大人も子供も楽しめること間違いなしでしょう。またお土産コーナーではパイナップルを使った商品の試食、試飲ができるのでお土産選びには嬉しいサービス、試食だけでお腹いっぱいになってしまうかもしれません。カフェやイートインスペースもあるので疲れたら休憩しながらスイーツを食べるのもいいですね。園内は1時間程で満喫できるので、北部観光の際は是非立ち寄っていただきたい場所です。

8 OKINAWAフルーツらんど

 カラフルな南国感あふれる入場ゲートが印象的な「OKINAWA フルーツらんど」は大人も子供も楽しむことができる仕掛けが盛りだくさんのスポット。園内は3つのエリアに分かれており、熱帯果樹園の「フルーツゾーン」鳥たちに餌やりなどができる「バードゾーン」日本最大のチョウが見れる「チョウゾーン」があります。また「トロピカル王国物語」という絵本の世界を舞台に、フルーツに関する謎解きや探検しながらゴールを目指して園内を散策できるので子供に大人気です。

3つのエリアを楽しんだ後は、フルーツカフェで休憩したり「安里家ダイニング&キッチン」では琉球料理食べ放題ができるレストランなども併設されているのでお腹が空いても安心。最後はお土産コーナーでショッピング、荷物を気にせず買い物ができる全国発送サービスも行っており名産品やフルーツランドのオリジナル商品を販売しているので是非立ち寄ってみてください。

9 第一牧志公設市場

 那覇市国際通りにあった「第一牧志公設市場」は「那覇の台所」として60年以上親しまれてきた市場。現在建て替えのため近くの仮施設で2019年7月1日から営業しており、2022年4月1日に「新牧志公設市場」としてリニューアルオープンの予定です。国際通りで営業していた時から、仮施設に移動したあとも地元民からも愛される市場で賑わいを見せています。

1階エリアは沖縄ならではの食材コーナーが並び、色とりどりの魚コーナー、大きな塊のまま販売しているお肉コーナーなど見どころがたくさん。公設市場名物の通称「持ち上げ」というものがあり、1階で購入した魚などを2階の飲食エリアでそのまま調理して超新鮮なまま食べることができるので立ち寄った際は是非試していただきたいものです。

まとめ

 沖縄県のおすすめの観光スポットを紹介させていただきましたが、いかがだったでしょうか?沖縄県は本土と違って、独特の文化やグルメなどがあります。また、沖縄県といえばなんといっても南国リゾートでしょう。

本土では、本場の南国リゾートを楽しむことは難しいですが、沖縄では、気軽に南国リゾートであるダイビングや海水浴などを楽しむことができます。沖縄の文化や自然を満喫しに訪れてみてはどうでしょうか?