目次
- ステーキ
- ソーキそば
- ポークたまごおにぎり
- ブルーシールアイス
- タコライス

沖縄グルメと言えば、どんなご飯が思い浮かびますか?例えば「ゴーヤーチャンプルー」や、「沖縄そば」などは有名です。戦後沖縄県には米軍基地が作られたり、移民の影響で様々な食文化を取り入れることで独自の発展をしてきました。
今では全国で人気を集めているグルメや、ここ「沖縄本島」でしか食べられないものも数多くあります。そこで今回は「沖縄本島のおすすめグルメ5選」を、発祥から詳しく解説していきたいと思います。

1 ステーキ

県内には多くのステーキ店があり、沖縄県民や観光客にも親しまれているソウルフード。その背景には、沖縄県は戦後アメリカの統治下にあったということもあり、アメリカの食文化が多く取り入れら、また本土に比べて牛肉の関税コストが抑えられ安く手に入れることができた過去があります。
そのため県内では、日常的にステーキを食べる文化が根強く染み付いているのです。県内の地域にもよりますが、飲みに行った後の締めにステーキを食べる人もいるほどなので旅行記念に一度経験してみるのもいいかもしれません。
2 ソーキそば

沖縄県の郷土料理の「沖縄そば」の発祥は、約450~500年前に中国からやってきたと言われ元々は宮廷料理でしたが、昭和初期には庶民でも食べられるようになり広まっていったとされています。そば粉を使っていないため、「そば」と表示してはならないと公正取引委員会から指摘を受けたこともありますが沖縄の食文化を守るべく活動が続き、「沖縄そば」の呼称認定を受けた過去があります。
一般的に「沖縄そば」の具は三枚肉やかまぼことネギなどになりますが、麺の上に脂が乗ったジューシー名豚肉が乗っているそばを現在では「ソーキそば」と呼ばれ、現在では当たり前の存在となりました。地域によって出汁の味や、麺の種類が異なったりと様々な種類があり行列ができるほどの人気店やひっそりとした隠れ家的なそば屋さんが県内には多く存在しており、旅行の際は欠かせない料理と言えるでしょう。
3 ポークたまごおにぎり

県内外で人気を集めている「ポークたまごおにぎり」は、一度食べると病みつきになる方も多いはず。具材は「ポークランチョンミート」と呼ばれるポーク缶と、卵焼きをお米でサンドするのが一般的で、発祥はハワイでよく食べられている「スパムおにぎり」と言われています。
ポーク缶はチャンプルーや味噌汁に入れたりと様々な料理で使う場面が多く、県内のコンビニのおにぎりコーナーには必ずと言っていいほど「ポークたまごおにぎり」がありランチなどで食べる方も多いほど人気。小腹が空いたときにおすすめなので、コンビニで見かけたら是非食べてみてください。
4 ブルーシールアイス

沖縄では定番のアイスクリーム「ブルーシール」のご紹介です。元々は米軍基地内にオープンし、1963年に浦添市牧港の本店へ拠点を移し長い間県民の間で愛されてきました。本店はリフォームを重ねて、「ブルーシールアイスパーク」として生まれ変わり今でも営業しているため記念に行く方も多く人気の観光スポットです。
塩ちんすこう味や、ブルーウェーブなど沖縄らしい味のアイスクリームなどもあるので旅の途中のデザートとしておすすめなので見かけたら是非食べてみてください。
5 タコライス

こちらも沖縄のソウルフード「タコライス」の紹介です。名前の響きから海外の料理を思い浮かべる方も多いと思いますが、メキシコ料理の「タコス」をアレンジしてできた沖縄生まれのB級グルメ。タコスに入っているサルサソース、スパイシーな味付けのひき肉、レタス、トマト、チーズをライスの上に乗せ、安くてボリュームがあることから軍人や、大人や子供からも愛されている料理です。
沖縄県中北部にある金武町にある、「キングタコス」が発祥と言われており休日には県内外の人が訪れ行列ができているほど。沖縄に遊びに来たら、絶対外せない沖縄グルメです。

まとめ

いかかでしたでしょうか?本土にはない文化や、「沖縄本島」だからこそ生まれたグルメもあったと思いますが食べてみたい沖縄グルメはありましたか?今回紹介した沖縄グルメはほんの一部なのです。まだまだおすすめしたい沖縄グルメはあります。沖縄の綺麗なビーチでたくさん泳いだあとは、食べ歩きなんていうのも楽しめるでしょう。沖縄本島へ旅行へ来た際は、参考にしていただければ幸いです。