目次
- 釧路湿原
- 湿原アクティビティ
- 幣舞橋(ぬさまいばし)
- 阿寒湖
- オンネトー湖

北海道東部の太平洋沿岸に位置する釧路は、豊かな自然に恵まれた素敵な観光地です。釧路湿原国立公園、阿寒摩周国立公園といった、誰もが一度はその名を聞いたことがある国立公園があるエリアとなります。
短い日程で北海道を満喫したい…自然の美しいところに行きたい…。そんな方には、釧路エリアのみに滞在して、レンタカーで気ままにドライブすることをおすすめ!ぜひ行っていただきたい観光スポットを、以下でご紹介していきます。
1 釧路湿原

北海道らしい雄大な景色を楽しみたいならば「釧路湿原」は必見。JR釧路駅から車で30分のところに「釧路市湿原展望台」があります。その展望台を起点としてトレッキングを楽しめば、他の観光地ではできない素敵な体験ができること間違いなし!まず展望台。
釧路市街や阿寒の山々、太平洋まで眺めることができる絶景の展望台です。展望台の館内で、釧路の自然について学ぶことができるので、トレッキング前に訪れるのがおすすめ。次に釧路湿原でのトレッキング。釧路湿原は日本最大の湿原として有名です。
国の特別天然記念物のタンチョウをはじめ、多くの動植物の貴重な生息地となっています。高低差がないので、山歩きは苦手という高齢者やお子さんにもピッタリのスポット。体力がなくても自然を満喫できる貴重な観光地となっています。

2 湿原アクティビティ

釧路湿原では、自然を堪能できるさまざまなアクティビティが楽しめます。小学生以上のお子さんや若者グループにはアクティビティへの参加がおすすめ!自然をよりダイナミックに感じることができます。
湿原の四季折々の風景を間近に感じたければカヌーツアーがおすすめ。徒歩での散策では見ることのできない貴重な眺め…これはお金を払って体験する価値ありです!ネイチャーガイドとともに自然散策するトレッキングツアーも人気です。
ちょっと道のりがハードな場合、ツアーに参加するのが安心。例えば、釧路湿原の最深部・キラコタン岬へ行くツアー(往復4km)がありますが、個人で行くよりツアーの方が安心な行程です。ガイドが、湿原の魅力や成り立ちなどを解説してくれるのも魅力です。

3 幣舞橋(ぬさまいばし)

JR釧路駅より徒歩15分のところにある「幣舞橋(ぬさまいばし)」。この橋はバリ・マニラと並んで「世界三大夕日スポット」に名を連ねている人気スポット。「なぜ釧路の夕日が世界的に有名?」と不思議ですが…。世界中を旅する船乗りさんが釧路港の夕日を絶賛したのが理由だそうです。
ぜひ日没の時間を狙って訪れてみたいですね。秋から冬の釧路は晴れ間が続く気候で、夕陽の入射角度が深いため、夕日鑑賞のベストシーズンだと言えます。さらに細かく言えば、橋の上から見て釧路川の真ん中に太陽が沈む、春分・秋分の日前後が本当の意味でのベストシーズンとなります。

4 阿寒湖

釧路市内の阿寒摩周国立公園にある阿寒湖は、北海道で5番目に大きい淡水湖として有名です。アクセスはJR釧路駅から車で約1時間。湖を周回する遊覧船がおすすめ。ダイナミックな自然に包まれるクルージング体験ができます。
阿寒湖上のチュウルイ島に「マリモ展示観察センター」があり、大水槽でマリモを観察することができます。冬のアクティビティとしては、ワカサギの氷上穴釣りが大人気!ボッケ自然探勝路をゆったりと歩き、自然の美しさを堪能するのもおすすめの過ごし方です。
5 オンネトー湖

阿寒湖に行ったら必ず寄っていただきたいおすすめの湖、オンネトー湖。周囲2.5kmと、阿寒湖と比べるとこじんまりとしていますが、美しく写真映えすることで有名です。オンネトー湖は、千歳市の「オコタンぺ湖」、上士幌町の「東雲湖」とともに「北海道三大秘湖」として知られています。
季節や天候、見る角度によって湖面の色が変わることから、別名「五色沼」とも呼ばれています。雌阿寒岳の雄大な姿を望むことができ、これぞ北海道という素晴らしい景色を堪能できます。大きな湖と比べると、そのコンパクトさから写真への納まりが良く、綺麗な写真を撮りたい方には、一押しの観光地だと言えます。

まとめ

春、夏、秋、冬…どの季節に訪れても、釧路の雄大な自然は訪れる人々に感動を与えてくれます。どの観光スポットもアクセスはやや不便ですが、レンタカーで回れば、1日か2日で、ほとんどの観光スポットを巡ることができます。この記事を参考にして、さっそく釧路エリアへの旅行を計画してみてはいかがでしょうか?