目次
- 草加せんべい
- 五家宝
- 十万石まんじゅう
- いも恋
- 狭山茶

埼玉県のグルメは、武蔵野うどんやそばなどの麺料理から深谷ねぎやしゃくし菜などを使用した料理など様々な種類があります。またビールやウイスキーなどお酒も有名です。そこで今回は埼玉県のおすすめお取り寄せグルメを紹介します。

1 草加せんべい
草加せんべいとは埼玉県草加市が発祥のせんべいのことです。米と醤油を使った堅焼きが特徴で、バリバリした食感と醤油の香りが広がる素朴で懐かしい味が魅力です。そして草加せんべいとして認定されるには3つの条件があります。
- 草加市地場産業振興協議会認定の、10年以上を持つ伝統産業技師が製造していること。
- 地域産のうるち米を100%使用していること。
- 草加せんべい独特の押し瓦を使用した手焼き、またはそれに準ずる押し焼きの製造であること。

現在では草加せんべいのバリエーションが広がっており、シンプルな醤油味の他に、海苔やごま、ざらめなど様々な味が登場しています。しょっぱい味から甘い味まで様々な種類のせんべいがあります。ぜひお取り寄せして草加せんべいならではの食感や、様々なバリエーションの味を楽しんでみてください。

2 五家宝
五家宝は埼玉県熊谷市の名物菓子として有名です。埼玉県の三大銘菓の一つと言われています。もち米を蒸してつき伸ばし、乾燥させて細かく刻み、水飴と砂糖で固めて棒状にします。仕上げにきな粉をまぶして出来上がりです。年賀などの祝儀のときにもよく使われています。また日持ちがするのでお土産としても人気があります。

お好みできな粉をつけて食べるタイプのものや、通常よりも太いタイプのものなど様々なアレンジがしてある五家宝があります。様々な太さのものや味など、色んな種類の五家宝があります。ぜひお取り寄せして埼玉県の銘菓の味を味わってみてください。

3 十万石まんじゅう
十万石まんじゅうは埼玉県行田市が発祥の銘菓です。登場したのが太平洋戦争の終戦後まもなくだったそうです。白くて米粒のような形をしたまんじゅうは、行田がかつて忍藩と呼ばれていたころ十万石の地であったことから十万石まんじゅうという名前になったそうです。十万石まんじゅうの中身はどうなっているのかというと、中に入っている漉し餡は北海道十勝産の小豆を使用しています。またもっちりとした皮にはつくね芋が使用されています。

厳選した国産のものを使用するといったこだわりがあります。皮は小麦粉だけではなく、上新粉と呼ばれるお米の粉が使用されています。このように材料や作り方にこだわっているだけあって埼玉県民から「美味しい」と大絶賛なのも納得です。ぜひお取り寄せして埼玉県民が大絶賛の味を味わってみてください。

4 いも恋
いも恋は埼玉県川越市発祥の銘菓です。輪切りにしたさつまいもとつぶ餡を山芋ともち粉の生地で包んだまんじゅうです。さつまいもはホクホクした食感で、つぶ餡は上品な甘味があり、さつまいもとの相性が抜群です。

もちもちした生地が異なる素材の風味を引き立てています。熊本県の「いきなり団子」と形も味も似ていますが、生地の材料として小麦粉を使用しているところが異なります。ぜひお家でこし餡、さつまいも、生地の相性の良さを味わってみてください。

5 狭山茶
狭山茶は日本三大銘茶のひとつで、発祥は埼玉県狭山市です。そして北限のひとつに位置する寒冷地のお茶であります。厳しい冬を越えるため、葉肉があつく、味、色、香り、成分量のどれもが相対的に強いのが一番の特徴です。栽培される主な品種は「やぶきた」と「さやまかおり」です。特に「やぶきた」は日本のお茶の栽培面積74~75%をしめています。「やぶきた」はこの土地でしか育たない独特の深みを持っています。

茶葉の形よりも味を追求してきたことからあまみ、うまみの強さに定評があります。また仕上げに高温で火入れをして乾燥をおこなって貯蔵性を高める「狭山火入れ」というものを行っております。こうすることで濃厚で独特な香り、あまみを引き出すことができます。これも狭山茶の特徴です。ぜひお取り寄せして狭山茶ならではの味を風味を味わってみてください。

まとめ

今回は埼玉県のお取り寄せグルメについて紹介しました。それぞれの地域で材料や作り方にこだわっており、どれも美味しそうで筆者自身も食べてみたくなりました。ぜひ興味のある人はお取り寄せしてみてください。
