目次

  1. 新江ノ島水族館
  2. 江の島
  3. 寒川神社
  4. 鎌倉大仏殿高徳院
  5. 鎌倉小町通り
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 家族連れから若い人にも大人気の観光地湘南。昔ながらの歴史があるスポットから最新スポットまで様々な観光する施設があります。今回は湘南のおすすめ観光スポット5選を紹介します。ぜひ参考にしていただけたらと思います。

1  新江ノ島水族館

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 神奈川県藤沢市片瀬海岸の湘南海岸公園にある水族館です。江の島の入り口の近くにあります。家族連れや若い人など幅広い年代の人達が楽しめるスポットです。水族館の中では多種多様の生物を鑑賞することができます。この中でも特におすすめのエリアを紹介します。

・相模湾大水槽

 水族館の中で最大規模の水槽です。できる限り自然の海に近づけるように造波装置を設置してこまめに波が発生するように工夫しています。相模湾の岩礁や沖のようすを観察することができます。銀色に輝く約80000匹のマイワシの大群は最大の見所です。

・クラゲファンタジーホール

 クラゲの体内をイメージして作られた空間です。壁面に大小13の水槽とホールの中央に球型の水槽が配置されています。世界で一番大きいクラゲと言われているシーネットルをはじめ約14種類のクラゲを公開しています。この場所はまさに癒しの空間です。

・ふれあいプログラム

 ウミガメにふれあえたり、有料になりますがイルカと握手ができるプログラムがあったり、その他にもごはんをあげる体験ができるプログラムがあります。ぜひ水族館でしかできない貴重な体験をしてみてはいかがでしょうか。

新江ノ島水族館 URL https://www.enosui.com

2  江の島

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 湘南エリアの定番スポットです。日本百景に選ばれているほど湘南を代表する名所のひとつです。江の島にはレストランやお土産屋さんや観光施設など魅力的な観光スポットがたくさんのあります。その中でも特におすすめの観光スポットを紹介します。

・江の島神社

 日本三大弁財と奉る神社です。江の島神社のご祭神は三姉妹の女神様で、幸福や財宝を招く神と言われています。また芸道上達の神としても信仰されています。江の島の中に全部で20ヵ所パワースポットがあります。特に江の島のシンボルと言われているのが奉安殿です。辺津宮の境内にあります。ここには「弁天様」が祀られています。

・江の島サムエル・コッキング苑

 展望台「江の島シーキャンドル」の辺りに花畑が広がっています。明治時代の英国人貿易商「サムエル・コッキン」に由来した植物園です。定番の花や珍しい花、熱帯植物など色とりどりの植物たちが咲いています。まるで南国のような雰囲気が味わえます。特に椿は「かながわの花名所100選」に選定されています。

・江の島シーキャンドル

 サムエル・コッキング苑の中にある展望灯台で「湘南のシンボル」と言われています。高さ41.75m、海抜101.56mの展望室からは湘南の海や富士山が見渡せます。年に4回四季折々のカラーでライトアップされます。特に冬のイルミネーションは「関東三大イルミネーション」に認定されています。

・江の島弁財天仲見世通り

 江の島の入り口から江島神社までの通りにある商店街です。江島神社の赤い鳥居が終点です。レストランやお土産屋さんなど30以上のお店が連なります。いつも人でにぎわっている場所です。

江の島 URL https://www.fujisawa-kanko.jp/spot/enoshima/

3  寒川神社

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 神奈川県厚木市と茅ヶ崎市に隣接する高座郡にあります。全国で唯一八方除けの御神徳があると言われており、全国から崇敬者が集まります。これから寒川神社の見所を紹介します。

・寒川神社の歴史

 1600年以上の歴史があります。源頼朝や武田信玄、徳川家など名だたる武将も崇敬していた神社です。御祭神は寒川比古命(さむかわひこのみこと)と寒川比女命(さむかわひめのみこと)の2柱です。現在も全国唯一の八方除けの守護神として信仰されていて、寒川大明神と呼ばれています。

・ブロンズ像

 境内には八方除けにちなんだ渾天儀(天体の位置や星などを測定する器具)のブロンズ像があります。ちなみに八方除けとは地相、家相、方位、日柄などに起因するすべての悪事災難を取り除き、福徳開運を招いてくれる御神徳のことです。八方はあらゆる方角を意味しています。訪れた際にはぜひブロンズ像を見てみてください。

・御祈祷

 御本殿では八方除けのご祈祷を受けることができます。お宮参りや七五三、学業成就などあらゆる内容に対応してくれます。もちろん厄除けにも対応してくれます。この神社では神主さんが願い事を聞き、それにあったご祈祷を提案してくれます。ここまで丁寧に対応してくれる神社は珍しいので行った時には、ぜひ自分の気持ちを伝えてみてください。

・神嶽山神苑

 御祈祷を受けた人しか入れない神聖な場所です。御本殿の奥にあります。昔は禁足地でしたが、2009年に整備され御祈祷を受ければ一般の人も入れるようになりました。中は池泉回遊の雅な日本庭園があり、周りには茶屋山資料館が併設されています。御祈祷を受けたときにはぜひ立ち寄ってみてください。

寒川神社 URL http://samukawajinjya.jp/index-sp.html

4  鎌倉大仏殿高徳院

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 江ノ電長谷駅から徒歩7分のところにあります。鎌倉の中でも特に人気のあるエリアに高徳院があります。これから鎌倉大仏高徳院の見所を紹介します。

・仁王像

 まず入り口に入って最初に見るのが2体の仁王像です。仁王門の中に安置されています。18世紀に移築されてきたと言われています。大きさは鎌倉大仏にはかなわないですが、力強く立っており見ごたえ充分です。

・鎌倉大仏

 やはり鎌倉のシンボルと言ったらこれと言う人が多いのではないでしょうか。そう、鎌倉と言ったら鎌倉大仏です。高さは台座も含めると約13.35メートル、面差しは約121トンです。まさに大仏です。この鎌倉大仏の歴史は未だに謎に包まれています。造立されたのが1252年で当時は大仏殿に囲まれていましたが、台風や津波により大仏殿はなくなってしまいました。大仏様の周りには今も礎石が残っています。

・巨大なわらぞうり

 大仏様を囲むの回廊に巨大わらぞうりが飾られています。長さは約1.8メートル、幅は0.9メートル、重さは4.5キロとまさに大仏サイズのわらぞうりです。「大仏様に日本中を行脚していただいて、人々を幸せにしてほしい」という願いをこめて戦後常陸太田市の子ども会が奉納したのが始まりだそうです。1956年以降、3年に1回作り替えられています。

鎌倉大仏殿高徳院 URL https://www.kotoku-in.jp

5 鎌倉小町通り

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 鎌倉駅の東口を出て左側に小町通りがあります。鎌倉駅から鶴岡八幡宮まで道が続いています。その道にはレストランやお土産屋など、歴史のある名店から最新のお店までさまざまなジャンルのお店があり約250店舗あります。買い物したり食べ歩きをしたり1日楽しむことができます。鎌倉に来たときにはぜひ立ち寄ってみてください。そして自分のお気に入りのお店を見つけてみてください。

鎌倉小町通り URL http://www.kamakura-komachi.com

まとめ

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 鎌倉は海もあって山もあって魅力的な観光スポットです。海でアクティブに遊ぶのもいいし、山に行って神社など静かに観光するのもいいし、また美味しい食べ物がたくさんあるので食べ歩きをして楽しむなど、様々な楽しみ方ができます。ぜひこの機会に鎌倉に足を運んでみてはいかがでしょうか。