目次
- 月島もんじゃ
- 深大寺そば
- 柳川鍋
- 黒焼きそば
- 三代目たいめいけん かつサンド

観光、ビジネス、大イベントなど、訪れる機会が多い東京都。美味しいご当地グルメの宝庫で、メディアにも度々登場します。今回は、東京でおすすめしたいご当地グルメ5選をご紹介ます。

1 月島もんじゃ

東京都中央区月島は、路地に入ると、昭和のようなノスタルジックな街並みが現れます。およそ75軒ものお店が連なる「もんじゃストリート」は、観光客や地元の人たちで賑わっています。キャベツや揚げ玉、お肉や魚介などを鉄板で焼きます。土手を築いたら、薄く溶いた小麦粉を流し、ゆっくり混ぜて火が通ったら完成です。特製ソースをかけて、熱々の状態でいただきます。
2 深大寺そば

深大寺周辺の恵まれた土地で、そば文化が発展しました。豊かな湧き水や昼夜の気温差など、そば作りに適した土地で作られました。江戸時代から食べられていた伝統的な蕎麦は、今も深大寺周辺のお店で守られています。元々、高級品だった蕎麦ですが、幕府の役人によって庶民にも広まったと言われています。
3 柳川鍋

東京・下町を代表するご当地グルメといえば、「柳川鍋」。関東地方の名産、ドジョウを使った名物グルメです。下処理をしたドジョウを土鍋に入れ、ごぼうと一緒に煮込みます。ごぼうを入れることで、ドジョウの臭みが抑えられるのだそう。煮立ったら、卵でとじて完成です。滋養強壮の効果があるといわれ、夏バテ防止にもなるスタミナ料理となっています。
4 黒焼きそば

多摩市発祥のご当地焼きそばです。黒いソースの正体は、ウスターソースとイカ墨です。さらに、鹿児島産の黒酒と香辛料を加えて、インパクトのある黒い焼きそばが誕生しました。ご当地焼きそばが、全国的に盛り上がっている頃、多摩市からも作ろうと立ち上がり、考案されました。定番の具材ながら、独特のソースが、他にはない味わいを生み出しています。

5 三代目たいめいけん かつサンド

東京の老舗洋食店が作る絶品サンドイッチ。柔らかいヒレ肉を使ったかつサンドは、厚みがありボリューミーです。粒入りマスタードが効いた特製ソースが、絶品の一品となっています。また、ジューシーなメンチカツサンドは、ふわふわのパンとサクサク衣の食感がいい、おすすめのサンドイッチです。空弁の定番でもあり、空港の売店でも人気です。東京に来たら、絶対食べたい一品です。

ビジネスや観光で東京に来る機会があると思います。忙しいなかでも、ぜひ東京自慢のご当地グルメをお楽しみください!
