目次
- 五平餅
- 信州そば
- おやき
- 信州サーモン
- 牛乳パン

長野県といえば、自然豊かな山間部で育った果物やお蕎麦が有名です。夏は、涼しい気候で過ごしやすく、観光で訪れる人も多いのではないでしょうか。そんな長野県で、おすすめのご当地グルメを5選ご紹介します。

1 五平餅

長野県の山間部に伝わる「五平餅」は、お米を潰して串に巻きつけて焼いたものです。甘辛いタレをかけて食べる、古くから親しまれている郷土食です。形も様々で、お団子のような丸型やわらじ型、おにぎり型があります。味の決め手となるタレは、家庭によって秘伝のレシピがあるようです。串にもこだわりがあり、竹串や木のへら串を使います。
2 信州そば

涼しい気候と山間部の狭い土地に適していたそば栽培。寒暖差が大きい長野県は、熟成した美味しいそばが育ちます。そして、美味しい水と伝統の技によって受け継がれてきました。信州そばの中でも、戸隠そばが有名です。日本三大そばの一つに数えられる絶品そばです。風味が良く、高原の冷たい水で締めるので、つるりとした喉ごしが自慢です。

3 おやき

小麦粉やそば粉で作った皮に、餡子や野沢菜などを包んで焼いた、長野県民のソウルフードです。山に囲まれ、雪の多い地域で、お米の代用食として食べられていたそうです。今ではスイーツ感覚の甘いおやきから、食事にもなるおやきまで種類が豊富です。小腹がすいた時や、食べ歩きグルメとしても楽しめます。県内のお店は、バリエーション豊富で、食べ比べもおすすめです。
4 信州サーモン

信州サーモンとは、長野県水産試験場が10年かけて開発した養殖品種です。ニジマスとブラウントラウトのいい所を掛け合わせた「信州サーモン」は、海のない長野県の名物となりました。おすすめは、安曇野のB級グルメ「信州サーモン丼」です。安曇野特産のワサビが爽やかな刺激で、サーモンの味を引き立てます。

5 牛乳パン

長野県で60年以上も愛されているご当地パンです。ふわふわの四角いパンは、かなり厚みがあり、中にはたっぷりのクリームがサンドされています。インパクトのあるパッケージは、一度見たら忘れられない、どこか懐かしさを感じます。お土産にも喜ばれる「牛乳パン」は、今では、長野県民のソウルフードとなっています。

雄大な自然に恵まれた長野県は、観光だけではなくご当地グルメも豊富です。地域ごとの郷土料理は、歴史もあり魅力的ですね。ぜひ、長野県のご当地グルメ、お楽しみください。
