目次

  1. ソーキそば
  2. タコライス
  3. ジューシー
  4. グルクン唐揚げ
  5. ぜんざい

 南国の海の幸、山の幸に恵まれた沖縄県。異国のような雰囲気が漂う沖縄県は、観光地としても有名ですよね。沖縄県のご当地グルメの特徴は、独特のネーミング。珍しい食材も多く、ご当地グルメも興味深いです。今回は、沖縄県のおすすめご当地グルメ5選をご紹介します。

1 ソーキそば

 沖縄を代表する麺料理「ソーキそば」は、豚とカツオの出汁をベースにしたスープと、小麦粉を原料とした麺が特徴です。ソーキとは、豚の骨付きあばら肉のことで、この骨付き肉が入ったものを、「ソーキそば」と呼んでいます。地域によって、具材が異なり名称も違います。沖縄そばや八重山そばも有名で、沖縄の名物グルメとなっています。


2 タコライス

 メキシコ料理のタコスをご飯にのせた「タコライス」は、沖縄発祥のご当地グルメです。アメリカ領であった時代に伝わったタコスを、アレンジした料理が始まりと言われています。スパイシーに味付けしたひき肉と野菜、チーズ、サルサソースがご飯に合う、沖縄のソウルフードです。


3 ジューシー

 ジューシーとは、豚バラ肉や人参、ひじきが入った沖縄風炊き込みご飯です。和風だしと豚バラのコクのある味わいで、沖縄そばと一緒に提供されることが多いです。固めのご飯にしたり、雑炊のように柔らかく炊き込むジューシーもあり、家庭によって様々です。あっさりとした味付けが、沖縄そばの風味によく合って、思わずおかわりしたくなる美味しさです。古くから、冠婚葬祭や季節の行事で振る舞われました。

4 グルクン唐揚げ

 沖縄で、一年中獲れる白身魚のグルクンの唐揚げは、スーパーのお惣菜でも売られているほど、家庭料理の定番メニューです。元々、魚を焼いて食べる習慣がない沖縄では、揚げたり、煮たりして食べています。鮮度が落ちるのが早く、お刺身には適していないため、唐揚げがポピュラーとなりました。煮込み料理や、蒸し料理でも美味しく食べられる万能なお魚と言えるでしょう。

5 ぜんざい

 沖縄の「ぜんざい」は、なんとかき氷のことなのです。金時豆を砂糖と煮込み、白玉を添えたかき氷が、「沖縄風ぜんざい」と呼ばれています。フワッとした氷と、さっぱりした甘さが特徴で、ヘルシーなお豆が味を引き立てています。地元の人はもちろん、観光客の方にも好評です。

まとめ

 独特の食文化がある沖縄県は、ご当地グルメもユニークですね。観光地にはたくさんのお店があり、沖縄グルメが楽しめます。観光で訪れた際には、沖縄ご当地グルメもお楽しみください!