目次
- 串カツ
- どて焼き
- 551蓬莱の豚まん
- 自由軒のカレー
- 油かす(牛小腸の揚げ物)

大阪府のグルメといえば、庶民的なメニューが頭に思い浮かびますね。通天閣を望む新世界に専門店が立ち並ぶ串カツやどて焼きが、その代表格です。「551蓬莱の豚まん」も、観光客から大人気。そんな大阪グルメ、実はお取り寄せが可能なんです。食べたくなったらすぐお取り寄せ!家で大阪旅行気分が味わえます。
1 串カツ
大阪の新世界には、串カツを提供する店がたくさん!串カツを食べるために新世界を訪れる観光客が多く、観光名所となっています。しかし、実際に串カツを食べたことがある人、意外と少ないのでは?ここでは、そんな串カツの魅力をご紹介していきます。

「串カツ」は、牛肉や野菜、魚介類などのバラエティ豊かな具材を串に刺して、小麦粉や卵を溶いた記事につけてからパン粉をまとわせ、フライにしたものです。揚げたてをソースが入った容器に突っ込んでから食べますが、ソースは客同士で共有するため「2度づけ禁止」の鉄則があります。串カツは「ソースにたっぷり浸して」食べますので、塩辛そう…という印象。でも、塩辛くはないんです!串カツ用ソースは、酸味と塩味を抑えた甘めのウスターソース…揚げ物をさっぱりと食べられるくせになる味わいです。揚げたての串カツには、やみつきになってしまう魅力があります。熱々の串カツの香ばしい香りと、サクサク・バリバリのフライの衣…何度でも食べたくなってしまいます。
店で食べるのが一般的な串カツですが「お取り寄せ」も可能。衣までつけた冷凍の串カツと串カツソースのセット。冷凍の串カツは、ただ揚げるだけでいいので、簡単にパーティーメニューが完成します!調理が簡単なので、料理が苦手な方にもおすすめです。
2 どて焼き
大阪の下町グルメ「どて焼き」。大阪では知らない人がいない有名な一品ですが、名前しか知らない人が多いかもしれません。「どて焼き」は、牛のすじ肉を味噌やみりんで長時間かけて煮込んだものです。鍋のふちに味噌を土手のように盛ることからその名が付きました。甘辛く濃厚な味わいで、お酒によく合います。冬にはぜひ食べたいメニュー…味噌を盛った鍋の中央で、あらかじめ下茹でした牛のすじ肉を焼き、熱で溶けだした味噌で、2~3時間かけて弱火で煮込んでいきます。香ばしい味噌の香りがたまらない!
大阪の居酒屋の定番メニューであり、通天閣を中心とする新世界界隈には、どて焼きの暖簾を掲げる店が多く、観光客からも人気を集めています。どて焼きを自宅で再現するのは大変…そんなときの強い味方が「お取り寄せ」です。調理済みの冷凍食品やレトルトパックを、お取り寄せで手に入れることができます。温めるだけで簡単に本格的な味が楽しめるのでおすすめです。
3 551蓬莱の豚まん
大阪土産として一番有名なのが「551蓬莱の豚まん」ではないでしょうか?新幹線乗り場近くの店舗には、いつも行列ができていますよね。家に着くまで我慢できず、新幹線の中で1個、パクリ…。あたりに、何とも言えない良い香りが広がり「551蓬莱の豚まんを食べているんだな!」とバレてしまうほどです。

「豚まん」のメインとなる具材の豚肉と玉ねぎは、食感を出すためダイス状にカットされています。甘い玉ねぎとジューシーな豚肉の組み合わせは最高!それをほんのり甘い生地で包み込みます。551蓬莱では、素材そのままのおいしさを味わってもらうために厳選素材を使用し、保存料などは入れていません。
やみつきになる味わいの「551蓬莱の豚まん」ですが、食べたくなったからといって、簡単に大阪に行くことはできません。「お取り寄せ」が便利ですよ。チルド(冷蔵)で届きます。賞味期限は製造から4日。即納ではないので、いつ届くかは指定できず、その点がちょっと不便。期日が決まったおもてなしよりは、普段使いに向いています。電子レンジで温めればおいしく食べられるのが魅力。豚まんといえば、蒸し器がないとおいしく仕上がらないというイメージですが、「551蓬莱の豚まん」は、電子レンジを使っても、店舗のものと同じくらいおいしく仕上がるので、お手軽ですよ。
4 自由軒のカレー
大阪で昔から愛されてきたカレー「自由軒のカレー」。カレーといっても、世間に出回っているインドカレーや欧風カレー、スープカレーなどとは、似ても似つかない一品。「自由軒のカレー」としか形容できない、唯一無二のカレーなのです。

「自由軒のカレー」は、ご飯とカレーを混ぜ合わせ、その上に卵を載せる独特の調理法で知られています。「ご飯とカレーを混ぜ合わせる」という独自の調理法は、自由権の歴史と関わりがあります。大阪で最初の洋食店、自由軒。当時の店主は、カレーライスを熱々の状態で提供できないことに悩んでいました。現在と違って、ご飯を保温できる炊飯器がなかったからです。そこで考案したのが「混ぜカレー」。現在の「自由軒の名物カレー」です。ご飯は冷めていても、熱いカレーと混ぜ合わせることで、熱々のおいしいカレーに生まれ変わるのです。
「自由軒のカレー」は「辛口」に近い味です。しかし、ただ辛いだけではなく旨みを伴った深みのある辛さです。こちらの「自由軒の名物カレー」の調理方法は門外不出で、これまで親子代々にわたって引き継がれてきました。保存料・着色料不使用、一流料理人の手によって作られる、本格的な味わいです。

自由軒の店舗は大阪にしかないため「自由軒のカレー」を気軽に味わうことはできません。レトルトタイプの「自由軒のカレー」をお取り寄せしてみてはいかがでしょうか?自由軒の通販商品の中でどれを選べばよいか迷ってしまうことと思いますが、ここで紹介したカレーを試してみたい方は「名物カレー」という名称の商品をお選びください。
5 油かす(牛小腸の揚げ物)
「油かす(牛小腸の揚げ物)」は、大阪南部で多くの人から愛されてきたご当地グルメです。「油かす」と聞いても、おいしそうなイメージがなく、大阪府民以外の方には、ご当地グルメとして認識されていないかもしれませんね。ここでは、大阪のソウルフード「油かす(牛小腸の揚げ物)」の魅力を、たっぷりとご紹介していきます!

「油かす(牛小腸の揚げ物)」は、大阪の南河内地方で古くから食されてきた郷土料理です。牛の小腸をじっくりと時間をかけて揚げ、余分な油分が抜けて肉の旨みが凝縮された、とてもおいしい食材です。まわりはカリカリと香ばしく、中はプルプルとした独特の食感が特徴です。油かすは、手軽に鍋料理やスープに牛肉風味を加えることができます。
そんな「油かす」を一番おいしく味わえるメニューとして知られているのが「かすうどん」です。「かすうどん」でしたら、大阪を訪れた観光客の方の中で、口にした方、結構多いのではないでしょうか?「かすうどん」は、油かすを活用して作った特製のうどんダシが特徴の、油かすをトッピングした、おいしい郷土料理です。他県では食べられない独自のうどんなので、大阪を訪れた際には食べておきたい一品です。

「かすうどん」を家で作りたい方には「油かす(牛小腸の揚げ物)」のお取り寄せが便利です。冷凍で届くので、取り扱いも簡単。比較的日持ちしますが、小腸などのホルモンは鮮度が命。できるだけ早くお召し上がりくださいね。
まとめ

関西地方の中でも、大阪グルメは、やはり特別。他県とは違う独自の食文化が、多くの人々を魅了しています。庶民的でリーズナブル、でも味は本格的…そんな大阪グルメの数々を、お取り寄せしてみてはいかがでしょうか?
