目次

  1. 熱海温泉
  2. 來宮神社
  3. MOA美術館
  4. 熱海梅園
  5. 親水公園・ムーンテラス

 日本屈指の温泉リゾート熱海。東京から新幹線で約50分で気軽に旅行に来ることができるということもあって大人気の観光スポットです。熱海には魅力的な観光スポットが多数あります。これからおすすめの観光スポットを5つ紹介します。これから熱海に行かれる方はぜひ参考にしていただけたらと思います。

1 熱海温泉

 高温泉が9割を占め、平均温度が約63度と源泉総数が500を超える全国屈指の高温度リゾートです。高級リゾートを思わせるようなエリアと緑に囲まれた中にホテルやマンションがあるエリアがあります。1200年にわたり供給を続ける豊富な泉脈を誇ります。

熱海温泉の歴史

 その昔、徳川家康が2人の息子を連れて湯治のため熱海を訪れたと言われています。そのあと江戸城に熱海の温泉を運び、それ以降多くの大名が熱海温泉を訪れています。そして多くの大名が自国に戻って熱海の事を話した事がきっかけで熱海温泉が全国に広まったそうです。この事から徳川家康も逗留した日本屈指の温泉リゾート都市と言われるようになったそうです。

熱海温泉 URL https://www.atamispa.com

2 來宮神社

 パワースポットとして全国的に人気がある神社です。「来福、縁起」の神として昔から信仰されています。神社の中に大楠があり、その大楠には「健康長寿」、「心願成就」の御神徳があります。また昔から「禁酒」の神としても信仰されており、禁酒や禁煙などの祈願をされる方も多いそうです。

大楠について

 來宮神社には樹齢2000年以上の御神木・大楠があり、高さは26mでビルの高さで言うと8階~9階ぐらいの高さです。幹の周りは23.9mです。国指定の天然記念物に指定されています。「幹を一周すると寿命が1年延長する」、「心に願いを秘めながら1周すると願いが叶う」という伝説があるそうです。訪れた際にはお願いを事をしながら幹の周りを1周するともしかしたら願いが叶うかもしれません。

第二大楠

 樹齢1300年超えの巨大なクスノキです。約300年前に落雷に遭うも強い生命力で今でも青々とした葉を茂らせています。何があっても力強く立ち続ける第二大楠にあやかりたいです。

來宮神社 URL http://kinomiya.or.jp

3 MOA美術館

 MOA美術館のMOAは「Mokichi Okada Association」の頭文字をとったものです。「Mokichi Okada」とは美術館の創立者 岡田茂吉氏のことです。ちなみにAssociationは合同、連合、協会、社団、会社と言った意味だそうです。2017年2月にリニューアルオープンしました。日本美術を中心に美術品を所蔵して日本文化の情報発信を行っている場所でもあります。

美術館の中

 美術館の中には能楽堂や豊臣秀吉の「黄金の茶室」を復元したものがあります。その他にも創立者岡田茂吉氏が作った美術品が展示してあります。また「茶の庭」と名付けられた日本庭園があります。創立者の岡田茂吉氏は人間と自然が造り出すものの調和が大切だと考えていました。自然や食事、お茶を楽しめる場所にしたいと考えそのひとつとして茶の庭が作られたそうです。この事から美術館の中には作品が展示してあるだけではなく、レストランやカフェがあります。

MOA美術館 URL https://www.moaart.or.jp

4 熱海梅園

 日本で最も早く咲く梅、そして日本で最も遅い紅葉と言われています。4.4ヘクタールの敷地内に梅は樹齢100年を超える木も含め60品種、469本、紅葉樹は約380本あります。散歩をしながら自然を堪能することができます。

熱海梅園の歴史

 内務省の長与専斎が「温泉がよく病院に効くのはただその中に含まれている塩気や鉄精にばかり頼らず適当な運動をするからである」と提唱したことから造成されました。温泉保養地として栄えた熱海文化の重要な一端を担っています。

熱海梅園 URL https://www.city.atami.lg.jp/shisetsu/bunka/1002057/1002058.html

5 親水公園・ムーンテラス

 熱海サンビーチと熱海港に挟まれた渚町沿岸部に造成された公園です。熱海市が北イタリアのサンレモ市と姉妹都市であることから地中海北部のリゾート地のイメージで整備されています。

第一工区

・ムーンテラス

二股に別れた展望テラス。先端に「恋人の聖地」があります。

・スカイデッキ

「南欧コート・ダジュール」をイメージして作られたデッキです。レンガを使用して作られています。

第二工区

・レインボーデッキ

「北イタリア・サンレモ・リヴェラ海岸」をイメージして作られています。石を基調としています。他のデッキより広いため、イベントが行われています。

第三者工区

・渚デッキ

渚小公園とペデストリアンデッキで結ばれたエリアは「南イタリアのナポリ海岸」をイメージして作られています。

海の景色を見ながら海岸沿いを散歩したい方にはおすすめのエリアです。

親水公園・ムーンテラス URL https://www.ataminews.gr.jp/s/spot/121/

まとめ

 熱海には歴史的なスポットから最新スポットまで幅広い年代の方達が楽しめる観光スポットがたくさんあります。そして熱海と言ったらやはり温泉です。日本屈指の温泉リゾートと言われるだけあり温泉が多数あります。東京から熱海までそこまで遠くはないので「ちょっとゆっくりしたいな」という時、ぜひ熱海に来て温泉に入って観光してみるのもいいと思います。