目次
- 釧路湿原
- 鶴居・伊藤 タンチョウサンクチュアリ
- 釧路和商市場
- 阿寒摩周国立公園エリアドライブ
- 釧路市動物園

北海道旅行を計画するとき、どのエリアを訪れれば楽しめるか、迷ってしまいますよね。雄大な自然を満喫したい方におすすめしたいのが「釧路・阿寒湖」エリア。釧路湿原・阿寒湖・屈斜路湖・摩周湖といった人気観光スポットが集まるエリアです。海鮮がとてもおいしいので、グルメ旅にも最適です。今回は、特に北海道旅行初心者におすすめしたい観光名所を、厳選してご紹介していきます!

1 釧路湿原

北海道らしい手つかずの雄大な自然を満喫したいなら、外せない観光名所「釧路湿原」。釧路川とその支流を抱く大自然が広がるエリアで、東京都心がすっぽり入ってしまうほどの面積を誇ります。まずは「釧路市湿原展望台」から、釧路湿原全体を見渡すのがおすすめ。散策路もぜひ歩いてみてください。

特別天然記念物のタンチョウなどの水鳥をはじめ、さまざまな動植物に出会えます。自然を堪能できる豊富なアクティビティ体験もおすすめ!美しい景観を楽しめるトレッキングのガイドツアー、四季折々の風景を間近に感じられるカヌーツアーが人気です。

2 鶴居・伊藤 タンチョウサンクチュアリ

釧路・阿寒エリアでぜひ見たいのが水鳥のタンチョウですね。寒い寒い北海道の冬…しかし、タンチョウが給餌場であるサンクチュアリに一気に集まる季節であり、鳥が好きな方は冬に訪れるべきだと言えます。

「鶴居・伊藤 タンチョウサンクチュアリ」は、とても雰囲気がいいと言われ人気が高い「タンチョウ観察スポット」です。おすすめの訪問時期は12月~1月。数が最も多い時期です。12月下旬から1月初旬にかけては、最大300羽近くが飛来します。夕方にねぐらに向かって群れで飛び立つ姿は圧巻です。

3 釧路和商市場

釧路の中心地にある「釧路和商市場」は、観光客のほとんどが訪れる、新鮮な魚介類が売りの海鮮市場です。こちらの市場は「勝手丼」で有名。市場で売っている具から自分の好きな具だけ選んでのせることができるという夢のような丼です。「勝手丼」のシステムをご紹介します。

まず市場内の「ご飯を販売しているお店」でご飯だけを購入します。次に、海鮮が並んだ目当ての店に行き、海鮮を購入します。やり方は、お店のトレイにご飯をのせ、お店の人にトレイを預け、ネタを指定し店の人に丼の上にのせてもらうというやり方です。

海鮮に関しては、1軒の店ですべて完結させる人が多いようです。ご飯に刺身をのせるだけのメニューではありますが、そこは海鮮のレベルが抜群に高い釧路、とてもおいしいです。値段ですが、リーズナブルなものを中心に選んだ場合は2,000円、好きなものを好きなだけ選んだ場合は3,000円程度が相場となります。

4 阿寒摩周国立公園エリアドライブ

こちらのエリアには「阿寒湖・屈斜路湖・摩周湖」の三大観光スポットがあります。レンタカーを借りて、これらをすべて巡ることをおすすめします。まずは「美幌峠展望台」。「屈斜路湖」を見下ろすパノラマ風景が素晴らしいです。屈斜路湖畔に下りると、そこには砂湯があります。一見すると砂浜ですが、それを掘り返すとお湯がにじみ出てきます…そう、温泉なんですよ。足湯を楽しんでみるといいでしょう。

次は「摩周湖」です。摩周湖は、立ち入りを厳しく制限されており、地形的に一般人が立ち入るのは困難です。そこで、展望台から眺めるということになります。「第3展望台」からの眺めが素晴らしいです…摩周ブルーの絶景をぜひご堪能ください。最後は「阿寒湖」。「阿寒湖遊覧船」に乗ったり、「ボッケ自然探勝路」を散策したりとレイクリゾートを満喫できます。子連れの方には立ち寄ってみることをおすすめします。

5 釧路市動物園

このエリアは、大人向けの観光スポットが多いです。そんな中で、小さい子供が喜ぶ観光スポットとして一押しなのが「釧路市動物園」。東京ドーム10個分という国内最大級の敷地面積を誇ります。遊園地が併設されていて、大観覧車などのアトラクションを楽しめるのも魅力。動物園の「北海道ゾーン」では、北海道東部の自然環境を再現。そこに住む自然動物たちに会うことができ、他の動物園にはないオリジナルの魅力にあふれています。

まとめ

北海道らしい美しい自然を満喫したいなら、一度は訪れてみたい「釧路・阿寒湖」エリア。訪れるスポットを絞れば、2泊3日で十分楽しむことができますよ。この記事を参考にして、自然を堪能する北海道旅行を計画してみてはいかがでしょうか?
