目次
- 四万十川
- 高知城
- 桂浜
- 足摺岬
- 仁淀川

高知県は、東西に長く四国の南部に位置し、太平洋に面しています。高知県は、南国のイメージが強く、面している太平洋には黒潮が流れ、変化に富んだ海岸線を有しています。そんな高知県には、四万十川や仁淀ブルーで有名な仁淀川など清流があります。

高知県は、太平洋に面していることから名南国土佐と言われ、海のイメージが強いが、山地率が89%と山を占める割合が多いのも高知県の特徴です。高知県の県民性は「いごっそう」や「はちきん」と言われ、おおらかな性格の中にも芯の通った性格も高知県の特徴でもあります。そんな特徴ある県民性や自然を有している高知県のおすすめの観光地を紹介します。

1 四万十川

四万十川は、高知県西部を流れる一級河川で、日本最後の清流とも呼ばれています。全長196km、流域面積2186km2で四国最長の川です。四万十川は、大規模なダムがないことから最後の清流と呼ばれています。四万十川は、柿田川と長良川と並んで、「日本三大清流」と呼ばれています。

また四万十川の名物といえば、沈下橋で、川の水量が増加すると、川の中に埋もれてしまう橋です。沈下橋は、欄干がないことから、欄干に流木などがひっかかり、欄干が壊れ、橋が流されるのを防ぐ効果もあります。そんないろんな特徴のある四万十川を見に訪れてみてはどうでしょうか?

2 高知城

高知城は、高知市にある城で、別名鷹城と呼ばれています。江戸時代には、土佐藩の藩庁が置かれました。城跡は国の史跡に指定されており、また日本百名城に指定されています。現存する高知城の天守は、江戸時代初期初代土佐藩主である山内一豊によって着工され、2代藩主である忠義によって完成されました。

高知城は、本丸のほとんどの15もの建物が残存していて、建物は国の重要文化財に指定されています。高知城周辺は、公園になっており、春の桜の時期になると公園にある桜が咲き、高知県を代表する桜の名所になっています。高知県を訪れたときは、高知城を訪れてみてはどうでしょうか?

3 桂浜

桂浜は、高知県高知市浦戸にある海岸で、高知を代表する観光地になっています。高知県を代表する土佐民謡「よさこい節」にも詠まれ、太平洋を望む坂本龍馬の銅像は、桂浜の名物になっています。桂浜周辺は、公園になっており坂本龍馬記念館や桂浜水族館などがあります。

4 足摺岬

足摺岬は、四国最南端に位置しています。足摺岬は、四国の南西部にある高知県土佐清水市に属し、太平洋に突き出た足摺半島の先端ある岬です。足摺岬周辺は、足摺宇和国定公園に指定されています。足摺岬からは、視界が270°広がっており、地球が丸いことが実感できることができます。また足摺岬は、自然が織りなすダイナミックな景観は訪れる観光客を魅了します。そんな足摺岬を、実際に訪れてみてはどうでしょうか?

5 仁淀川

仁淀川は、四国愛媛県。高知県を流れる一級河川で、源流は石鎚山から流れ出し、流路延長は124kmで、吉野川・四万十川についで第三の川になっています。水質は全国1位で、「仁淀ブルー」として知られています。仁淀ブルーはいつでも見れるわけではありません。

仁淀ブルーは8月半ば~1月半ばまでに見ることができ、それ以外の時期は、グリーンに見えます。また仁淀川の魅力は水質だけでなく、河口付近では、サファーにとっても満足する波が現れるところでも知られています。四季に応じて楽しめる仁淀川を訪れてみてはどうでしょうか?

まとめ

高知県のおすすめ観光スポットを紹介させていただきましたが、いかがだったでしょうか?高知県は、南国土佐と呼ばれるように海に山に自然の豊かなところであります。そんな自然を生かした川や山に海が高知県を代表する観光地になっています。

また海や山や川などで取れる魚や野菜などが高知県の美味しいグルメになっています。代表的なものにカツオのたたきなどがあります。カツオを現場で藁焼きができたり、高知県では、観光だけでなく、グルメやレジャーなども楽しめます。そんな高知県に訪れてみて、観光以外の魅力を発見しに訪れてみてはどうででょうか?
