目次
- 奈良国立博物館
- 谷瀬の吊り橋
- 室生寺
- 天河大弁財天社 / 天川村
- 万葉文化館 / 明日香村

奈良県といえば大仏!小学生の頃、一度は奈良の大仏さんの鼻の穴トンネルをくぐったことは記憶に新しいのではないのでしょうか。もちろん日本を代表する歴史的観光地、奈良県。定番の東大寺や奈良公園はもちろん古都の穴場の静かな情緒を味わって。

1 奈良国立博物館

「奈良国立博物館」は仏像、仏画、経典、絵画、仏教工芸など、仏教にまつわる美術品や考古遺品などの収蔵は約1800件と日本随一の博物館です。。なら仏像館、青銅器館など4つのギャラリーがあり、心ゆくまで堪能できる。現在「なら仏像館」となっている建物は、明治中期の代表的欧風建築として国の重要文化財に指定されています。また、ならはく教育普及室では、展示物の説明や紹介講座もあります。お子様から大人までしっかり楽しく学べるようになっています。

2 谷瀬の吊り橋

「谷瀬の吊り橋」は村一番の名所、長さ297メートル、高さ54メートルの巨大吊り橋です。まるで空中散歩!足がすくむ高さでスリル満点です。青い空、緑の山々が背景に美しく入り込みます。十津川村を縦断するように、渓谷に沿って流れる十津川。その川とともに暮らしていくため、村には現在でも60もの吊り橋が架かっています。なかでも名所は谷瀬の吊り橋。上野地から谷瀬を結ぶ吊り橋で、実は今も住民の重要な生活道路として使われています。

3 室生寺

「室生寺」は奈良時代末期の創建と伝わる室生山の深緑に囲まれた境内には斜面にかけて造られた金堂、天竺様を応用した本堂、日本最小の五重塔などの国宝建築が建ち並びます。晩春には石楠花、初夏には青もみじ、秋には紅葉が平安初期の美しい伽藍を彩り、古と変わらぬ室生寺ならではの景観が広がります。金堂の本尊である釈迦如来立像など多くの国宝仏を有し、仏教美術の宝庫としても名高い隠れ名所です。

4 天河大弁財天社 / 天川村

「天河大弁財天社」はあまりに山の中にあるので、神様に呼ばれないと辿り着けないとも言われています。厳島神社などと並んで日本三大弁財天の1つとして数えられています。能の大成者の世阿弥の息子がよく参拝したことから、芸能上達の御利益があるとされています。

また、その本来の神徳は水の神、そして、水せせらぎの如く素直で妙なる弁舌や音楽の神であり、日本の古代より行われてきた水神の信仰とも結びついています。後に転じて「財を弁ずる」商売の神としても信仰されるようになりました。

5 万葉文化館 / 明日香村

「万葉文化館」は万葉集についての文化を学べる施設です。万葉集をテーマにした日本画の展示や劇場、さらには当時の町を再現したエリアなどがあります。令和元号の由来ともなった万葉集について、是非学びを深めてみて下さい。

まとめ

今回紹介した観光スポットはいかがでしたでしょうか。聞いたことがあるところから初めて聞いた場所もあったと思います。個人的にオススメなのは谷瀬の吊り橋です。写真で見るよりも想像を遥かに超えるワクワク感!忘れられません。ぜひあなたもスリルと歴史を味わいに奈良へ遊びに行ってみてください。
