目次
- 金刀比羅宮
- 栗林公園
- 父母ヶ浜
- レオマワールド

香川県といえば、うどん県ですね!実はほかにも、785段もの長い石段が有名な神社「金刀比羅宮」や、高い石垣の迫力に圧倒される「丸亀城」など、香川にはいくつもの観光スポットがあります。香川旅行の楽しみ方はうどん以外にも盛りだくさん!今回は香川県のおすすめ観光スポットをご紹介いたします。

1 金刀比羅宮

“こんぴらさん”という言葉は一度はTVで聞いたことがあるのではないでしょうか?「金刀比羅宮」は、標高538mの象頭山の中腹にある神社。年間300万人が訪れる四国随一のパワースポットです。海の神様として有名ですが、その他にも家内安全、心願成就、良縁成就、商売繁盛など、沢山のご利益を授かることができます。

御本殿まで785段、さらに奥社まで行くと1,368段という長い石段の参道が有名。登りきった時の爽快感はひとしおです。奥社でしか見られない絶景、そして奥社でしか手にいれることができないお守り「天狗守り」もあるので、体力に自信がある方は、ぜひ奥社まで参拝してみてください。

2 栗林公園

栗林公園は回遊式大名庭園の変化に富んだ庭景。広大な自然環境の中で、緑豊かな紫雲山を借景として、六つの池泉、十三の築山、島嶼、芝生、滝、茶室、梅林、竹林、桜のほか多くの名木、名石のどれもが”一歩一景”の情景を演出します。

16世紀後半、地元の豪族佐藤氏によって作られた庭園が始まり。その時はまだまだ小さい庭でしたが、1631年頃、この地を治めた生駒家の家臣により現在に近い大きな庭園の基礎がつくられました。のちに生駒氏から松平氏へと藩主が変わり、基礎が築かれてから100年以上経った1745年に庭園が完成。明治8年(1875)に県立公園として一般公開され、昭和28年(1953)には国の「特別名勝」に指定されました。

そして2009年には『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』で最高評価の三つ星を獲得しています。栗林公園の面積は東京ドーム3.5個分で、さらに背景の紫雲山を含めれば、なんと東京ドーム16個分にも及ぶ広大な庭園です。園内随一のビュースポット「飛来峰」からは南湖を一望する素晴らしい絶景が楽しめます。日本庭園の代表格といっても過言ではない厳かさに圧倒されることでしょう。

3 父母ヶ浜

父母ヶ浜は香川県三豊市仁尾町に位置する、約1kmの砂浜が続く海水浴場です。花崗岩から生まれたさらさらの砂は粒子が細かく、白く美しい砂浜が広がっています。また、父母ヶ浜海岸からの夕日は素晴らしく、「日本の夕日百選」にも選ばれました。干潮時に風がなく水面が波立たなければ、砂浜にできる潮だまりに空が映り、鏡張りのような風景を観ることができます。

その光景がまるでボリビアのウユニ塩湖のよう!とのことから、最近はフォトジェニックなスポットとして人気があります。ミニ三脚を持っていって、家族写真の鍵をとると素敵な思い出になります。水道は1つしかなくてかなり並ぶので、2リットルのペットボトルに水を入れてタオルを持参すると、帰りの片付けが速くなるでしょう。

4 レオマワールド

レオマワールドは香川県丸亀市の山間にある総合レジャー施設。「レオマ花ワールド」「オリエンタルトリップ」「レオマ光ワールド」「NEWレオマワールド」「ホテルレオマの森」という5つのエリアに分かれており、遊園地に温泉、バイキング、プールなど家族で一日中楽しめるスポットです。

冬に行われる、中四国エリアで最大級のイルミネーションイベント「レオマウィンターイルミネーション」も近年人気を集めています。季節ごとのきれいな花々をぜひInstagramにアップしてください。

まとめ

今回紹介した香川県の穴場スポットはいかがだったでしょうか。うどん以外にもたくさんの建造物や自然に囲まれた香川県、ぜひ足を運んで癒されてみてください。
