週末+有給1日で行ける「東京発・台北ひとり旅」の決定版!短い時間でも観光・グルメ・買い物をバランスよく楽しめる、実践的な2泊3日モデルプランをご紹介。初めての海外旅行や一人旅でも安心のルートをまとめました。

「海外旅行って、まとまった休みがないと無理でしょ?」——そんな声をくつがえすのが、東京からわずか3時間ちょっとで行ける台湾・台北。実は金曜に有給を1日取れば、土日を使って“週末+1日”のひとり旅が叶ってしまうんです。台湾は英語・簡単な日本語が通じやすく、食も観光も初心者にやさしい国。中でも台北はグルメも街歩きもぎゅっと詰まった都市で、コンパクトな旅にぴったりです。本記事では、「無理のない&満足度が高い」週末2泊3日の台北旅行プランを構成しました。ひとりで気軽に動けるからこそできる自由な旅、あなたも週末に飛び出してみませんか?

目次

  1. 成田はLCCスクート、羽田はANAとエバー航空!おすすめのフライト選び
  2. 台北の気候は?年間を通して快適に過ごすための服装と持ち物ガイド
  3. 初心者に安心の台北市内ホテル:利便性・価格・安全面で選ぶなら
  4. 初めてでもハマる台北グルメ:小籠包、魯肉飯、牛肉麺、マンゴーかき氷
  5. 夜市デビュー!士林・饒河街・寧夏で味わう屋台グルメとローカルな雰囲気
  6. 定番観光スポット巡り:龍山寺、中正紀念堂、台北101、迪化街を楽しもう
  7. 弾丸週末モデルプラン:金曜夜発〜日曜夜帰国でここまで満喫!
  8. 旅の不安解消Q&A:注意点と便利なアプリ、現地交通の使い方
  9. まとめ

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1. 成田はLCCスクート、羽田はANAとエバー航空!おすすめのフライト選び

台北旅行の計画を立てる際、まず悩むのが航空券ですよね。東京から台北へは様々な航空会社が就航していますが、出発空港ごとにおすすめの選択肢があります。初めての海外旅行で不安な初心者さんには、成田空港発なら格安航空会社(LCC)のスクート、羽田空港発ならANA(全日空)やエバー航空がおすすめです。それぞれの特徴やメリットを見てみましょう。

● 成田発:LCCスクートが安くてお得!
成田空港から台北へ格安に行きたいなら、シンガポール航空系LCCのスクート(Scoot)が注目です。スクートは運賃の安さが魅力で、セール時には往復3万円台も夢ではありません。ただ安いだけでなく、運航機材はボーイング787など比較的新しく快適ですし、安全性も確保されています。例えばスクートの台北便は、お昼頃の成田発・午後台北着というスケジュールが一般的で、機内食や預け荷物は有料ですが、4時間程度のフライトなので機内食なしでも問題なく過ごせるでしょう。LCC初利用の方は「荷物の重さ制限って?チェックインはどうするの?」と心配かもしれませんが、事前に必要なオプション(受託手荷物や座席指定など)を追加購入しておけば当日もスムーズです。スクートはとにかく運賃を抑えたい人にぴったりで、「フライトは移動手段と割り切って、その浮いたお金で現地を満喫したい!」という旅スタイルにマッチします。

引用元:スクート公式サイト

初心者の方にとってLCC利用は少しハードルが高く感じるかもしれませんが、実際には難しいことはありません。オンラインで予約して、当日は成田空港の専用カウンターでチェックインするだけです。ポイントは荷物の重さとサイズ。機内持ち込み可能な手荷物の制限を事前に確認し、オーバーしそうなら素直に受託手荷物を申し込んでおきましょう。搭乗中は機内サービスが必要最低限なので、水や軽食が欲しい場合は事前に用意しておくと安心です。座席間隔は大手より狭いですが、4時間程度のフライトなら我慢できる範囲でしょう。「安くて多少不便でも、その分旅先でグルメやショッピングを楽しみたい!」というアクティブ派には、スクートは強い味方になってくれます。

● 羽田発:ANAとエバー航空で快適&便利に!
一方、多少費用がかかっても快適さと利便性を重視したい初心者さんには、羽田空港発のANA(全日空)や台湾のエバー航空(EVA Air)がおすすめです。羽田発着のメリットは何と言ってもアクセスの良さ。都心から近い羽田空港を利用できるため、金曜の午前中に出発して、日曜の昼過ぎまで台北に滞在して帰国するプランも立てやすくなります。また、これら大手航空会社は受託手荷物が無料で預けられ、機内食も含まれているので、余計な心配がありません。特にANAは日系キャリアならではの日本語対応の手厚さが魅力です。

エバー航空も非常に評判の良い航空会社です。安全性に定評があり、機材も新しく清潔で、サービスも親切だと旅行者から人気を集めています。エバー航空は台湾の航空会社ですが、日本語を話せる客室乗務員が乗務することも多く、日本人乗客への対応に慣れています。機内食に日本食メニューが用意されることもあり、言葉や食事の不安を感じさせません。

羽田発の便を利用するもう一つの大きなメリットは、到着空港が台北市内中心部にある松山空港(台北松山)になる可能性が高いことです。ANAやエバー航空の一部の便は台北の松山空港に発着し、市内までわずか15分程度で移動できる超便利な路線です。たとえば、羽田–松山路線を使えば、東京でも台北でも空港から市街地への移動時間を大幅に短縮でき、週末旅行の限られた時間を有効に使えます。「せっかくの旅行、移動に時間をかけず観光に集中したい!」という方には理想的です。

台湾:松山空港

松山空港発着便は非常に便利な反面、便数が限られていて航空券代がやや高めになるデメリットもあります。羽田空港から飛んでも、発着が台北側で松山空港ではなく桃園国際空港(市中心から約40km)となる便もあります。特にエバー航空は羽田–桃園便も運航していますので、予約時に到着空港を要確認です。桃園空港行きの場合でも、空港連絡鉄道やバスで台北駅まで約1時間ですから、大きな問題ではありません。

台湾:桃園空港

● 自分に合った航空会社を選ぼう
結局、LCCと大手キャリアのどちらが良いかは旅の目的や予算次第です。費用を抑えて現地での食事やショッピングに充てたいならスクート、空港〜市内の移動時間を短縮して快適に旅を始めたいならANAやエバー航空、といった具合に、自分の優先順位で選ぶと良いでしょう。「初海外で不安だから、行きは安心のANA、帰りは安さ重視でスクート」といった組み合わせ技もアリです。実際、一人旅では往復別の航空会社を使って効率よく日程を組む人もいます。

初めての海外ということで不安もあるでしょうが、東京〜台北間はわずか4時間弱のフライトです。機内で映画を一本見ているうちに到着してしまう距離なので、深呼吸して肩の力を抜き、空の旅を楽しんでくださいね。「行ってみれば案外カンタンだった!」と、きっと拍子抜けするくらいスムーズに台湾に着いているはずですよ。

2. 台北の気候は?年間を通して快適に過ごすための服装と持ち物ガイド

台北:台北動物園エリア

台北を初めて訪れる方にとって、現地の気候は気になるポイントですよね。「台湾=南国」と思いがちですが、実際には季節によって意外と寒暖差があるのが台北の特徴です。年間を通して使える服装の選び方と持ち物のコツをまとめました。旅行時期に合わせて調整できるよう、月ごとの気温傾向にも触れていきます。

台北の年間気温の目安

台北は亜熱帯気候に属しており、夏は蒸し暑く、冬は意外と肌寒いのが特徴です。年間の平均気温は約23℃。日本の本州よりも全体的に暖かく、四季はあるもののその境目はややあいまいです。

  • 1月〜2月(冬):最低気温は12〜14℃前後、日中でも15〜18℃ほど。風が冷たい日も多く、肌寒く感じます。ヒートテック+上着が必須。
  • 3月〜5月(春):気温は18〜27℃ほどまで上昇。日中は半袖で過ごせる日もありますが、朝晩は涼しいので羽織りものが便利。
  • 6月〜9月(夏):台北の夏は高温多湿。30℃を超える日が多く、日差しも強烈です。半袖・短パン・帽子・日焼け止めが必須。
  • 10月〜11月(秋):気温は22〜28℃程度で過ごしやすく、旅行のベストシーズン。朝晩の軽い羽織りがあると安心。
  • 12月(初冬):少しずつ冷え込む時期。厚手の上着とインナー調整で対応しましょう。日本の11月後半と同じ感覚です。

台北旅行の持ち物チェックリスト【通年対応】

旅行の快適さは準備で決まります。季節を問わず持って行くべき基本アイテムをこちらでまとめておきます。

  • 薄手の羽織り:冷房が効きすぎている施設も多く、夏でも上着はあると便利。秋冬は防寒用に必須。
  • 折りたたみ傘または軽いレインコート:台北は年間を通じて雨が多い都市。スコールのように突然降ることもあるので常備を。
  • スニーカーなど歩きやすい靴:観光ではとにかく歩きます。特に夜市は舗装が甘い場所もあるので、ヒールやサンダルは避けて。
  • モバイルバッテリー:Googleマップや翻訳アプリ使用でバッテリー消耗が激しくなるので必携。
  • 現金(台湾ドル):クレジットカードも使えますが、夜市やローカル食堂では現金オンリーが多め。小額紙幣も多めに。
  • 常備薬や日本の薬:台湾でも薬局はありますが、成分が不明な場合もあるので、頭痛薬・整腸剤・酔い止めなどは持参がおすすめ。
  • ウェットティッシュ・ポケットティッシュ:夜市などで食べ歩きをするならマスト。屋台ではナプキンがないことも。

季節別・服装のワンポイントアドバイス

  • 春(3〜5月):Tシャツ+カーディガンで調整。汗ばむ日もあるので着替えや速乾シャツが便利。
  • 夏(6〜9月):とにかく暑いので、通気性と吸湿性のある服を選ぶ。紫外線対策も忘れずに。
  • 秋(10〜11月):春と同じく重ね着で調整。体感は日本の初秋と似ています。
  • 冬(12〜2月):ダウンまでは不要でも、防風性のあるジャケットやセーターは欲しい。雨と風が冷たい日もあるので要注意。
台北:中山エリア

台北市内にはユニクロ、無印良品、DAISOなど日本でもおなじみの店がたくさんあります。現地で調達も可能なので、必要以上に荷物を増やす必要はありません。旅行慣れしてきたら、「足りなければ現地で買う」という気軽さを持つのも、身軽旅のコツです。

台北旅行は、季節によって少しだけ服装や持ち物を調整するだけで、いつでも快適に楽しめます。特に春と秋は旅行のベストシーズンで、気温も穏やか。夏や冬はそれぞれの特徴に合わせて服装を整えれば、初心者でも戸惑うことはありません。

準備の段階で「いつ、どこを、どんなふうに歩くのか?」をイメージすることで、荷物は自然と最適化されていきます。しっかり準備して、現地では心から楽しめるようにしておきましょう。旅の快適さは、出発前の“ひと工夫”で大きく変わります。

3. 初心者に安心の台北市内ホテル:利便性・価格・安全面で選ぶなら

台北:中山駅

宿選びは旅の快適さを左右する重要なポイントです。台北はゲストハウスから高級ホテルまで星の数ほど宿泊施設がありますが、初心者の一人旅なら立地の良さと安全性、そして日本語対応の有無などが気になりますよね。ここでは、初めての台北旅行でも安心して泊まれるおすすめホテルとエリアを紹介します。アクセス抜群で女性の一人旅にも評判のホテルから、コスパ重視の穴場まで、ぜひホテル選びの参考にしてください。

● 台北駅周辺:交通至便で迷いなし!
まず定番は台北の中心、台北駅(台北車站)周辺です。桃園空港からの直達列車や主要MRT(地下鉄)路線が集まるターミナル駅で、市内観光の拠点として申し分ないエリアです。特におすすめは老舗人気ホテルのコスモスホテル台北(天成大飯店)とシーザーパークホテル台北(台北凱撒大飯店)です。どちらも台北駅から地下道で直結または徒歩1分という最高の立地で、雨でも傘いらずで移動できます。コスモスホテルは1979年開業と歴史がありますが、その分サービスに安定感があり、リーズナブルな価格帯で昔から日本人に人気のホテルです。日本語が通じるスタッフもいて、館内表示も日本語併記が多いため、初めてでも安心して過ごせます。

台北:台北駅エリア

一方、シーザーパーク台北(Caesar Park Hotel)は台北駅前に位置し、こちらも徒歩1分で駅に入れる好立地です。かつて「台北駅前駅舎」と呼ばれた由緒あるホテルで、客室はやや年季が入っていますがリノベーションされています。価格も台北駅直結の利便性を考えれば比較的手頃で、日本人利用者も非常に多いホテルとして知られています。ホテル周辺には日本語OKの飲食店や日本人在住者向けの店も多く、困ったときは日本語で対応してもらえる場面が多いのも初心者には心強い点です。

台北:台北駅

台北駅エリアに泊まる際の注意として、台北駅そのものがとても広大ということを覚えておきましょう。出口を間違えると大きく遠回りしてしまうこともあります。とはいえ、今回挙げたコスモスホテルやシーザーパークは地下道で駅に直結しているので迷う心配はあまりありません。むしろ、「駅近だけど駅構内を歩く距離が長い」というジレンマはありますが、それを補って余りある利便性があります。桃園空港から荷物を持ってMRTで台北駅に着いても、そのままスッとホテルまで行けるのは本当に快適です。初日の夜遅く着いた場合や、最終日ぎりぎりまで観光して荷物を取りに戻る場合でも、この近さなら移動ストレスが少なく済みます。

● 西門町エリア:遊びも食も充実、夜遅くても安心
若者文化とショッピングの街西門町(シーメンディン)も初心者におすすめのエリアです。西門町は「台湾の原宿」とも呼ばれるほどファッションやポップカルチャーの中心地で、夜遅くまでにぎやかな繁華街なので女性の一人歩きでも比較的安心して行動できます。歩行者天国の街並みにはショップやカフェ、映画館が立ち並び、夜にはストリートパフォーマンスが見られることも。ホテルもこのエリアには多数あり、日本のホテルチェーンも進出しています。

台北:西門エリア

注目は2021年開業のソラリア西鉄ホテル台北西門と、2023年開業の相鉄グランドフレッサ台北西門です。どちらも日本の有名ホテルチェーンが運営しており、サービスクオリティや設備は日本水準、常駐ではないですが日本語対応スタッフも勤務。浴槽付きの部屋があり、浴槽でお湯につかれます(海外ホテルではシャワーのみも多いので浴槽は貴重です)。西門駅から徒歩5分圏内で、周囲にコンビニやドラッグストアも充実しています。「海外のホテルだけど日本語が通じてお風呂も日本式」という環境は初心者にはこの上なく安心できるでしょう。

台北:西門エリア

西門町エリアは繁華街ゆえ夜遅くまで周囲が明るく人通りもあります。夜市に行った帰りやナイトスポットからの帰りでも、タクシーに乗らず歩いてホテルまで戻れるケースが多いです。ただし週末の夜などはかなりの人出で賑わうので、ホテルがメインストリートに面している場合は若干の騒がしさが気になるかもしれません。気になる方は予約時に「高層階希望」などリクエストしておくと静かなお部屋を用意してもらえる可能性があります。

台北:西門エリア

● 中山・忠孝新生エリア:日本語対応ホテルが集結
台北で日本人ビジネスマンやリピーターに人気なのが中山エリアと忠孝新生エリアです。中山エリア(中山駅周辺)は、日本人駐在員や観光客向けのお店が多く、日本語が通じやすい環境が整っています。日系の高級ホテル「オークラプレステージ台北(大倉久和大飯店)」や「ホテルロイヤルニッコー台北(老爺大酒店)」があり、日本語堪能なスタッフが常駐しています。ただしこれらは料金も高めなので、もう少し手頃で快適なホテルとしてホテルグレイスリー台北と三井ガーデンホテル台北忠孝をおすすめします。

台北:中山エリア

ホテルグレイスリー台北は藤田観光グループ(新宿のグレイスリー=ゴジラヘッドで有名)の台湾進出1号店で、2021年に忠孝新生駅近くにオープンしました。館内では日本語オンリーで過ごせるほど日本語対応が行き届いており、大浴場こそありませんが全室ユニットバス付きで湯船に浸かれます。駅出口から徒歩1〜2分というアクセスの良さで、周囲は落ち着いた街並みながらも飲食店やスーパー、さらには24時間営業のドン・キホーテ(ドンキ)まで徒歩圏内にあります。日本のコンビニで見かける商品が現地のスーパーにも並んでいたりして、「あ、これ知ってる!」という安心感がありますよ。

台北:中山エリア

三井ガーデンホテル台北忠孝は2020年開業とまだ新しく、こちらも日本資本ならではのきめ細かいサービスが魅力です。スタイリッシュな内装で女性にも人気があり、台北を一望できる大浴場を備えているのが特長です。立地はMRT忠孝新生駅から徒歩約3分ほど。先述のグレイスリー台北とほぼ同じエリアに位置し、このエリアは今や「日本のホテル激戦区」となっています。実際日本人旅行者からの評価も高いです。初海外でもストレスなく滞在できるホテルとしてぴったりでしょう。

台北:中山エリア

この忠孝新生エリアは台北駅から1駅分東側に位置し、西門町などに比べれば夜は静かで落ち着いています。そのため、夜遊びよりもしっかり休んで翌日に備えたい方に向いています。ホテルでぐっすり眠れてこそ、観光を思い切り楽しめますから、安眠できる環境というのも大事ですよね。ちなみに、このエリアはMRT板南線(ブルーライン)沿いなので、台北101方面や西門方面へのアクセスも良好です。日本語対応ホテルを軸に選ぶなら、中山・忠孝エリアは外せません。

● その他:ホステルやゲストハウスは?
一人旅ならホステル(ゲストハウス)も気になりますよね。台北にはおしゃれで清潔なホステルがたくさんあり、バックパッカーや若者に人気です。西門町や台北駅近くにはドミトリー形式の安宿が集まっています。例えば西門町の「メンダーホステル(Meander Hostel)」や、台北駅北側の「スター・ホステル(Star Hostel)」などは設備が綺麗で女性にも評判です。各国の旅行者と交流できるので、一人旅でも寂しくないというメリットがあります。

ただ、初めての海外かつ一人旅で不安が大きい場合は、無理にホステルを選ぶ必要はありません。プライベート空間が確保できる個室のあるホテルやゲストハウスを選んだ方が安心できることも多いです。最近は1泊8,000円〜10,000円程度でも個室のあるホテルが増えていますので、「大部屋で他人と相部屋」というスタイルに抵抗がある場合は、最初から個室確約のホテルにしましょう。せっかくの旅先で疲れを癒す寝床ですから、遠慮はいりません。

最後にホテル選びのコツとして、口コミをチェックすることをおすすめします。日本人宿泊者の口コミは楽天トラベルやトリップアドバイザーなどで見られます。「スタッフが日本語対応してくれた」「シャワーの水圧が弱い」「朝食に日本食があった」など生の声はとても参考になります。台北は総じて治安も良く、どのエリアもタクシーを使えば夜遅くでも安全に帰れるので、あまり神経質になりすぎなくて大丈夫です。立地・価格・サービスのバランスを考えて、自分がリラックスできそうなホテルを選んでください。

4. 初めてでもハマる台北グルメ:小籠包、魯肉飯、牛肉麺、マンゴーかき氷

旅の楽しみといえば、やっぱりグルメ!台湾は「美食の宝庫」と呼ばれるほど食べ物が美味しいことで有名です。中でも台北市内では、安くて美味しい庶民派グルメから名店の逸品料理まで、あらゆるグルメが手軽に楽しめます。ここでは、初心者でも絶対にハズさない台北定番グルメを4つご紹介します。どれも日本人の口に合うものばかりなので、ぜひチャレンジしてみてください。

● 小籠包(ショウロンポウ):肉汁あふれる感動の一口
台湾グルメの王道といえば小籠包(ショウロンポウ)。薄い皮に包まれた熱々のスープたっぷり肉まんじゅうは、初めて食べたら誰もが笑顔になる絶品です。台北市内には小籠包の名店が数多くありますが、初心者さんには鼎泰豐(ディンタイフォン)が最もおすすめです。鼎泰豐は言わずと知れた小籠包の世界的有名店で、本店は台北・永康街にあります。ニューヨークタイムズ紙で「世界の人気レストラン10店」にも選ばれたことがあるほど、その味はお墨付き。皮の薄さと中からあふれる肉汁のバランスが絶妙で、「これを食べに台湾へ来た」と豪語するファンも多いです。

台北:テイクアウト小籠包

鼎泰豐本店は常に行列ですが、回転が早いので思ったよりスムーズに入れます。オーダーシートは日本語版もあり、店員さんも日本語や英語に慣れているため注文も簡単。初めてなら基本の「小籠包(5個 or 10個)」に加えて、「蟹みそ入り小籠包」や「エビ入り蒸し餃子」なども試してみるといいですよ。黒酢と生姜千切りを合わせたタレにちょんと浸して、一口でぱくり!肉汁がジュワッと広がる幸せは、何度でも味わいたくなることでしょう。ちなみに鼎泰豐は台北101の地下フードコート内などにも支店があります。観光スケジュールに合わせて行きやすい店舗を選ぶと良いでしょう。

台北:エビ入り蒸し餃子

もちろん台北には鼎泰豐以外にも美味しい小籠包のお店があります。例えばローカルに人気の京鼎樓(ジンディンロウ)や、穴場的存在の済南鮮湯包など、それぞれ個性ある味を楽しめます。現地リピーターは「鼎泰豐より安くて美味しい店があるよ」なんて教えてくれたりもしますが、最初の一回はぜひ鼎泰豐で、本場の味とホスピタリティを体験してみてください。小籠包のお供に熱々のスープや炒飯も美味しいですよ。

● 魯肉飯(ルーローファン):クセになる甘辛豚肉の丼
続いては台湾庶民のソウルフード魯肉飯(ルーローファン)です。ご飯の上に甘辛く煮込んだ豚肉の細切れ(そぼろ状または角煮状)をかけたシンプルなどんぶりで、お値段も一杯NT$40〜NT$60(約250円前後)です。香辛料の効いた醤油味のタレがご飯に染み込み、日本の牛丼感覚で食べれます。

台北:魯肉飯とスープ

台北で魯肉飯の有名店といえば、まず名前が挙がるのが金峰魯肉飯(ジンフォンルーロウファン)です。中正紀念堂駅近くにある老舗で、メニューは魯肉飯と豚汁、煮卵や野菜の小皿など超シンプル。看板メニューの魯肉飯は小碗でNT$50前後とリーズナブルなのに、トロトロに煮込まれた豚肉のコク深い味わいが最高です。「これぞ台湾の味!」と感じられる一品なので、機会があればぜひ。朝から営業しており、地元の人は朝食や昼食にサクッと食べています。観光客も多く訪れるので日本語メニューもありますが、指差しでも注文OK。出てくるのも早く、待ち時間含めて10分もあれば食べ終わるような手軽さです。

台北:魯肉飯

他にも、チェーン店の胡須張魯肉飯(フォーハーバン、Formosa Chang)は台北市内に複数店舗あり利用しやすいです。ひげを生やしたおじさんのロゴが目印で、味付けは甘めで日本人にも食べやすいと言われます。また、夜市の屋台でも魯肉飯は定番メニューなので、お腹が空いたら一杯頼んでみるのも良いでしょう。台湾ビールとの相性も抜群ですよ。魯肉飯はお店ごとに肉の食感(細かいそぼろ状か大きめ角煮か)や味の濃さが違うので、食べ比べしてお気に入りを探すのも楽しみです。たとえ言葉が通じなくても、丼を指差し「ルーローファン」と言えば通じるので、勇気を出してトライしてみてください!

● 牛肉麺(ニュウロウミェン):旨味染みたスープが決め手のご当地麺
台湾を代表する麺料理といえば牛肉麺(ニュウロウミェン)です。柔らかく煮込んだ牛肉の塊と太めの麺が、八角など香辛料の風味漂うスープに入った一品。見た目は真っ赤なスープですが、唐辛子の辛さよりも牛肉の旨味がしっかり出てコクのある味です。日本のラーメンとはまた異なる美味しさで、こちらも人気のソウルフードです。

台北:牛肉麺のセット

牛肉麺の有名店はいくつかありますが、観光客に行きやすいのは永康牛肉麺(ヨンカンニュウロウミェン)でしょう。永康街エリアにある老舗で、スープが濃厚で牛肉がゴロゴロ入って満足感があります。店内は食券制で日本語メニューもあるため、初心者にも注文しやすいです。ただし人気店ゆえ行列必至なので、時間に余裕をもって訪れてみてください。

もっとローカル色の強いところでは、林東芳牛肉麺というお店も有名です。スープに独特の香りがあり、好みが分かれるところですがハマる人は何度も通うそう。旅行日程に余裕があれば挑戦する価値ありです。他にも街中の食堂で「牛肉麺」の文字を見つけたら、ぜひ飛び込んでみましょう。お店ごとにスープの澄んだ清湯(チンタン)系と、赤く濁った紅焼(ホンシャオ)系があります。初めてなら紅焼牛肉麺(醤油ベースの濃厚スープ)を選ぶとパンチのある味を楽しめます。

● マンゴーかき氷:南国フルーツたっぷりのひんやりスイーツ
台湾スイーツといえば忘れてならないのが芒果冰(マンゴーピン)、つまりマンゴーかき氷です。ふわふわに削った氷の上に、熟したマンゴーの果肉とマンゴーソース、さらにマンゴーアイスまで乗った贅沢な一皿で、マンゴー好きにはたまりません。日本でも台湾風かき氷は人気ですが、本場のマンゴーの香り高さと甘みは格別です。

台北:ミルクかき氷

台北でマンゴーかき氷を食べるなら永康街にある「思慕昔」Smoothie Houseは、元祖マンゴーかき氷の店とも言われ、連日観光客で賑わっています。大きな器にこんもり盛られたかき氷は見た目もインパクト大。思わず写真を撮りたくなるビジュアルです。かき氷の氷自体にミルク味が付いていたり、マンゴー以外にキウイやイチゴなど他のフルーツを組み合わせたメニューがあったりと、何度行っても飽きません。

ICE MONSTERも、マンゴーかき氷で世界的に有名なお店です。こちらのマンゴーかき氷もマンゴー尽くしで絶品です。季節によってマンゴーの提供が無い時期(冬〜春先など)もありますが、その場合はイチゴやメロンなど季節替わりのフルーツかき氷が楽しめます。春の訪問でマンゴーが見当たらなくてもがっかりしないでくださいね。台湾はいちごの産地でもあるので、冬から春はイチゴたっぷりのかき氷が登場します。それはそれでとても美味しいのでオススメです。

● その他注目のグルメ
上記4つ以外にも台湾には美味しいものが盛りだくさんです。タピオカミルクティー(珍珠奶茶)は日本でもブームになりましたが、本場の専門店で飲む一杯はまた格別!甘さや氷の量をカスタマイズできるので、自分好みの味に調整して楽しみましょう。さらに、鹹豆漿(シェントウジャン)という塩味の豆乳スープは朝ごはんの定番です。優しい味わいで朝の胃に染み渡ります。他にも、臭豆腐(チョウドウフ)という発酵豆腐の揚げ物や牡蠣オムレツ、胡椒餅(ピリ辛の肉餡パン)など、興味をそそるローカルフードが数え切れません。

5. 夜市デビュー!士林・饒河街・寧夏で味わう屋台グルメとローカルな雰囲気

台北に来たら夜市は外せません!夕暮れ時になると歩行者天国の通りに無数の屋台が立ち並び、地元の人も観光客もごった返す夜市は、台湾旅行のハイライトとも言えるでしょう。初めての夜市では、その活気と匂いと熱気に圧倒されつつも、次第に「これは楽しい!」と病みつきになるはず。ここでは台北市内で有名な3大夜市と、それぞれのおすすめグルメ・雰囲気をご紹介します。一人でも思い切り夜市を満喫しちゃいましょう!

● 士林夜市:台北最大規模!定番グルメ天国
士林夜市に出ている「サツマイモボール(地瓜球)」の屋台。揚げたての甘い香りが漂い、カラフルな看板が夜市の賑やかな雰囲気を盛り上げています。 台北で最大かつ最も有名なのが士林夜市です。MRT劍潭駅を降りるとすぐに見える大きなアーケードが入口で、平日・週末問わず大勢の人で賑わっています。露店が立ち並ぶエリアと、屋内型の美食エリア(美食広場)の両方があり、雨天でも楽しめる夜市です。屋台の数も多く、食べ物から服・雑貨・ゲームコーナーまで盛りだくさんなので、観て歩くだけでもワクワクしますよ。

士林夜市でぜひ食べてほしい定番グルメは、まず大鶏排(ダージーパイ)と呼ばれる特大フライドチキンです。顔より大きいくらいの鶏胸肉のカツにスパイスがふられたもので、サクサクジューシー!有名店「豪大大鶏排」は常に行列ですが、回転が早いので意外とすぐ買えます。紙袋に入れて渡されるので、頬張りながら夜市散策を続けましょう。

次にチャレンジしてほしいのが臭豆腐(チョウドウフ)です。世界三大臭い食べ物の一つとも言われますが、勇気を出して一度試してみてください。揚げた臭豆腐に甘辛タレをかけたものは見た目は厚揚げですが、独特の発酵臭がします。食べてみると意外にクセになる旨さで、添えられた漬物と一緒に食べるとあら不思議、どんどん箸が進みます。臭いは強烈ですが味は深いコクがあって、ビールが欲しくなるおつまみ感覚です。

他にも士林夜市は蚵仔煎(オアゼン)と呼ばれる牡蠣オムレツや、胡椒餅(肉まんの窯焼き)、フルーツジュース各種、デザート系ではカットフルーツやタピオカミルクティーなど、何でも揃います。食以外では射的や金魚すくいのような遊戯系屋台もあり、お祭り気分で盛り上がれますよ。広いエリアなので、初めてならまず全体をぐるっと歩いて雰囲気を掴み、「美食広場」で落ち着いて食事、その後屋台でスナック類をつまむ…という流れがおすすめです。一人だと多くの種類を食べられないのが残念ですが、逆に好きな物を好きなだけ食べられる気楽さもあります。

● 饒河街夜市:門前の胡椒餅が絶品!

台北市の東側、松山駅前にある饒河街観光夜市は、士林と並ぶ人気夜市です。こちらは一直線に伸びる通りが丸ごと夜市になっており、入口にはきらびやかな牌楼門(アーチ)が立っています。門をくぐるとすぐ右手にある屋台が、この夜市最大の名物胡椒餅(フージャオビン)のお店です。炭火窯で焼かれる肉餡入りパンで、出来たては外はカリッ中は肉汁ジワッ、黒胡椒の風味がピリリと効いて本当に美味しい!常に大行列ですが、一度に複数の窯で焼いているので回転は早く、待つ価値のある絶品です。焼き上がりのタイミングでまとめて提供されるため、意外とスムーズに買えます。

饒河街夜市は道幅がやや狭く、人との距離が近い分ローカル感を強く感じる雰囲気があります。通りの中ほどには松山慈祐宮という立派な廟(寺廟)があり、提灯が灯る様子はとても幻想的です。地元民はお参りついでに夜市で食事をして帰るそうで、観光地でありながら生活に根付いたマーケットなんだなと実感できます。

ここでのおすすめグルメは先述の胡椒餅以外に、車輪餅(今川焼きのようなおやつ)や串焼き系です。特に牛肉をサイコロ状に焼いた骰子牛(サイコロステーキ)は、熱々ジューシーなお肉にガーリックソースをかけたスタミナ満点の一品。また、饒河街の奥の方にはフルーツジューススタンドがいくつもあり、新鮮なパパイヤミルクやスイカジュースなどが飲めます。食べ歩きで口が熱くなったら、南国フルーツの冷たいジュースでクールダウンすると最高です。

士林に比べると饒河街夜市は観光客がやや少なく、ローカル率高めと言われます。とはいえ日本人観光客もたくさん訪れており、お店によっては簡単な日本語や英語が通じるのでご心配なく。むしろ買い物好きな方には、通り沿いに服飾雑貨のお店も多いのでプラプラとウィンドウショッピングも楽しめます。夜市グルメをほどほどに、シメに松山駅近くのタピオカミルクティー専門店「50嵐(ウーシーラン、日文:ゴンチャの台湾チェーン)」でドリンク買って帰る、なんてコースもいいですね。

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● 寧夏夜市:食い倒れ!食べ物特化の通好み市場
台北駅からも近い寧夏夜市は、規模は小さいものの食べ物に特化したグルメ夜市として人気です。雙連駅や中山駅から徒歩圏でアクセスも良く、通りにズラリと屋台が並ぶ様子はザ・夜市とった風情。ここは観光客も来ますが、どちらかというと地元のサラリーマンや家族連れが夕食を食べに訪れる感じで、素朴なローカルムードを味わえます。

台北:寧夏夜市

寧夏夜市でまず試してほしいのが蚵仔煎(オアゼン)=牡蠣オムレツです。ふわっと卵とじにした中にプリプリの小牡蠣とシャキシャキの青菜が入り、特製の甘辛いタレがかかった台湾定番の夜市グルメ。席に着いて熱々を頬張れば、口いっぱいに磯の香りと卵の甘みが広がって幸せな気分!最初はタレの甘さに驚くかもしれませんが、これがだんだん癖になります。

台北:寧夏夜市

甘いもの好きには、寧夏夜市発祥とも言われる豆花(トウファ)という豆乳プリンデザートがおすすめ。温かいシロップに柔らかなお豆腐のような豆花と、ピーナッツやタロイモ団子などのトッピングが入った優しい味のスイーツです。ほんのり生姜風味のシロップが体に染み渡り、ほっと一息つけますよ。他にも、筒仔米糕(竹筒に入れて蒸したおこわ)や排骨湯(スペアリブスープ)など、家庭的な台湾料理を出す屋台が多いのが寧夏夜市の特徴です。「がっつり食べる」というより、ちょっとずつ色々味わうのに向いているので、一人でも数品試しやすいですよね。

台北:寧夏夜市

寧夏夜市は21時〜22時を過ぎると店じまいする屋台もあるので、行くなら少し早めの夜がおすすめです。明るい時間から営業している屋台もあるので、20時前には到着しておくと良いでしょう。他の夜市に比べこぢんまりしていますが、その分回りやすくハシゴしやすいので、「夜市初心者」に向いていると言えます。まず寧夏で雰囲気に慣れてから士林に挑戦、なんてプランもアリです。

● 夜市攻略のポイント
最後に夜市を楽しむコツを少し。まず小額の現金を用意しましょう。100元札(約450円)以下のお札や10元硬貨を多めに持っておくとスムーズです。値段交渉は基本不要で表示価格そのままなので、言われた額を支払えばOK。お釣りもちゃんともらえます。台湾の人は親切なので、ぼったくりなどはまずありませんが、念のため高額紙幣しか無いともたつくので避けましょう。

次に衛生面ですが、基本的にどの屋台も清潔にしています。ただし屋台飯は油っぽいものも多く、人によってはお腹が緩くなることも。普段お腹が弱い方は正露丸など持参しておくと安心です。水やお茶は市販のペットボトルを飲みましょう(台湾では蛇口の水は飲用に適さないと言われるので、ミネラルウォーターや烏龍茶ボトルを購入してください)。

一人だと色々頼んでも食べきれないので、少量ずつ頼むのがポイントです。胃袋と相談しながら、無理のない範囲で夜市グルメを満喫してください。お腹いっぱいになったら、あとは夜市の熱気を感じながら散策するだけでも楽しいものです。提灯やネオンきらめく雑踏の中、自分が異国にいることを肌で実感できる夜市体験は、きっと忘れられない思い出になるでしょう。

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6. 定番観光スポット巡り:龍山寺、中正紀念堂、台北101、迪化街を楽しもう

グルメと並んで旅のメインとなるのが観光スポット巡りです。台北市内には歴史と現代が融合した魅力的なスポットが数多くあります。その中でも初心者にぜひ訪れてほしい定番の見どころを4つご紹介します。由緒あるお寺から巨大な摩天楼、レトロな街並みまで、多彩な台北の表情を楽しんでください。それぞれアクセス方法や見どころも合わせて解説しますので、旅程作りの参考にどうぞ。

● 龍山寺:パワースポットでお参り体験
まずは台北最古の名刹龍山寺。1738年建立と約300年の歴史を持つ由緒ある寺院で、台北市民の信仰を集めるパワースポットです。MRT龍山寺駅を出ると目の前に立派な門構えが現れ、境内に一歩入ると線香の香りと祈りの熱気に包まれます。台湾の寺院の特徴は、仏教だけでなく道教や民間信仰も混ざり合っていること。龍山寺も観音菩薩を主神に、縁結びの月下老人や学業の文昌帝君など様々な神様が祀られており、地元の老若男女がお参りに訪れます。

台北:龍山寺

訪れたらぜひ地元の人の真似をしてお参りしてみましょう。入り口でお線香(数十元で購入)をもらい、境内の香炉で火を灯します。お線香を持って本堂の観音様にお祈りし、その後境内の各所にある神様にも順番にお参りしていきます。手を合わせ願い事を心の中で唱えるだけでOKです。難しい作法は気にせず、敬意を持って臨めば大丈夫。もし願い事が叶ったら後日お礼参りに来る、というのが台湾流ですが、旅行者はその場で幸運を祈らせてもらいましょう。お守りも販売されているので、旅の記念に買っていくのもいいですね。

台北:龍山寺

龍山寺は建築としても見どころ満載です。極彩色の彫刻や龍の柱、精緻な屋根飾りなど、細部まで美しく飾られていてうっとりします。お寺の前の池にはたくさんの鯉やカメがいて、のんびり泳ぐ様子に癒やされます。入場無料なので、朝早く訪れて涼しいうちに散策するのもおすすめです。龍山寺で台湾のスピリチュアルな一面に触れ、心を落ち着けてパワーをもらいましょう。

台北:龍山寺

● 中正紀念堂:広大な記念公園で歴史に触れる
次に訪れたいのが圧巻のスケールを誇る中正紀念堂です。蒋介石(蔣中正)という台湾の元リーダーを記念して建てられた巨大な建造物と広場で、北京の天安門広場を模したとも言われる壮大さ。敷地内には青と白のコントラストが美しい八角形の記念堂、その手前に広がる中正広場、左右には国家戯劇院と音楽堂という劇場が対になって建っています。MRT中正紀念堂駅からすぐアクセスできます。

台北:中正紀念堂

広場に足を踏み入れると、その開放感に思わず「おおー!」と声が出ます。観光客も地元の人も思い思いに散策したり写真を撮ったりしていて、のんびりした雰囲気です。記念堂のメインホールには高さ数メートルもある蒋介石像が鎮座しており、1日に9回ほど衛兵のパフォーマンスが行われます。10分ほどの短いパフォーマンスなので、時間が合えばぜひ見学しましょう。写真撮影OKですがフラッシュは禁止なので注意です。

台北:中正紀念堂

記念堂の下層階は歴史博物館になっていて、蒋介石に関する展示や台湾近代史の資料が収められています。正直言葉がわからないと難しい部分もありますが、当時の車や衣装の展示などビジュアルだけでも興味深いです。無料で入れるので時間があれば覗いてみると良いでしょう。

台北:中正紀念堂

中正紀念堂の敷地は地元民の憩いの場にもなっていたり、旅行者も広場の階段に座ってひと休みしたり、写真を撮ったりと自由に過ごせます。青空にそびえる純白の建築と赤い劇場のコントラストはフォトジェニックで、インスタ映え間違いなしです。ここを訪れれば台湾の歴史と現在が交差する独特の空気を感じられるでしょう。広々とした空間で心地よい風に吹かれながら、旅のひとときを過ごしてみてください。

台北:中正紀念堂

● 台北101:天空から市内を一望!
 夕暮れ時の台北101タワーと周辺の高層ビル群。高さ508mの台北101は台北のシンボルで、展望台からは市内を一望できる。春は空気が澄んで遠くまで見渡せる日も多い。 台北のモダンな顔といえばやはり台北101です。高さ508m、101階建ての超高層ビルで、2004年の完成当時は世界一の高さを誇りました。尖塔のような独特の形状と、夜にライトアップされる姿は遠くからでもよく目立ち、台北のシンボル的存在です。台北101の見どころは、何と言っても89階にある展望台。高速エレベーターで一気に登れば、眼下に広がる台北市街のパノラマに感動すること請け合いです。

展望台へはチケットが必要で、当日券も購入できますが予約しておくとスムーズです(料金は大人600元前後)。天気の良い日中や夕暮れ時がおすすめで、淡水河に沈む夕日や、遠く陽明山の山並みまで見渡せることもあります。春は空気が澄んでいる日が多いので、青空と街並みのコントラストが美しい写真が撮れますよ。夜に行けば宝石を散りばめたような台北の夜景が広がり、ロマンチックな雰囲気です。

展望台では、世界最大級の重り「チュンドンマスダンパー」も見学できます。これは台北101が強風や地震で揺れないようにするための巨大なおもりで、直径5m・重量660トンもあります。金色に輝く球体がワイヤーで吊るされていて迫力満点。「こんなものでビルの揺れを制御してるんだ」と驚かされます。さらに展望台の上、91階には屋外展望スペースもあります(天候により閉鎖時あり)。直接風を感じながら眺める景色はまた格別ですよ。

台北101の低層階はショッピングモールになっており、ルイ・ヴィトンなど高級ブランド店から台湾土産の店まで揃っています。地下にはフードコートもあり、鼎泰豐の支店など飲食店も充実。観光途中に立ち寄ってショッピング&食事を楽しむのも良いでしょう。また、101の外観を背景に写真を撮るスポットとしては、近隣の象山(ゾウシャン)や四四南村(スースーナンツン)公園が有名です。特に象山は登山道を20分ほど登ると、台北101と市街地を一望できる絶景ポイントに辿り着けます。ハイキングになりますが、体力と時間に余裕があればチャレンジしてみてください。

● 迪化街(ディーホアジエ):レトロなお買い物ストリート
最後に紹介するのは台北の下町情緒が色濃く残る迪化街です。大稲埕(ダータオチェン)というエリアにあり、古くからの問屋街として栄えた場所。赤レンガ造りのバロック風建築や伝統的なショップハウスが軒を連ね、まるでタイムスリップしたかのようなノスタルジックな雰囲気を味わえます。ここではお茶や漢方、ドライフルーツや生地などの専門店が立ち並び、見て歩くだけで楽しめます。

台北:迪化街

迪化街のメインとなる永楽市場付近は乾物屋や漢方薬店が多く、店先に並ぶナツメや干しシイタケ、干しエビにサメのひれ(!)まで、独特の香りが漂います。日本語が通じる店もあり、「試してみますか?」とドライフルーツを味見させてくれたりします。おすすめは台湾産ドライマンゴーパイナップルケーキなど、お土産にもなる食品です。お茶屋さんもたくさんあり、凍頂烏龍茶や東方美人茶など高品質なお茶を試飲させてくれます。お気に入りを買って帰れば、帰国後も台湾の味を楽しめます。

台北:迪化街

また迪化街周辺は最近オシャレなカフェや雑貨店も増えていて、新旧入り混じった街並みが魅力です。リノベーションした古民家カフェで豆花やお茶をいただいてひと休みしたり、台湾デザインの雑貨を扱うお店で可愛いお土産を探したりと、女子旅にも人気のスポットです。春節前には年貨大街といって、新年用品の市場で大変賑わいますが、春は比較的のんびり歩けます。

台北:迪化街

アクセスはMRT北門駅や中山駅から徒歩15分ほど、またはバスも便利です。タクシーでも「迪化街」と言えば連れて行ってもらえます。周辺には霞海城隍廟という小さなお寺もあり、ここは月下老人という縁結びの神様が祀られていて有名です。良縁を願うなら迪化街散策のついでに参拝してみては。

台北:迪化街

迪化街は夕方になると店じまいする店も多いので、日中〜午後早めに訪れるのが良いでしょう。ライトアップされたレトロ建築も素敵なので、暗くなる前後に散策するのも雰囲気があります。大通りから路地に入ると意外な古跡があったり壁画が描かれていたりするので、時間があればゆっくり歩いてみてください。のんびりした台北の下町ムードを堪能できる迪化街は、派手さはないですが心に残るスポットになることでしょう。

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7.弾丸週末モデルプラン:金曜午前出発〜日曜夕方帰国の旅程で台北を満喫!

金曜に有給を1日取り、羽田から午前便で台北・松山空港へ。日曜の夕方に松山空港から帰国する、現実的で無理のない2泊3日モデルプランを紹介。観光もグルメも妥協しない、社会人向けの台北週末旅ガイドです。

旅行を計画するとき、つい理想だけでスケジュールを組みがちですが、実際のフライト時間や移動の現実を無視してしまうと、旅が窮屈でストレスの溜まるものになってしまいます。ここでは「金曜午前に羽田を出発し、松山空港に13時頃到着」「日曜の16時前後に松山空港発」という、実在するフライトを前提にして、現地2泊3日の週末旅行モデルプランをリアルに組み立ててみました。有給は1日だけ。週末+1日で、台北の魅力をギュッと詰め込んだモデルコースを紹介します。


<1日目:金曜日|羽田から午前発→松山空港→台北市内でゆったり散策>

9:20 羽田空港発(ANA便など)
朝は少し早めに起きて、身支度を整えて羽田空港へ。今回は松山空港へダイレクトにアクセスできる便利なANA便(約3時間半)を利用。有給をしっかり活用して、週末を最大限楽しむためのスタートです。機内では簡単な機内食もあり、朝食を兼ねて軽く腹ごしらえ。

13:00 松山空港到着→台北市内へ移動
台北市内にある松山空港は、空港から市内中心部までのアクセスが抜群。入国手続きを済ませ、空港前からタクシーまたはMRTでホテルへ移動します。所要時間はわずか20分程度なので、移動疲れもほとんどありません。

14:00 ホテルチェックイン
アクセス便利な台北MRT沿線のホテルにチェックイン。部屋に荷物を置いたら、シャワーを浴びて一息。旅の始まりにふさわしい軽やかな午後が始まります。

15:00 迪化街&大稲埕エリアを散策
古き良き台湾の面影が残る迪化街へ。乾物屋や布問屋が軒を連ね、レトロモダンな雰囲気が漂います。お茶屋さんで凍頂烏龍茶を試飲したり、カフェで豆花スイーツをいただいたり、午後のティータイムを優雅に過ごしましょう。

17:30 永康街へ移動→名物グルメを堪能
タクシーやMRTで永康街へ。ここでは濃厚スープの牛肉麺を、続けて本場のマンゴーかき氷を楽しみます。台湾ならではのグルメコンボに舌鼓。

19:30 台北101展望台で夜景鑑賞
日が暮れる頃、台北のシンボル「台北101」の展望台へ。高層ビルから眺める台北の夜景は、初日のクライマックスにぴったり。展望台の後は、地下モールでお土産チェックや、軽食を追加してもOKです。

21:00 MRTでホテルへ戻る→コンビニで夜食調達&就寝
帰りはMRTでホテルへ。途中のコンビニで台湾ビールやおにぎりを買って、部屋でのんびり過ごします。明日に備えて早めに就寝。

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<2日目:土曜日|台北の“王道”を朝から夜まで歩いて食べて楽しむ>

8:00 ホテル出発→朝ごはん
朝は人気の朝食店へ。朝からローカルグルメに舌鼓を打つのが台北旅の醍醐味です。

9:30 中正紀念堂で歴史と衛兵パフォーマンスを体験
近くの中正紀念堂で、青空の下の広場を散歩しつつ、衛兵パフォーマンスを見学。荘厳な儀式と広大な敷地に、台湾の歴史と文化を感じられます。

11:00 龍山寺参拝→艋舺で小休憩
続いてMRTで龍山寺へ。台北最古の寺院のひとつで、現地の人々の祈る姿に心癒されます。近くで冷たい仙草ゼリーや豆花を食べてひと休み。

12:30 昼食は台湾定番を味わう
魯肉飯と煮卵の黄金コンビでランチ。ごはんの上にとろとろに煮込まれた豚肉がのる絶品ローカルグルメです。

14:00 一旦ホテルへ戻り休憩・仮眠
午後の熱気を避けてホテルに戻り、30分ほど仮眠。体力回復と着替えでリフレッシュ。

16:00 士林夜市へ→夜まで屋台グルメ三昧!
夕方からは台北最大級の夜市「士林夜市」へ。大鶏排(ジャンボフライドチキン)や、臭豆腐、タピオカミルクティーなどを食べ歩き。人混みも楽しみのうち。ゲーム屋台で台湾らしいひとときも体験してみましょう。

21:00 MRTで帰宿→マッサージ or コンビニ夜食で一日を締めくくる
疲れた足をマッサージで癒やすのもおすすめ。もしくはコンビニでお茶とおにぎり、軽い夜食を買ってホテルでゆったりと過ごします。


<3日目:日曜日|朝のローカル感と最後のショッピングで旅を締める>

7:30 ホテルで軽く朝食→チェックアウト&荷物預け
出発前にホテルで軽食、または近くの屋台で朝ごはん。チェックアウト後はフロントに荷物を預けて最後の観光へ出発します。

8:30 雙連朝市でローカルマーケット体験
雙連駅近くの朝市を歩きながら、果物や朝食を軽くつまみます。人々の活気ある日常風景に触れることで、旅の深みが増します。

10:00 永康街で最後の買い物&早めの昼食
再び永康街へ。パイナップルケーキを購入。ランチは牛肉麺でシメを飾ります。

13:00 MRTでホテルへ戻り、松山空港へ
荷物を受け取り、松山空港へ。市内から近いけど余裕をもって移動。

14:00 松山空港着→チェックイン&出国手続き
最後に空港の免税店を覗いて、お土産の買い足し。

16:00 松山空港発→羽田空港へ帰国
台北に別れを告げて帰国の途へ。わずか3日間でも内容たっぷりの週末旅。


弾丸でも、リアルスケジュールでも、台北はちゃんと楽しめる。大事なのは、現実的な移動時間に即した無理のない旅程を立てること。今回は金曜午前発〜日曜夕方帰国のスケジュールにこだわり、観光・食・買い物をしっかり組み込んだモデルプランを作成しました。時間が限られていても、計画次第で満足度の高い旅は可能です。

大切なのは、欲張りすぎず、でも後悔のないように自分の“好き”を優先すること。旅にルールはありません。あなたらしい台北の楽しみ方を、このプランをヒントに見つけてみてください。ただし、あまり詰め込みすぎず自分のペースで楽しむことも大事です。「ここは雰囲気が好きだから予定変更してもう少し居よう」「今日は疲れたからマッサージして早めに寝よう」など、その場の気分で柔軟に調整する余裕も持ちましょう。旅は生き物ですから、無理のない範囲で最大限楽しむのがコツです。

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8. 旅の不安解消Q&A:注意点と便利なアプリ、現地交通の使い方

初めての海外ひとり旅、期待と同じくらい不安もありますよね。でも事前にポイントを押さえておけば大丈夫!ここでは初心者が持ちがちな疑問や心配事にQ&A形式でお答えしつつ、台北旅行の注意点や便利情報をまとめます。安全に楽しく旅するための知恵を身につけ、当日は思い切り楽しみましょう。

Q1. 言葉が通じるか心配…中国語が話せなくても大丈夫?
A. 問題ありません! 台北市内は観光客に慣れており、日本語や英語が通じる場面も多いです。ホテルや空港、観光地のスタッフは英語OKの場合がほとんど。飲食店は指差しや簡単な英単語で十分やりとりできます。現地の人も親切で、こちらが戸惑っているとなんとか助けようとしてくれます。どうしても不安なときは翻訳アプリを活用しましょう。例えば「Google翻訳」で文章入力やカメラ翻訳もできます。オフライン用に必要な言語パックを事前にダウンロードしておくと、通信がなくても使えて安心です。

日本語が通じる場所としては、特に日系のお店(コンビニのファミマやドンキホーテ、無印良品など)では日本語対応スタッフがいることがあります。また観光客が多いレストランでは、日本語メニューや日本語を話せる店員さんがいるケースも。鼎泰豐や有名小吃店では日本語OKなことが多いです。

Q2. 治安は大丈夫?
A. 台北は比較的治安の良い都市で、深夜の繁華街でも日本と同程度に安全と感じる場面が多いです。特に観光エリアやMRT構内は警備員の姿もあり安心できます。西門町や士林夜市のような人通りの多い場所であれば深夜でも概ね問題ありません。ただし、人気のない路地や公園などは避けましょう。日本と同様にスリや置き引きのリスクはゼロではないので、貴重品の管理はしっかりと。バッグはファスナー付きで体の前に抱える、スマホを後ろポケットに入れない、など基本的な注意を怠らなければまず大丈夫です。

台北は交通マナーも比較的良いですが、気をつけたいのはスクーター(バイク)。非常に数が多く、歩道すれすれを走ってくることもあります。道路を横断するときは信号を守り、スクーターの飛び出しに注意。日本と逆の右側通行なので、左右確認の感覚が狂わないよう気をつけましょう。またタクシーも24時間走っていますが、正規のタクシーなら女性一人でも問題なく利用できます。念のため流しのタクシーよりホテルやお店から呼んでもらった方が安心度は高いです。乗車時は行き先を書いたメモ(漢字表記)を見せると確実です。

Q3. 現地での移動手段は?地下鉄(MRT)は使いやすい?
A. 台北市内の移動はMRT(地下鉄)が速くて快適です。MRT路線は市内各所を網羅し、駅も主要観光地に近いので観光客の強い味方。表示やアナウンスは中国語・英語に加え、一部日本語も流れるので初めてでも迷いにくいです。乗り方は、日本のSuicaのようなICカード「悠遊カード(EasyCard)」を購入すると便利。悠遊カードはMRT駅の窓口や券売機、コンビニでも販売しており、デポジット100元+好きな金額をチャージすればすぐ使えます。改札では日本と同じくピッとかざすだけ。MRTに加え市内バスやコンビニ支払いなどにも使えます。残高が足りなくなったら駅やコンビニでトップアップ(チャージ)しましょう。

MRTの路線図はカラーでわかりやすく、出口ごとに近隣施設が案内されています。駅構内は清潔で冷房も効いています。自動券売機でトークン(コイン型切符)を買うことも可能ですが、悠遊カードを1枚持っておくと繰り返し使えて割引運賃にもなる(乗車毎2割引ほど)ので断然お得です。

タクシーも短距離なら安く、初乗り70元程度から乗れます。数人で移動するときや、夜遅く・早朝でMRTが動いていない時間帯はタクシーを活用しましょう。Uberも台北で利用可能で、アプリで呼べば配車され料金もクレカ決済できて便利です(表示は英語)。運転手と直接会話せずに済むため、言葉が不安ならUberの方が楽かもしれません。ただし割高になることもあるので、普通のタクシーでも目的地さえ伝えれば問題なく行けます。

Q4. 現地でインターネットは使える?Wi-FiやSIMはどうする?
A. 市内では無料Wi-Fiスポットも多いですが、常時接続には自前の手段があると安心です。選択肢は大きく3つ:レンタルWi-Fiルーター、プリペイドSIM(またはeSIM)、モバイルキャリアの海外ローミングです。初心者には日本でレンタルWi-Fiを借りていくのがわかりやすいでしょう。空港受け取りや宅配で借りられ、台湾で電源を入れるだけで複数端末が接続できます。ただし持ち歩く手間や充電切れリスクがあるのがデメリット。

SIMフリースマホをお持ちなら、桃園空港や松山空港で台湾のプリペイドSIMを購入する方法もあります。5日間データ使い放題で数百元程度からあり、通信大手(中華電信等)のカウンターでパスポートを見せて申し込めます。最近はeSIM(QRコード読み取りで開通)の商品もネット購入可能なので、事前に用意しておけば現地でSIMの差し替え不要で便利です。ただし設定に多少のIT知識が必要なので、自信がない場合は日本のWi-Fiレンタルが無難でしょう。

台北市は主要エリアでTaipei Freeという無料Wi-Fiも整備されています。MRT駅や観光施設でSSIDに接続し、メールアドレス登録すれば利用可能です。ただし速度や繋がる場所は限定的なので、地図アプリなど頻繁に使うなら自前回線を持ちたいところ。なお、日本の携帯キャリアの海外プラン(1日定額ローミングなど)を使う方法もありますが、料金が割高になりやすいので注意です。

インターネットが使えれば、Googleマップでルート検索、翻訳アプリ、SNS投稿など旅の質がぐっと向上します。台北はフリーWi-Fiも多いとはいえ、いつでも繋がる環境を確保しておくと安心感が違います。ネットがあれば、迷子になってもマップを見て現在地を把握できますし、営業時間のチェックや電車の時刻も簡単です。「通信環境」という見えない同行者を得て、一人旅の不安を減らしましょう。

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Q5. 衛生面やトイレ事情は?気をつけることはある?
A. 台北市内の衛生環境は良好で、日本と大きく変わりません。レストランや屋台で生水(蛇口の水)を飲むのは避け、飲み物はボトル入りか煮沸/浄水済みのものを飲みましょう。屋台料理も火が通ったものを選べばお腹を壊す可能性は低いです。ただ人によって合わない香辛料や油もあるので、食べ過ぎには注意してください。特に氷入りドリンクも基本は浄水から作られていると思いますが、心配なら避けるか、有名店で飲むようにしましょう。

トイレについては、都市部ではデパートやホテル、MRT駅などきれいな洋式トイレが利用できます。ただし台湾ではトイレットペーパーを流さずゴミ箱へ捨てる習慣の場所もあります(紙が詰まりやすい古い配管のため)ので、張り紙の指示に従いましょう。公衆トイレには紙がない場合もあるため、ポケットティッシュを常備してください。また、お店によってはトイレが男女共用のところもありますが、概ね個室は確保されています

Q6. 旅行中に困ったらどうする?
A. 日本語または英語でヘルプを求められる場所を押さえておきましょう。例えば台北駅や主要MRT駅には観光案内所があり、日本語ができるスタッフがいることがあります。地図やパンフレットも入手できるので、困ったら立ち寄ってみるといいです。また、万が一盗難や紛失などトラブルが起きた場合、日本の台湾駐在日本台湾交流協会(いわゆる大使館相当)に連絡することもできます。

スマホがあればGoogle検索で大抵の情報は得られますし、地図アプリで現在地周辺のカフェや駅も簡単に探せます。先述のようにネット環境が心強い味方になります。道に迷った時は、無理に歩き回るより一旦カフェなどで腰を落ち着けて情報整理するのも手です。その際店員さんに「ここに行きたいんだけど…」と相談すると、親切に教えてくれたりしますよ。

台北の人々は総じてフレンドリーなので、「謝謝(シェシェ、ありがとう)」の笑顔を忘れずに、コミュニケーションを取ればきっと助けてもらえます。不安なことは事前にできるだけ調べておき、現地では慌てず落ち着いて行動しましょう。そうすれば大抵のことはうまくいきます。

Q7. その他あると便利なアプリやサービスは?
A. いくつかインストールしておくと役立つアプリを紹介します:

  • Google Maps:言わずと知れた地図アプリ。MRTやバスの乗換案内もしてくれるので必須です。
  • Google Translate / Papago:翻訳アプリ。メニューをカメラ翻訳したり、音声入力で会話したり使い道多数。
  • Uber:タクシー配車用に。クレジット登録しておけば現金いらずで安心です。
  • ACCUPASS:台湾の天気予報アプリ。突然の雨にも対応しやすくなります。
  • 旅先のSNS:例えば「Instagram」で #台北カフェ など検索すると最新スポット情報が見つかることもあります。

また、台湾のコンビニは非常に便利です。24時間営業で日本のコンビニに似ていますが、さらに公共料金の支払い、長距離バスのチケット購入、Wi-Fiスポット提供など機能満載。旅行者向けでは、悠遊カードの販売・チャージやSIMカードの販売をしている店舗もあります。困ったときはコンビニ店員さんに相談するのもアリ(ただし忙しそうな時間帯は避けましょう)。コンビニATMで国際キャッシュカードを使って現金を引き出すこともできます。セブン銀行の国際カードやクレジットカードのキャッシング枠があれば、必要な分だけNTドルを下ろせて便利です。

最後に、海外旅行保険や緊急時サービス(カード付帯の海外サポートデスクなど)にも加入・登録しておくと安心感が違います。使う機会がないことが一番ですが、備えあれば憂いなしです。

これらQ&Aを参考に準備しておけば、初めての台北一人旅の不安も少し和らぐと思います。「郷に入っては郷に従え」の気持ちで現地ルールを尊重しつつ、自分の身は自分で守る意識を持って行動すれば、台北はとても旅しやすい都市です。何より、人も食も魅力的な台湾を全身で感じれば、不安より楽しさが上回るはず!困ったことも後から振り返れば笑い話になるでしょう。

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9. まとめ

日本からわずか数時間で、異国情緒あふれる街並みや、美味しい料理の数々、本当に素敵ですよね。初めての一人旅で不安もあるかもしれませんが、台北は「初海外一人旅デビュー」にもぴったりの優しい都市です。日本語・英語が通じる場面も多く、ご飯も美味しく、交通も便利。何より、困ったとき助けてくれる親切な人がきっといます。

最初はドキドキかもしれませんが、一歩踏み出せばそこには新しい発見と感動が待っています。自分のペースで誰にも気兼ねなく旅を楽しめるのが一人旅の醍醐味。朝早く起きて散歩したり、気に入ったカフェでぼんやり過ごしたり、夜市で好きなだけ食べ歩いたり…全部自分の自由です。台北の街を歩き回って、ぜひ「旅って楽しい!」という気持ちを存分に味わってください。

週末を利用すれば気軽に行ける距離です。台湾のやさしい春風と、活気に満ちた空気が、きっとあなたを歓迎してくれることでしょう。初めての台北ひとり旅が、素晴らしい思い出となりますように。