ハワイ・ホノルル旅行を計画中の方必見!航空会社の選び方、ESTA申請など入国準備、おすすめ観光スポットやグルメ、ホテル選び、ベストシーズンの過ごし方から旅行スタイル別のアドバイス、さらに交通や治安・買い物情報まで、日本からの旅行者向けにわかりやすく徹底解説します。

憧れの常夏リゾート「ハワイ」、その中心地ホノルルは日本人にも大人気の旅行先です。青い海と空、ゆったり流れる「アロハ」な空気に包まれて、日常を忘れてリラックスできるでしょう。例えば長時間のフライトを経てホノルル国際空港に降り立った瞬間、南国の香りとともに「アロハ!」と笑顔で迎えられると、一気に旅気分が高まりますよね。家族連れでの初めての海外旅行や、カップルのハネムーン、一人旅の気ままな冒険まで、ハワイはどんなスタイルの旅行者にも優しく寄り添ってくれる魅力があります。これから、日本発のホノルル旅行をめいっぱい楽しむためのポイントを、押さえておきたい準備から現地での過ごし方まで順番にご紹介します。専門用語はできるだけ避け、身近なたとえ話や具体例を交えながら解説しますので、ハワイが初めての方でも直感的にイメージをつかんでいただけるはずです。それでは、常夏の楽園への旅に出発しましょう!

目次

  1. 日本からホノルルへのおすすめ航空会社 – 価格・サービス・利便性で選ぶ空の旅
  2. 入国に必要な書類・手続き – ESTA申請やパスポート期限など渡航準備ガイド
  3. ホノルルおすすめ観光スポット5選 – 家族・カップル・ひとり旅別に楽しむ絶景&名所
  4. ハワイグルメおすすめ5選 – ローカルフードから人気店まで食の楽しみ方
  5. 定番&人気のアクティビティ – ビーチ遊びからハイキング、カルチャー体験まで
  6. おすすめホテル5選(バジェット・エコノミー・ラグジュアリー) – 予算別に厳選ステイ先
  7. 旅行シーズンとオフシーズン – 時期ごとの魅力と過ごし方のコツ
  8. 旅行スタイル別アドバイス – 家族・カップル・ひとり旅・節約派・贅沢派への提案
  9. その他お役立ち情報 – 現地交通手段、治安対策、買い物スポットやチップ事情など
  10. まとめ – 楽しむための心構えと最後のひと押しアドバイス

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1. 日本からホノルルへのおすすめ航空会社

ハワイへは日本各地から直行便が運航しており、航空会社選びも旅の重要なポイントです。価格重視で行くか、快適なサービスを優先するか、出発地やフライト時間帯の利便性も含めて、自分に合ったエアラインを選びましょう。ここでは日本発ホノルル路線で人気の主要航空会社を、それぞれの特徴とおすすめポイントとともにご紹介します。

JAL(日本航空) – 日本を代表するフルサービス航空会社。羽田・成田に加えて中部(名古屋)や関西(大阪)からもホノルル直行便を運航しています。便数が多く、特に東京発は毎日運航なのでスケジュールが立てやすいです。日本語対応や和食の機内食など安心のサービスで人気ですが、その分運賃はやや高め。ただしハワイ線ではANAよりJALの方が運航便数が多く選択肢が豊富なのも魅力です。

ANA(全日本空輸) – JALと並ぶ日系大手で、羽田・成田から毎日運航しています。最大の特徴はハワイ路線専用の大型機「FLYING HONU(フライング・ホヌ)」を導入していること。ウミガメをあしらった可愛いデザインの二階建てA380機材で、エコノミーでも座席のゆとりがあり快適です。例えばエコノミー席幅が約44cm・シートピッチ約86cmと広めで、長時間のフライトも楽に過ごせると評判です。子連れ家族向けには横並び席をベッド状にできる「カウチシート」(有料)も導入し、小さな子どもとの初ハワイでも安心ですね。

ハワイアン航空 – ハワイの地元航空会社で、羽田・成田・関西・福岡から直行便を運航しています。地方在住で成田や羽田まで出なくても、関西や福岡から乗れるのは嬉しいポイント。運賃も日系よりやや安めで、往復9万円台~とコスパが良い傾向です。機内ではハワイアンミュージックが流れ、乗った瞬間からハワイ気分が楽しめます。さらに評判なのがハワイの郷土料理を取り入れた機内食で、「機内でもう一度食べたい!」との声もあるほど人気です。現地の雰囲気とおもてなしをいち早く感じたい方におすすめです。

デルタ航空 – アメリカの大手航空会社。現在は羽田発ホノルル行きを毎日夜21時台に運航しており、仕事帰りにそのまま搭乗できるスケジュールが魅力です。運賃も往復9万円台~と比較的抑えめ。日系ほど日本語サービスは手厚くありませんが、CAに日本語話者がいる便もあり最低限は安心でしょう。「仕事終わりに飛んで、ハワイの朝に到着」という効率的な旅程を叶えたい方にはデルタの夜行便が便利です。

ユナイテッド航空 – こちらも米系大手ですが、現在は日本~ホノルル線の自社直行便を一時休止中。ただしANAとのコードシェア便として、成田・羽田・関西発のANA便にUnited便名で搭乗できます。マイレージの都合などでユナイテッドを利用したい場合は、事前にコードシェア便の運航状況を確認しましょう。参考までに料金はJAL/ANAと同程度の往復11万円前後~です。

ZIPAIR(ジップエア) – JAL系列の新しいLCC(格安航空会社)で、成田~ホノルル線を週4便運航しています。往復8万円台~と格安なのが最大の魅力。機内食や受託手荷物は有料ですが、その分必要最低限だけ買えば安く行ける仕組みです。またZipairは機内Wi-Fiが無料で使え、ビジネス利用やフライト中もネットしたい人に好評です。ANAやJALでもWi-Fi提供はありますが有料なので、仕事をしたい出張者などにはWi-Fi無料のZipairはありがたい存在ですね。座席はビジネスクラス相当のフルフラット席(料金は通常エコノミー+α程度)も設定されており、「安さ重視だけど快適さも捨てがたい」という方にもユニークな選択肢となっています。

この他にも、乗り継ぎ便になりますが、大韓航空、アシアナ航空、フィリピン航空などがあります。ただし日本発着の直行便は上記が主要で、特に初めてのハワイ旅行なら直行便利用が安心でしょう。フライト時間は東京から約7~8時間(行き約7.5時間、帰り8.5時間)と意外と近いです。

★航空会社選びのワンポイント: 「子連れならどこ?出張ならどこ?」と迷ったら、目的別に選ぶのも手です。例えば小さな子供連れには、ANA・JAL・ハワイアンの3社がおすすめです。これらの航空会社は、長時間フライトを子供が快適に過ごせるよう工夫された機内クッションの使用を認めており、家族旅行のサポートが手厚いからです。また子供の生活リズムを考えて「寝ている間の夜行便で移動したい」なら、羽田発JAL便が各社で一番遅い時間に出発するので狙い目です。逆にビジネス利用なら、格安でも機内Wi-Fi無料のZipairが仕事が捗るので便利でしょう。機内食重視派にはハワイアン航空でロコモコなどハワイ料理風の食事が楽しめます。こんな風に、自分の旅の優先事項に合わせて航空会社を選ぶと満足度もアップします。

2. 入国に必要な書類・手続き

ハワイ(アメリカ)への入国には、日本から観光目的で行く場合でも事前の電子渡航認証(ESTA)などいくつかの手続きが必要です。必要書類をしっかり準備しておけば、現地の入国審査もスムーズに通過できるので安心です。ここでは渡航前に日本で準備すべきことと、ホノルル到着後の入国審査・税関の流れをまとめます。

パスポート: まず有効なパスポートが必要なのは言うまでもありません。アメリカ入国時に残存有効期間が90日以上あることが望ましいとされています。もし有効期限まで90日を切っている場合でも、その期限日までは滞在を認めてもらえますが、旅程によっては延泊やトラブルで帰国日が延びる可能性も考えられます。余裕をもって6か月程度の残存期間がある状態で渡航するのが安心です。渡航前に必ずパスポートの期限を確認し、不安があれば早めに更新手続きをしておきましょう。

ESTA(エスタ): 日本人は観光目的であればビザなしでアメリカに入国できますが、その代わりに電子渡航認証システム(ESTA)で事前承認を受けておく必要があります。ESTA申請はオンラインで行い、氏名・旅券番号・勤務先などの基本情報といくつかの質問に答えて申請料21ドル(2025年現在)をクレジットカードで支払います。承認がおりればその日から2年間有効で、期間中は何度でも米国に渡航可能です。ただしパスポートの有効期限が2年以内に切れる場合、ESTAもパスポートの期限日までで失効となる点に注意しましょう。申請結果は通常即日~数日以内に判明しますが、万一審査に時間がかかったり拒否されてビザ取得が必要となるケースもゼロではありません。渡航の少なくとも72時間前までにはESTA申請を済ませておくことが推奨されています。なお公式サイト以外の代行業者もありますが高額な手数料を取られることが多いので、自分で公式サイトから申請するのが確実です。

往復航空券: 入国時には帰りの航空券(または次の目的地への乗船券等)を所持していることも条件となっています。入国審査官によっては、復路の航空券の提示を求められる場合もあります。普通はeチケット情報がパスポート情報に紐づいているので聞かれないことも多いですが、「滞在期間内にちゃんと帰国する意思がある」と証明できるよう往復分の予約確認書は紙かスマホ画面ですぐ見せられるように準備しておきましょう。

税関申告書: 機内で配布される税関申告書(青い用紙)も忘れずに記入しましょう。これは家族なら1世帯に1枚で大丈夫です。ハワイに持ち込む食料品や現金額などについて簡単なチェック項目があります。日本からお土産用に食べ物を持って行く場合、肉製品や生鮮果物などは禁止なので注意してください。書き方が分からなければ客室乗務員に日本語で尋ねてもOKです。入国審査の列に並ぶ前に、忘れずにパスポートと一緒に手に持っておきましょう。

<ホノルル到着後の流れ>
飛行機がホノルルに着陸したら、乗客は案内表示に従って入国審査場(イミグレーション)へ向かいます。空港職員が案内してくれるので、人の流れについて行けば大丈夫です。順番が来たらブースの審査官にパスポートと機内で書いた税関申告書を手渡します。係員はパスポートを電子リーダーで読み取りながら「観光ですか?」「何日滞在しますか?」など簡単な質問を英語でしてきます。緊張するかもしれませんが、にこやかにハキハキ答えればOKです(ほとんどの場合「Tourism. ○○ days.」程度で大丈夫です)。場合によっては帰りの航空券を見せてと言われることもありますが、その際も用意しておいたEチケット画面を提示すれば問題ありません。そして両手の指紋スキャンと顔写真の撮影が行われ、無事入国スタンプが押されたら入国審査は終了です。

その後は預け荷物を受け取り、出口にある税関ゲートへ進みます。税関職員に先ほどの税関申告書を渡し、「特に申告するものはないです」と伝えれば通常はそのまま通過できます。万一カバンの中身を確認された場合も、指示に従って見せればすぐ終わります。ここまで来れば晴れてハワイ入国!出口を出ると旅行会社の出迎えやタクシー乗り場があります。なお2023年現在、新型コロナに関する入国制限(ワクチン証明や陰性証明の提示)は米国・日本ともに撤廃されていますが、状況が変わる可能性もあるため最新情報を事前に確認してください。

3. ホノルルおすすめ観光スポット5選

ハワイの魅力は何といっても豊かな自然と多彩な観光スポットです。オアフ島(ホノルルのある島)には、美しいビーチや雄大な山々、歴史的名所からローカルな街並みまで見どころが盛りだくさん。ここでは、初めてのハワイ旅行でもぜひ訪れてほしい定番スポットを5つ厳選してご紹介します。それぞれ家族・カップル・ひとり旅など旅のスタイルに応じた楽しみ方も交えて解説します。

ワイキキビーチ周辺 – 言わずと知れたハワイの象徴、ワイキキビーチ。エメラルドグリーンの海と白い砂浜が約3kmにわたって続く景色はまさに南国の楽園です。ビーチ沿いにはヤシの木が揺れ、ビキニ姿で日光浴を楽しむ人やサーフィンに挑戦する初心者の姿も見られ、いつでも明るいリゾート気分に浸れます。ワイキキ周辺には高級ブランド店が立ち並ぶカラカウア通りや、気軽に入れるABCストア、カフェやレストランも点在しており、海水浴の合間にショッピングや食べ歩きも楽しめます。初心者向けのサーフィンレッスンやSUP(スタンドアップパドル)体験も充実しているので、家族連れなら子どもと一緒に浅瀬で波乗り体験、カップルならサンセットタイムにビーチ沿いを散策してロマンチックな夕日を満喫、ひとり旅でも気ままに波打ち際を歩いたり本を読んだりと自由に過ごせます。日が沈むとビーチはまた違った雰囲気に包まれ、水平線に沈む真っ赤な夕日は心に残る絶景です。ワイキキは昼も夜も安全で賑やかなエリアなので、初心者にも安心して楽しめるでしょう。

ダイヤモンドヘッド – オアフ島の東端にそびえる火山クレーターで、ホノルルのランドマーク的存在です。頂上までハイキングできる人気スポットで、大人の足でゆっくり歩いても約1時間弱で頂上に到達できます。舗装された登山道や階段が整備されており、所々急な階段もありますが、軽い運動靴で気軽にチャレンジ可能です。頂上に着くと、眼下にワイキキビーチとコバルトブルーの海が広がり、その絶景には誰もが感動するはず。早朝に登れば爽やかな空気の中で朝日を見ることもでき、カップルで登れば二人の思い出になること間違いなしです。家族で登る場合は小学生くらいからが目安ですが、途中で休憩しつつ登れば子ども連れでも大丈夫でしょう。※注意: 2022年5月以降、ダイヤモンドヘッドへの入山は事前のオンライン予約制になりました。訪問日の30日前から予約可能で、入園料5ドル(駐車場利用なら別途10ドル)をクレジットカードで支払い予約します。予約時に発行されるQRコードを入口で提示しないと入場できませんので、計画が決まったら早めに予約をしておきましょう。

パールハーバー(真珠湾) – 歴史に興味がある方にぜひ訪れてほしいのが、真珠湾の戦跡です。ホノルル中心部から車で約30~40分の場所にあり、太平洋戦争開戦の地として知られます。敷地内には第二次世界大戦中に沈没した戦艦アリゾナの慰霊施設「USSアリゾナ記念館」や、戦艦ミズーリ号の博物館、潜水艦ボーフィン号の展示など4つの主要スポットがあります。中でもアリゾナ記念館は、沈んだ戦艦の真上に浮かぶように建てられた白い慰霊モニュメントで、ボートに乗って見学に向かいます。入場自体は無料ですが定員制のため事前にオンラインで見学時間の予約を取ることが推奨されています(当日早朝に行けば先着順で整理券が取れることもあります)。記念館では沈没艦から今も漏れ出す燃料「涙の油」を静かに見つめながら、世界平和への祈りを捧げることができます。少し重たいテーマではありますが、日本人旅行者も多く訪れ、過去を学ぶ良い機会になるでしょう。小学生以上のお子さん連れなら、あらかじめ歴史背景を話して聞かせてから行くと良いかもしれません。半日ほどで回れるので、午前中に見学して午後は別の観光をするプランも可能です。

ハナウマ湾 – オアフ島屈指のシュノーケリングスポットとして有名な海洋保護区です。ワイキキ中心から車で約30分、火山の噴火口が海と繋がってできた入り江で、透明度の高い海と珊瑚礁、美しい熱帯魚たちに出会えます。「水中の自然公園」のような場所で、沖合ではウミガメに遭遇することもあります。家族旅行なら泳ぎに自信のない子どもには浮き輪やライフジャケットを用意し、餌付けは禁止なので魚は触らず静かに観察しましょう。カップルで行けば、一緒に色とりどりの魚を追いかけて泳ぐ体験は特別な思い出になりますよ。注意点: ハナウマ湾は環境保護のため入場者数を制限しており、訪問には事前予約が必須です。オンラインで訪問日の2日前(48時間前)の午前7時(ハワイ時間)から予約受付が開始され、繁忙期は開始直後に埋まるほど人気なので、日時が決まったらすぐ予約するのがおすすめです。入場料は一人25ドル(12歳以下無料)で、月曜・火曜は保護のため閉園日となっています。予約が取れなかった場合でも、朝6:45の開園時に現地で当日枠の整理券を配布しています(ただし非常に限られ、全員揃って並ぶ必要があります)。ハナウマ湾に行く際はこうしたルールを守り、貴重な自然を次世代に残せるようマナーを守って楽しみましょう。

オアフ島ノースショア – ワイキキとは反対側、オアフ島北部エリアはローカル色豊かな癒しスポットです。レンタカーやオプショナルツアーで1日かけて訪れるのがおすすめ。道中にあるドール・プランテーションではトロピカルなパイナップル畑が広がり、ミニSL列車に乗って農園見学や名物パイナップルソフトクリームを味わえます。北岸に着いたら、サーフタウンのハレイワでレトロな街並みを散策。カラフルな壁画や雑貨店が並び、松本シェイブアイスなど有名店でかき氷スイーツを楽しむのも外せません。ノースショアといえばガーリックシュリンプの屋台村も有名で、プリプリのエビにガーリックバターたっぷりのプレートランチは絶品です(後述のグルメ部門でも紹介します)。冬の時期にはバンザイパイプラインやサンセットビーチで世界的なサーフィン大会が開催され、高さ数メートルの大波に挑むサーファー達を観戦できます。一方、夏の穏やかな時期にはシュノーケリングスポットとしても楽しめるんですよ。運が良ければラニアケア・ビーチでウミガメが甲羅干ししている姿にも出会えるかもしれません。「ハワイの素朴な一面を感じたい」「ドライブで絶景を巡りたい」人には、ノースショア方面への日帰り旅は最高の思い出になるでしょう。家族連れなら子供たちにとって大自然の遊び場になりますし、カップルならゆったり流れる田舎時間に癒やされるはずです。ワイキキとはまた違う、ハワイのローカルな雰囲気をぜひ味わってみてください。

4. ハワイグルメおすすめ5選

旅の楽しみの大半は「食」!と言っても過言ではないですよね。ハワイはグルメ天国でもあり、ロコ(地元)に愛されるB級グルメから、観光客に人気のインスタ映えスイーツ、高級ディナーまで多彩な食体験ができます。ここでは、初めてのホノルル旅行ならぜひ食べてほしい定番グルメ5つを厳選しました。実際にどこで食べられるか、予算はどのくらいかも合わせて紹介するので、滞在中の食事計画の参考にしてください。

ハワイ名物「ロコモコ」。白米の上にハンバーグと目玉焼きを乗せ、特製グレービーソースをかけたボリューム満点の一皿です。

1. ロコモコ – ハワイを代表するローカルフードと言えばこれ!ご飯の上に肉厚ジューシーなハンバーグと半熟の目玉焼きを乗せて、コクのあるブラウングレービーソースをたっぷりかけた丼ぶりのような料理です。もともとは「安くて腹持ちの良い食事」として生まれたロコモコですが、今ではプレートランチから有名レストランのメニューにまで登場するハワイのソウルフードになりました。とろりと黄身が流れる目玉焼きと肉汁ソースがご飯に絡んで、日本人にもなじむ美味しさです。ワイキキ周辺でロコモコを味わうなら、創業60年超の老舗プレートランチ店「Rainbow Drive-In(レインボー・ドライブイン)」が有名。ロコモコプレートは約10ドルとお手頃で、ローカルも観光客も行列する人気店です。また最近はおしゃれカフェ風にアレンジしたヘルシーロコモコを出す店もあります。朝食メニューで提供する店もあるので、朝からがっつりロコモコでエネルギーチャージするのも良いですね。

2. ガーリックシュリンプ – ハワイの屋台グルメの王様とも言える一品。殻付きのプリプリ海老を丸ごとバターとニンニクで豪快に炒め、ご飯やサラダと一緒にワンプレートに盛り付けたものです。ニンニクのパンチが効いた香ばしいソースとエビの旨味が相まって、一度食べたらやみつき!本場はオアフ島北部ノースショアに点在するシュリンプトラック(移動販売車)で、中でも「ジョバンニズ(Giovanni’s)」は草分け的存在。プレート一皿15ドル前後で、ガーリック醤油味やレモンバター味など数種類から選べます。お皿いっぱいに並んだエビは迫力満点で、手をニンニクまみれにしながら豪快にかぶりつくのがローカル流の楽しみ方。ワイキキ周辺でもシュリンプ料理を出すお店は増えており、「パウズ・キッチン」などのフードトラックがアラモアナ付近に出店しています。特に食べ盛りの若者や男性には大人気で、ご飯がモリモリ進む味ですよ。「ハワイに来たらまずシュリンプを食え!」という人もいるほど定番なので、ぜひ熱々のうちに召し上がれ。

3. ポケ(ポキ) – 新鮮な魚介を使ったハワイの郷土料理。マグロやサーモンなどの刺身のぶつ切りを醤油・ごま油・マヨネーズなど様々な調味料で和えたシーフードサラダのような一品です。日本の海鮮漬け丼の具に近いですが、味付けバリエーションが豊富で、スパイシーツナ風やリム(海藻)入り醤油味、ガーリックシュリンプ味など店ごとに個性があります。ポケはプレートでそのまま食べても、ご飯に乗せてポケ丼にしても◎。ローカルはビーチに行く日にスーパーでポケを買って持って行くほど日常的に愛しています。おすすめ入手先は、地元スーパーの「フードランド」や「タムラズ」、ワイキキなら「マルカイ(ドンキホーテ内)」など。量り売りで小パック5~8ドル程度と安く、美味しい店は昼前に売り切れるほどです。ヘルシー志向の日本人女性にも人気で、ビールのお供にも最高ですよ。醤油ベースの味付けなら日本人好みで、刺身感覚でさらっと食べられるので、旅で野菜不足・魚不足を感じたらポケを補給しましょう!

4. マラサダ – ハワイのスイーツで真っ先に名が挙がるのがこのマラサダ。ポルトガル発祥の揚げドーナツで、外はこんがり中はフワフワもちもちの食感がたまりません。グラニュー糖をまぶしたシンプルなものが定番ですが、カスタードやココナツクリームを詰めたタイプも人気。ハワイにはマラサダを売るベーカリーがいくつかありますが、中でも超有名なのが「レナーズ・ベーカリー」です。1952年創業の老舗で、ピンクの箱に入ったレナーズのマラサダはハワイ土産の定番でもあります。お店はカパフル通り沿いにあり、朝から行列必至ですが揚げたてを食べる価値あり!1個1.7ドルほどと安く、プレーンの他にシナモンや季節フレーバーもあります。紙袋に入れて手が砂糖まみれになりながらかぶりつけば、口いっぱいに広がる幸せな甘さに笑みがこぼれるでしょう。マラサダの魅力は何と言ってもできたての温かさなので、ぜひ買ったらその場でアツアツを頬張ってみてください。

5. シェイブアイス – ハワイ版かき氷、シェイブアイスも見逃せません。暑い日に行列してでも食べたい、まさに南国スイーツの王様です。日本のふわふわ氷とはまた違い、細かく削った氷にカラフルなシロップをたっぷりかけたポップなおやつ。ハワイではこれにバニラアイスクリームや白玉モチ、練乳をトッピングするのが人気です。有名店はいくつかありますが、特にノースショアの「マツモトシェイブアイス」は地元紙の人気投票で何度も1位に輝く超名店。常時40種類もの自家製シロップから選べ、一番人気はストロベリー・レモン・パイナップルの虹色が美しい「レインボー」。観光客はもちろん地元の人も虜にする美味しさで、週末には家族連れで公園やビーチでシェイブアイスをほおばる光景があちこちで見られます。ワイキキ周辺なら「ワイオラ・シェイブアイス」も老舗の名店。カップいっぱいの氷に好きなフレーバーを3色までかけるのが定番で、お値段は5ドル前後。暑さでほてった体に染み渡る冷たい甘さは格別で、「ハワイに来たんだなぁ」と実感できる瞬間でもあります。ぜひお気に入りの味を見つけてみてくださいね。

5. 定番&人気のアクティビティ

ハワイ旅行ではアクティビティも大きな楽しみの一つです。海・空・陸、それぞれで思い切り遊べるのがハワイの魅力。せっかくの常夏ですから、ビーチでのんびり過ごすのはもちろん、日常では味わえない体験にもぜひチャレンジしてみましょう。ここではホノルル滞在中に楽しめる定番&人気アクティビティをいくつかピックアップします。初心者向けから上級者向けまで幅広くありますので、興味に合わせてプランに組み込んでみてください。

ビーチ&マリンスポーツ: ハワイと言えばやっぱり海!ワイキキビーチではホテル前のビーチで泳ぐのはもちろん、サーフィンやSUP(スタンドアップパドルボード)など海のアクティビティが充実しています。サーフィンは初心者向けのスクールがたくさんあり、インストラクターについてもらえば未経験でも立って波に乗れるようになる人も多いですよ。「海亀と一緒に泳ぎたい!」という方には、ボートで沖に出るシュノーケルツアーやイルカと泳ぐドルフィンスイムツアーがおすすめ。オアフ島西海岸のツアーでは野生のバンドウイルカやウミガメに遭遇する確率が高く、一生忘れられない体験になるでしょう。ほかにもパラセーリングで空から絶景を眺めるのも人気です。ボートに引っ張られてパラシュートで空高く舞い上がると、眼下に広がるワイキキの街と海…スリル満点で爽快です。

トレッキング&自然散策: ハワイの大自然に触れるなら、ハイキングやトレイルもぜひ。先ほど紹介したダイヤモンドヘッド登山は鉄板ですが、それ以外にも「マノアの滝」トレイルはジャングルの中を歩いて高さ30mの滝を目指す冒険気分満点のコース。往復1~2時間程度で舗装道もあり、家族でも行きやすいです(雨でぬかるので滑りにくい靴推奨)。さらに映画『ジュラシック・パーク』などのロケ地で知られる「クアロア牧場」では、ATV(四輪バギー)や乗馬で広大な谷間を駆け抜けるツアーが人気。恐竜の撮影セットを巡ったり、美しいクアロアビーチで写真を撮ったりと非日常の冒険が楽しめます。高台からの景色を楽しみたいなら、タンタラスの丘(プウ・ウアラカア州立公園)へ車で登ってみましょう。ホノルル市街を一望でき、夕暮れから夜景に移り変わる様子は圧巻です。レンタカーがなくても夜景観賞ツアーがあるので利用可能。カップルにはロマンチックなお薦めスポットです。

ダイヤモンド・ヘッド・クレーター ハイキング&ノースショア日帰り観光ツアー予約(KKday)

文化体験&エンターテイメント: ハワイの伝統文化に触れる体験も旅の思い出になります。代表的なのがルアウショー(ポリネシアン・ディナーショー)です。夕方からホテルや会場で開催されるもので、ポリネシア音楽の生演奏に乗せたフラダンスやファイヤーダンスを鑑賞しながら、カルアピッグ(蒸し豚)などハワイ伝統料理をビュッフェ形式で楽しめます。オアフ島では「ポリネシア文化センター」や「パラダイス・コーブ・ルアウ」などが有名で、送迎付きプランもあり安心です。異国情緒あふれるショーに子供も大人も大興奮間違いなし! また昼間には、ワイキキのロイヤルハワイアンセンターで無料のウクレレやレイメイキング体験ができたり、王宮「イオラニ宮殿」やビショップ博物館でハワイの歴史に触れたりもできます。買い物の途中でフラダンスのワークショップに参加してみるのも面白いでしょう。ハワイの人々の「アロハスピリット」に直に触れると、旅がより深みのあるものになるはずです。

オアフ島 ポリネシア カルチャーセンター 日帰り観光バスツアー(KKday)

クルーズ&特別な体験: 記念旅行や特別な夜には、サンセット・ディナークルーズもおすすめ。大型クルーズ船に乗り込み、ワイキキ沖を航行しながらサンセットを眺め、コースディナーやライブ音楽を楽しむ優雅なひと時は格別です。金曜日の夜ならヒルトン主催の花火が海上から見られるプランもあります。さらに冬季(12~4月頃)限定でホエールウォッチングクルーズも人気。ザトウクジラの回遊シーズンにあたるため、沖合でクジラが潮を吹いたりジャンプする姿を見られるかもしれません。双眼鏡を片手にクジラを探す時間はまさに自然からの贈り物です。そのほか、記念写真に残る体験としては、ハワイ上空を巡る「遊覧ヘリコプター」や「セスナ機チャーター」もあります。空から見るオアフ島の海岸線やサンゴ礁の美しさは言葉にできないほど。費用は高めですが、贅沢な絶景体験を求める人には一生の思い出になるでしょう。

スターオブホノルル号 ビュッフェ付きサンセットディナークルーズ (KKday)

スターオブホノルル号 5品のコース付きサンセットディナークルーズ(KKday)

このように、ハワイには初心者から上級者まで楽しめる定番アクティビティが数多く揃っています。海・山・文化すべてがコンパクトに詰まったオアフ島は、まさに大人の遊び場。ぜひ興味に合わせていくつか挑戦し、ハワイならではの体験を満喫してくださいね。

6. おすすめホテル5選(バジェット・エコノミー・ラグジュアリー)

ホノルルでの宿選びも旅の大切な要素です。立地や設備、料金によって旅の快適さが変わるので、予算と希望に応じて最適なホテルを選びましょう。ここでは予算別におすすめホテルを5つご紹介します。安くても清潔で便利なホテルから、家族向け設備充実の大型リゾート、憧れの最高級ホテルまでピックアップしました。

◆ バジェット(格安)ホテル: イリマ ホテル (Ilima Hotel)
「安くても快適」が叶う穴場的ホテル。ワイキキ中心に位置し、海へも徒歩10分圏内という好立地ながら1泊125ドル程度~とコスパ抜群です。客室はコンドミニアムタイプで広々としており、簡易キッチン付きのお部屋もあります。2022年に客室を改装したばかりで清潔感も◎。日本語スタッフはいませんがスタッフの対応はフレンドリーで、「一度泊まるとまた利用したくなる」とリピーターも多い人気ホテルです。家族で長期滞在する場合や、自炊しながら滞在費を節約したい人にもぴったりでしょう。派手さはないもののアットホームで居心地の良い空間に、「ここを定宿にしている」という常連日本人旅行者もいるほど。リーズナブルな旅を求める方にはイチオシです。

イリマ ホテル(agoda)

◆ エコノミー(手頃)ホテル: クイーン カピオラニ ホテル (Queen Kapiolani Hotel)
ワイキキ東端のカピオラニ公園隣に立つ、モダンでおしゃれな高層ホテル。目の前には緑豊かな公園とホノルル動物園、そして背後には荘厳なダイヤモンドヘッドという最高のロケーションです。2018年にリニューアルされ、ロビーや客室はハワイらしい明るいデザインに一新。高層階のオーシャンビュー・ダイヤモンドヘッドビューの部屋でも1泊$180前後~と、他の同クラスホテルに比べお手頃なのも嬉しいポイント。早起きして目の前の公園を散歩したり、近くのカピオラニ公園でジョギングするもよし。人気グルメの集まるカパフル通り・モンサラット通りへも徒歩圏内で、レナーズのマラサダやボガーツカフェのアサイーボウルなど話題の店巡りにも便利です。ホテル内には宿泊者向けの無料カルチャーアクティビティもあり、ウクレレレッスンやヨガクラスで交流を楽しむこともできます。プールサイドバーからの眺めも最高で、「手頃なのに充実感たっぷり」と評判のホテルです。

クイーン カピオラニ ホテル(agoda)

◆ ミッドレンジ(ファミリー向け)ホテル: ヒルトン ハワイアン ヴィレッジ ワイキキ ビーチ リゾート (Hilton Hawaiian Village Waikiki Beach Resort)
家族旅行に絶大な人気を誇る大型ビーチリゾートです。ワイキキ西端の広大な敷地に5つの宿泊タワーがそびえ立ち、20以上のレストラン&バー、ショップ、5つのプール、ラグーンまで備えた一つの村のような総合リゾート。まさに「ここだけで全てが完結」する施設で、プールやレストラン、ブランドブティック(ルイヴィトンまであります!)、ABCストアなど何でも揃っており、滞在中ホテルから一歩も出ずに楽しめるほどです。お子様には滑り台付きのパラダイスプールや人造ラグーンが大人気で、砂遊びやカヤックも安全に楽しめます。毎週金曜夜にはビーチで花火が打ち上がり、これを目当てに訪れる旅行者も多数。部屋は広めでラナイ(ベランダ)付きが多く、オーシャンビューにするとワイキキ海岸を一望できて爽快です。価格はシーズンにもよりますが1泊250~400ドル程度と中~高価格帯。ただしファミリー4人1部屋でもOKなケースが多く、設備利用を考えれば納得のお値段でしょう。リゾート内だけで何でも楽しめるので、小さな子連れでも移動の負担が少なく快適です。「子供ができてヒルトンの良さがわかった」との口コミも多く、子連れハワイデビューには最適のホテルです。

ヒルトン ハワイアン ヴィレッジ ワイキキ ビーチ リゾート (agoda)

◆ ラグジュアリー(カップル向け)ホテル: ハレクラニ ホテル (Halekulani Hotel)
「天国にふさわしい館」という意味の名を持つ、ワイキキ屈指の高級ホテル。100年以上の伝統を誇り、落ち着いたサービスと上品さで世界中のセレブに愛されています。ワイキキビーチに面し、正面にダイヤモンドヘッドも望むロケーション。館内どこからでも美しい海や聖なる山(ダイヤモンドヘッド)の景色が楽しめ、白を基調としたインテリアはシンプルながら洗練され「これぞ極上のハワイ」という雰囲気です。客室のラナイに出れば、目の前のエメラルドグリーンの海風が心地よく、波音がBGM代わり。ディナーはフレンチの名店「ラ・メール」で特別な夜を過ごすもよし、プールサイドバー「ハウス・ウィズアウト・ア・キー」で夕暮れ時にフラ&音楽ショーを見ながらカクテルを嗜むもよし。どこを切り取っても絵になる滞在が叶います。1泊の料金は庶民には目が飛び出るほどですが(最低でも600ドル~)、ハネムーンや記念旅行で泊まる価値は十分。スタッフの細やかな気遣いとホスピタリティに触れれば、「さすがハレクラニ」と唸ってしまうでしょう。カップルやご夫婦で特別な時間を過ごしたいときにぜひ。

ハレクラニ ホテル (agoda)

◆ ラグジュアリー(ファミリー向け)ホテル:アウラニ ア ディズニー リゾートアンド スパ (Aulani, A Disney Resort And Spa)  
ホノルル中心部から車で西へ約40分、コオリナ地区にあるディズニーが運営する夢のリゾート。ミッキーやミニーに出会える南国ホテルと聞けば、お子さんは大興奮間違いなしです。プライベート感あふれるコオリナの白砂ビーチに面し、リゾート内には流れるプールやウォータースライダー、シュノーケルできる人工礁湖まであり、一日中プール遊び三昧できます。キャラクターブレックファストではミッキーたちと写真を撮れ、夜には焚き火を囲んでの物語会や星空映画上映など無料アクティビティも盛りだくさん。客室もディズニーらしいかわいい内装で、小さい子連れでも使いやすい工夫が随所に。敷地内にコンビニやレストランも充実しており、まさにヒルトン同様「敷地から出ずに過ごせる」ファミリー向けオールインクルーシブ的ホテルです。料金はかなり高めですが、オフシーズンには割安プランもあるので要チェック。子供の笑顔が見たいファミリー旅行ならここ以上の贅沢はないでしょう。大人もつられて童心に帰ってしまい、「家族の最高の思い出」になること請け合いです。

アウラニ ア ディズニー リゾートアンド スパ(agoda)

7. 旅行シーズンとオフシーズンの違い

ハワイは一年を通して温暖な気候ですが、旅行する時期によって混雑度や楽しみ方に少し違いがあります。ここではオンシーズン(繁忙期)オフシーズン(閑散期)それぞれの特徴とメリットをご紹介します。自分の旅の目的や好みに合わせて、ベストなタイミングを選ぶ参考にしてください。

● オンシーズン(繁忙期)
一般的にハワイのピークシーズンは、日本の大型連休(ゴールデンウィーク・お盆・年末年始)と、夏休みシーズン(7~8月)、そして冬のホリデーシーズン(12月~翌年1月上旬)です。この時期は飛行機もホテルも予約が取りにくく、料金も高めに設定されています。一方で観光客で街が賑わい、各地でイベントが行われたりお店の営業時間が延長されたりと華やかな雰囲気が味わえます。例えばクリスマス~お正月のホノルルはイルミネーションや花火でお祭りムードですし、8月のフラダンス大会「メリーモナーク」やパンパシフィックフェスティバルなど見どころも盛りだくさん。夏は海のコンディションが安定しており、ノースショアのビッグウェーブは立ちませんが代わりにシュノーケリングやカヤックがどこでも楽しめます。家族旅行で夏休みに行くなら、子ども向けプログラム(キッズクラブ)を用意するホテルも多いです。オンシーズンに行く場合は、とにかく早めの計画・予約が肝心。人気レストランやアクティビティは数ヶ月前でも満席になるので、行きたいものは事前予約を忘れずに。混雑する分、旅程には余裕を持たせ、予約時間より早め行動を心がけると良いでしょう。賑やかな中で思いきり非日常を味わいたい人にはピークシーズンもおすすめです。

● オフシーズン(閑散期)
繁忙期を外した時期、例えば1月中旬~下旬、4月中旬、GW明け~7月中旬、10月~12月中旬頃は比較的空いていると言われます。この時期は旅行代金が下がりやすく、航空券も平均価格より安くなることが多いです。実際、オフピークにあたる時期には日本~ホノルル往復が7万円前後に値下がりするケースもあります。観光客が少ない分、ホテルやビーチ、レストランもゆったり利用でき、静かなハワイを満喫できるでしょう。例えば冬の終わり1月~2月は北半球が寒い中でハワイだけ暖かいので穴場ですが、宿泊費は年始直後以外は下がります。秋の10~11月も狙い目で、日本は紅葉シーズンですがハワイはまだまだ海に入れ、人出は落ち着いています。さらにオフシーズンの醍醐味は、ロコの生活により近い雰囲気を感じられること。観光客が少ないと地元の人と触れ合う機会が増え、「これが本来のハワイか」と思える穏やかな時間が流れます。ただしオフシーズンといってもハワイは人気観光地、全く人がいない訳ではありませんので適度に活気はあります。天候面では、冬場(11~3月)は雨季に当たり通り雨が増えますが、一日中土砂降りということは稀で大抵すぐ止みます。逆に夏場(5~10月)は乾季でカラッとして過ごしやすいです。結論として、静かにゆったり過ごしたい・予算を抑えたいならオフシーズン、イベントやにぎやかさを楽しみたいならオンシーズンと、自分の重視ポイントで選ぶと良いでしょう。

どちらの時期に行くにせよ、ハワイの気候は一年中温暖で平均気温はだいたい25~30℃、水温も24~27℃ほどあり海に入れます。台風もほとんど来ません。個人的には、日本が真冬の時期に南国の暖かさを堪能しに行くのは最高のぜいたくだと思います。真っ青な空の下で「あぁ、日本は今頃コート着てるんだよな」と思うとちょっと優越感ですよね。皆さんもそれぞれのベストシーズンに、ぜひハワイの魅力を存分に楽しんでください。

8. 旅行スタイル別アドバイス

同じホノルル旅行でも、家族旅行・カップル旅行・一人旅・節約旅・贅沢旅など、スタイルによって重視するポイントが変わりますよね。それぞれのスタイルに合わせて、快適に楽しむためのコツやアドバイスをまとめました。

● 家族旅行(子連れ)
小さなお子さん連れのハワイ旅行は、不安もあるかもしれませんが設備の整ったホノルルなら心配無用です。まずフライトは夜発便にすればお子さんが寝ている間に移動できて楽です。宿はキッチン付きコンドミニアムやレンタカー不要で遊べる大型リゾート(前述のヒルトンやアウラニなど)が便利でしょう。持ち物は日本製のオムツやベビーフードを多めに持参すると安心ですが、現地でも調達可能です。ワイキキのABCストアでも紙オムツや粉ミルクは売っています。ベビーカーはワイキキならレンタルもできますが、日本から軽量バギーを持って行くと空港で貸出ベビーカーを待たずに済みます。現地では時差ぼけで早朝に子どもが起きてしまうかも?そんな時は無理に寝かせようとせず朝散歩に出ましょう。ワイキキビーチを朝焼けの中散策したり、カピオラニ公園でランニングするロコを眺めたり、朝しか味わえない爽やかな時間もオツなものです。日中は動物園や水族館、ビーチで砂遊びなど子どもが喜ぶアクティビティを組み込みつつ、午後はホテルの部屋でお昼寝タイムを確保してあげると夜までご機嫌でいてくれるでしょう。レストランは子連れウェルカムな店が多いですが、日本ほど静かではないので多少騒いでも大丈夫。現地の人も子どもに優しく、「ベイビー?カワイイネ~」と気さくに話しかけてくれたりします。迷子対策としては、迷子バンドや親の連絡先を書いた紙をポケットに入れておくと安心です。海では必ず目を離さず、大人も一緒に楽しむ心構えで。ハワイは子ども連れ旅行先としてかなり理想的な場所ですから、周囲にあまり気を遣いすぎず家族みんなでのびのび過ごしてくださいね。

● カップル・ハネムーン
ロマンチックなハワイは、新婚旅行やカップル旅行にもぴったりです。二人の時間を充実させるポイントは、ちょっと贅沢に演出すること。例えば機内では事前にペアシートを指定し、乾杯用にスパークリングワインを注文して特別な旅の始まりをお祝いしては?宿もせっかくならオーシャンビューの部屋を選び、バルコニーから夕陽や夜景を二人占めしましょう。夕方はホテルのラウンジやビーチバーでサンセットカクテルを楽しみ、夜はフラショーを観賞しながら食事…なんてコースも素敵です。服装もドレスアップして、お気に入りのワンピースやアロハシャツで写真をたくさん撮りましょう。カメラマンを手配してビーチフォトツアーをするカップルも増えています。アクティビティは二人で協力して楽しめるものがおすすめ。タンデムで乗るカヤックや、テニス・ゴルフなどホテルのスポーツ施設を利用したり、一緒にサーフィン教室で励まし合ったりすると絆が深まります。もちろんスパでカップルマッサージを受けて癒やされるのも◎。ハワイの星空の下、ワイキキビーチを手を繋いで歩けば、それだけで映画のワンシーンのようです。ハネムーンなら部屋にシャンパンを用意してくれるサービスもあるので活用を。ハワイの開放的な空気が二人の距離を自然と縮め、普段言えない感謝の言葉も口に出せてしまうかもしれません。お互いへのサプライズを用意しておくのも良いですね。ぜひ記念日やプロポーズなども絡めて、人生最高の思い出を作ってください。

● ひとり旅
ハワイは治安も良く一人旅先としても人気です。「一人でハワイなんてつまらない?」と思う方もいるかもしれませんが、実は自由気ままな一人旅こそハワイの新たな魅力に気づけるチャンスです。まず、好きな時に好きな場所へ行ける気楽さは何ものにも代え難いですよね。朝早く目覚めたら人の少ないビーチでヨガや読書をして、昼は思い立ってバスに飛び乗りローカルな街へ出かけたり、夜はバーでフラっと音楽を楽しんだり。一人だからこそ行動範囲が広がります。レストランも一人なら予約無しでカウンター席にすっと座れたりしますし、プレートランチをテイクアウトしてビーチで頬張るのも最高の贅沢です。滞在中に現地ツアーへ参加するのもおすすめ。イルカツアーやハイキングツアーなどは他の参加者と自然に会話が生まれ、旅仲間ができることもあります。日本人宿(ホステル)に泊まれば情報交換も盛んです。もちろん、安全面には十分注意しましょう。夜遅く人通りの少ない場所へ行かない、ビーチで荷物を放置しない、飲みすぎない、といった基本を守れば大丈夫です。ハワイの人はフレンドリーなので、ひとりでいると色々話しかけてくれたりします。「どこから来たの?」と尋ねられたら笑顔で「Tokyo!」など答えてみてください。旅の恥はかき捨て、普段より積極的に人と交流してみるのも醍醐味です。一人旅は孤独を感じる瞬間もあるかもしれませんが、その分心にゆとりが生まれ、自分を見つめ直す良い時間にもなります。波の音を聞きながら散歩していると、なんだか悩みも小さく思えてきたり…ハワイにはそんな癒やしの力があります。一人旅、ぜひ楽しんでください!

● 節約旅(バックパッカー)
「予算は少ないけどハワイに行きたい!」という学生さんやバックパッカーも大丈夫。工夫次第でハワイは意外と安く楽しめます。まず航空券はスカイスキャナーなどで格安チケットを探し、Zipair等LCCを使えば往復5~7万円台も可能です。宿はホステルのドミトリーなら1泊30~50ドル程度で泊まれます。ワイキキの中心にも「Polynesian Hostel」「Waikiki Beachside Hostel」などがあり、情報掲示板で相乗りツアーメンバーを募ったりできます。食事は高級店に行かず、プレートランチや屋台グルメをフル活用しましょう。ガーリックシュリンプやロコモコ、フードコートのテイクアウトで一食10ドル以下も十分可能です。スーパーの惣菜コーナーも充実しているので、マグロのポキやデリを買ってホテルで食べれば安上がり。移動は「TheBus」という市バスを使えば、どこでも片道3ドルで行けます。一日何度も乗るなら1日乗車券(Day Pass)を購入しましょう(大人7.5ドルで乗り放題、バス車内で簡単に購入可)。オアフ島は路線網が発達しており、主要観光地へはほぼバスで行けるのでレンタカー不要です。アクティビティもお金をかけずにできることがたくさん。無料で楽しめる例として、ビーチで泳ぐ・夕日を見る・ホテルのフラショーを観る・KCCファーマーズマーケット(入場無料、朝市)に行く・ハイキング(ダイヤモンドヘッドは5ドルかかりますがそれ以外のトレイルは無料も多い)など枚挙に暇がありません。節約派はとにかく「お金をかけずに時間をかける」がコツ。バスでのんびり移動し、地元スーパー巡りをして、自然の景色をたっぷり味わう。高価な体験はできなくても、ハワイの空気は全員に平等に気持ちいいものです。青い海と空があれば最高!くらいの気持ちで、のんびり過ごしてください。帰る頃には「意外とお金使わなかったな?」と思うかもしれません。

● 贅沢旅(ラグジュアリー)
一方、「ハワイでは贅沢三昧したい!」という方には、思い切りお金を使って楽しむプランもご紹介します。まず宿はオーシャンフロントの5つ星ホテルで決まり。前述のハレクラニやロイヤルハワイアン、モアナサーフライダーなど、歴史ある高級ホテルに連泊すれば毎朝ラナイからの海の眺めにうっとりです。移動はリムジン送迎を手配し、買い物はTギャラリアやアラモアナセンターでブランド三昧。特にアラモアナは世界最大級のオープンエア・ショッピングモールで、350以上のショップと160の飲食店が集結しています。年間4200万人以上が訪れるという巨大モールで、プラダやグッチからローカル雑貨まで丸一日楽しめます。食事は毎晩違う高級レストランを予約しましょう。ニューアメリカンの名店「アランウォンズ」や、絶景を望む「バニヤンツリー(ザ・カハラホテル内)」、ステーキなら「ウルフギャング・ステーキハウス」や「ハイズ」などが人気です。貸切チャーターも贅沢旅の醍醐味。プライベートヘリでオアフ島を一周遊覧したり、チャーターヨットで人のいないサンドバー(天使の海)に上陸してシャンパンを開けたり…まさに映画の主人公気分が味わえます。スパも外せません。カハラホテルのスパやモアナラニスパ(モアナサーフライダー内)でロミロミマッサージを受ければ、南国の花の香りに包まれて全身がとろけるよう。買い物に疲れたらホテルのカバナ(プールサイド個室)で読書しつつカクテルを傾け、何もしない贅沢な時間を過ごすのも良いでしょう。贅沢旅は、お金で時間と快適さを買うイメージです。待ち時間や移動ストレスを極力排除し、最高のサービスと景色に身を委ねれば、心からリフレッシュできるはず。帰国後、現実に戻るのが嫌になってしまうかもしれませんが…それもまた贅沢旅の副作用ということで!

9. その他お役立ち情報(交通・治安・買い物 他)

最後に、ホノルル旅行で知っておくと役立つ細かな情報や豆知識をまとめてご紹介します。初めてのハワイでも戸惑わずに済むよう、事前にチェックしておきましょう。

● 現地の交通手段:
ホノルル市内とオアフ島内の移動は、大きく分けてバス・トロリー・タクシー/ライドシェア・レンタカーの4つがあります。最もリーズナブルなのは市バス「TheBus」(乗車にはHOLOカードが必要)です。ワイキキから島内主要地を網羅しており、1回乗車につき大人2.75ドルで2時間以内なら乗り換え無料という料金体系。HOLOフェア・キャップ(フェア・キャップ(最大料金)とは、期間中に何度乗車してもこれ以上の料金はかからず乗り放題のシステム)は5.5ドルなので、1日に3回以上乗るなら良いでしょう。バス車内は冷房が効いて寒いほどなので上着をお忘れなく。次に観光客に便利なのが「ワイキキトロリー」。JTBやHISなど旅行会社が運行している巡回バスで、ピンクラインはDFS~アラモアナセンター間を6ドル(1日券)で回れます。日本語音声ガイド付きラインもあり、観光気分で巡れるのが魅力です。タクシーは流しは少なく、ホテル乗り場からか電話で呼ぶのが一般的。最近はUberやLyftといったライドシェアアプリも主流で、配車すると概ね5分以内に来てくれます。料金もタクシーより安いことが多く、英語が苦手でも行き先入力だけで済むので便利です。レンタカーはオアフ島を自由に巡りたい場合に検討しましょう。ただしワイキキ周辺は駐車料金が高い(ホテルで1泊$30-50)のと、渋滞も多いです。郊外に行く日だけ借りるのも賢い方法です。運転席は日本と逆の左側で、右側通行になりますが、道路標識はシンプルなので慣れれば大丈夫でしょう。日本の免許証に加えて国際免許証があれば運転可能です。総じて言えるのは、ワイキキ~アラモアナ間程度の移動ならバスや徒歩でOKですが、郊外観光をするならツアー利用かレンタカー検討ということ。交通機関もうまく使い分けて、快適に島内を巡ってください。

● 治安と安全対策:
ハワイはアメリカの中では治安が良い方と言われていますが、日本と比べると犯罪率は高く、観光客を狙ったスリや置き引きなど軽犯罪は少なくありません。実際ハワイは米国内でもスリ・窃盗の発生率がトップレベルに多い場所で、日本人のような治安の良い国から来た旅行者は特に狙われやすいと指摘されています。ですから油断は禁物。例えばレストランでバッグを椅子の背にかけたまま席を離れたり、ポケットから財布がはみ出していたりすると盗難に遭いやすいです。ビーチで無人の荷物を置いて泳ぎに行くなんてもってのほか。常に貴重品は身につけ、自分の目の届く範囲に置くようにしましょう。車上荒らしも多発しており、レンタカー内に財布やパソコンを置きっぱなしにすると高確率でガラスを割られます。車を離れるときは「車内には盗るものなし」の状態にすることが大切です。夜間の一人歩きも、人通りの少ない裏道や公園は避け、明るい大通りを選びましょう。ワイキキは深夜でも比較的人がいますが、それでも深夜0時過ぎにウロウロするのはおすすめできません。ホームレスの方も多いので、必要以上に関わらず足早に通り過ぎてください。現金も必要最低限だけ持ち歩き、大金はホテルのセーフティボックスに入れておく方が安全です。クレジットカードが主流なので、現金はチップ用などで少額あれば充分でしょう。ちなみにチップはレストランでの食事代の15~20%程度、荷物を運んでもらったら1個2ドル程度が目安です。これも忘れずご用意を。最後に、ハワイでは日差しも強烈なので日焼け対策・熱中症対策も「安全対策」の一つです。帽子と日焼け止め、水分補給をお忘れなく。以上に気を付けていれば、基本的にホノルルは安心して過ごせる穏やかな街です。トラブルなく思い切り楽しむためにも自分の身は自分で守る意識を持ってくださいね。

● ショッピング情報:
ホノルルはショッピング天国!主要エリアとスポットを簡単にご紹介します。まず「アラモアナセンター」は先述の通り巨大モールで、世界最大級の屋外ショッピングセンターです。高級ブランドからセフォラ等コスメ、GAPやZARA、ローカル雑貨店やお土産屋まで何でも揃います。フードコートも広く、買い物休憩にぴったり。ここだけで1日過ごせる充実ぶりなので、ショッピング好きは必訪です。次に「Tギャラリア(DFS)」はワイキキ中心にある免税店。ブランド品やコスメ、洋酒などを免税価格で購入できます(品揃えは日本の空港免税店に近い)。ワイキキそのものも1つのショッピング街で、カラカウア通り沿いにはラグジュアリーブランドがずらり。ロレックス、ヴィトン、シャネル、グッチ、エルメス…日本より若干安い場合もあり、まとめ買いする日本人もよく見かけます。買い物好きカップルならウィンドウショッピングするだけでも楽しいでしょう。庶民派には「Ross Dress for Less」というディスカウントストアがおすすめ。ワイキキにあり、アパレルやバッグが掘り出し物価格で手に入ります。お土産探しなら、24時間営業の「ドン・キホーテ(カヘカ店)」が最強です。スナック菓子からコスメ、ばら撒き土産も安価で揃いますし、日本語表示も多く安心。ワイキキ内のABCストアも小規模ながら食品~雑貨まで一通りあり便利です。忘れがちなのが「ハワイ州税」で、購入時に約4.712%の税金(TAX)が上乗せされます(表示価格は税抜きのことが多い)。50ドル買ったら2.36ドルほど税がかかるので、大きな買い物の際は頭に入れておきましょう。紙袋は有料なのでエコバッグ持参も吉。日本人に人気のお店は店員さんが慣れていて、「マハロ(ありがとう)」「アロハ~♪」なんてフレーズも自然に飛び出して和みます。ぜひ日本では出会えない商品探しも楽しんでください。

● Wi-Fi・通信事情:
ホノルルは主要エリアであれば無料Wi-Fiスポットが多く、カフェやモール、ホテルロビーでも繋がります。ただし安定しないこともあるので、心配な人は日本からポケットWi-Fiレンタルや海外データローミングプランを利用すると安心です。最近はSIMフリースマホならホノルル空港でプリペイドSIMを買う手もあります(日本で買って持って行くことも可能)。緊急時に備え、旅仲間との連絡手段は確保しておきましょう。なお、電源コンセントは日本と同じAタイプで電圧は110Vです。日本の100V家電はそのまま使えるものがほとんどですが、一部シェーバーやドライヤーなどは対応していないことがあるので事前にチェックを。最近のスマホやPCは基本マルチボルテージなので心配ありません。電源変換プラグも日本と同じ形状ですから不要です。

● 現地の人との接し方:
ハワイのローカルの人々はとてもフレンドリーで、サービス業の方はにこやかに「アロ~ハ!」と声をかけてくれます。日本語もある程度通じる場面が多いですが、簡単な英語の挨拶「Hello」「Thank you」「Excuse me」などを自分から笑顔で言ってみると、より良いコミュニケーションが取れるでしょう。日本人観光客には慣れているので、多少英語がつたなくても大丈夫。むしろ堂々としていた方が相手も聞き返しやすいです。何か尋ねられたら慌てず「Pardon?(もう一度お願いします)」と聞き返せばOK。スーパーなどでは店員さんに「今日は元気?」なんて雑談されることもありますが、「グッド!あなたは?」なんて返すと相手もニコっとします。ハワイの温かい人柄に触れるのも旅の醍醐味なので、ぜひ積極的に現地の空気に溶け込んでみてくださいね。

以上、細かな情報まで駆け足で紹介しました。初めは「覚えること多いな」と感じるかもしれませんが、一度行けばきっと「また行きたい!」と思うのがハワイです。準備をしっかりした上で現地では肩の力を抜いて、アロハ精神を持って楽しんでください。

10. まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます!ホノルル(ハワイ)旅行ガイド、いかがでしたでしょうか。航空会社の選び方から入国手続き、観光スポットやグルメ、アクティビティ、ホテル、シーズン別の楽しみ方、旅行スタイル別アドバイス、そしてお役立ち情報まで、盛りだくさんの内容でお届けしました。

初めてのハワイでも、事前にポイントを押さえておけば安心して旅を楽しめます。ハワイの魅力はここでは語り尽くせないほど無限大ですが、一番大切なのは「自分なりの楽しみ方」を見つけることかもしれません。家族と最高の笑顔で過ごすも良し、恋人とロマンチックな時間を紡ぐも良し、一人で気ままに自由を満喫するも良し。ハワイはどんなあなたも温かく受け入れてくれる懐の深い場所です。

計画段階からワクワクが止まらないと思いますが、現地では計画通りにいかないことも含めて「まぁいっか」と流してしまう心の余裕も持ってくださいね。予定を詰め込みすぎず、ハワイ時間のゆるやかさに身を任せることで見えてくる景色もあるはずです。現地でしか味わえない喜びをたくさん拾い集めて、最高の思い出を作ってきてください。