目次

  1. ジンベイザメシュノーケリング
  2. モアルボアル
  3. アヤラモール
  4. トップス展望台
  5. サント・ニーニョ教会

 セブ島はフィリピン中部に位置する島で、日本から直行便が出ておりアクセス抜群、観光客に人気の島です。セブ島にはマーケットやショッピングモールなどがあり、リゾート地というより近代的な都市というイメージ。

セブ島と橋でつながっているお隣のマクタン島はリゾート地となっており、リゾートホテルが多数建ち並んでいます。セブ島を訪れる方のほとんどは、マクタン島のリゾートホテルに滞在し、ビーチやプールを満喫するという過ごし方をしています。今回は、ビーチやプール以外のセブ島での楽しみ方をご紹介していきます。

1 ジンベイザメシュノーケリング

 アジア各地にシュノーケリングスポットがありますが、ジンベイザメとのシュノーケリングを楽しみたいなら、セブ島が一押し。セブ市の南西部に位置し、車で3時間というロケーションのオスロブ。ここは、世界で初めてジンベイザメの餌付けに成功したスポットです。多いときには、10頭以上ものジンベイザメと遭遇できます。

オスロブでは、岸からとても近いところまでジンベイザメが泳ぎに来ているんです。餌のプランクトンを食べようと、大きな口を開けて向かってくるジンベイザメの姿は迫力満点!他のリゾート地では体験できない、貴重な出逢いを楽しんでみてはいかがでしょうか?

2 モアルボアル

 セブ市から車で3時間弱の観光スポット「モアルボアル」。ダイバーの聖地と呼ばれ、欧米のバックパッカーたちに大人気、魅力的なビーチが人気です。2つのビーチをご紹介していきます。「ホワイトビーチ」は、ダイビングスポット・シュノーケリングスポットとして、世界的に有名。数万匹のイワシの群れのトルネード・ウミガメ・熱帯魚などと一緒に泳ぐことができます。「パナグサマビーチ」にはお洒落なレストランが建ち並び、ナイトスポットとしても大人気です。

3 アヤラモール

 セブ島には多くのショッピングスポットがあります。日本人観光客が落ち着いてのんびりと過ごすには、やはり観光客向けのスポットがおすすめ。観光こ客に人気なのは、セブの富裕層が買い物に訪れる「アヤラモール」。セブ島内でマンモス級の大きさを誇るショッピングセンターです。ハブの構造をした建物の中にたくさんの店があります。

さらにそこを中心として、ダイヤモンドリングのようにぐるっとレストラン街が建ち並んでいます。広大な中庭が広がり、テイクアウトしたフードを食べることも可能。良質な両替所もあるので、観光客には便利です。タクシー乗り場がありますので、交通アクセスも抜群です。

4 トップス展望台

 セブ島市内北部に位置する夜景スポット。バイクタクシーでアクセスできます。夜は道路が渋滞するので、夕陽が沈む前に行き、日没と夜景の両方を楽しむのがおすすめ。セブ島にはビーチリゾートのイメージしかないかもしれませんが、商業施設やビルも多いため、実は夜景はとてもゴージャス!トップスには、夜景を堪能できる素敵なレストランもあります。フィリピン料理のレストラン「トップ・オブ・セブ」。多くのガイドブックで紹介されている、デートに最適な素晴らしいレストランです。

5 サント・ニーニョ教会

 セブ市内にあるサント・ニーニョ教会は、街中にある観光スポットの中では一押し。1565年に造られたフィリピン最古の教会です。この教会は、大航海時代に海を渡った有名な探検家・マゼランと深いかかわりがあります。この地を訪れたマゼランが、最初にこの地にキリスト教を持ち込み、その結果、現在では、フィリピンの人口の9割がキリスト教徒となっています。

この教会には、マゼランが当時のセブ女王に送ったといわれる「サント・ニーニョ(少年)像」があります。「サント・ニーニョ像」は、子供の頃のイエス・キリストのことを指しています。幾度の戦火で教会が燃えても、無傷で残っていたという奇跡の像「サント・ニーニョ像」。神聖な像が飾られているその空間には、凛とした空気が漂い、見ているだけで心が癒されそうです。パワースポットとして有名なこの教会、ぜひ訪れてみてください。

まとめ

 セブ島をよく知らない人は「他のビーチリゾートとどう違うの?」と疑問に思うかもしれませんね。確かに綺麗な海ならばアジアの他のエリアにもありますので、セブ島ならではの良さは、まだあまり知られていないと言えるでしょう。

セブ島では、ジンベイザメシュノーケリングやイワシの群れと遭遇できるダイビングなど、他の島では味わえない素敵な体験ができます。夜景観賞やショッピングもおすすめです。この記事を参考にして、次の海外旅行先にセブ島を選んでみてはいかがでしょうか?