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  1. 石垣牛
  2. 八重山そば
  3. 郷土料理
  4. オニササ
  5. ジェラート

 手つかずの豊かな自然と綺麗な海が魅力的な観光地、石垣島。沖縄本島では味わえない、石垣島ならではのグルメを目当てに訪れる人も多いです。今回は、石垣島のおすすめグルメ5選ご紹介していきます。

1 石垣牛

 「石垣牛」とは、沖縄県の八重山諸島、特にその中核市である石垣市や石垣島において生育されている黒毛和牛の総称です。JAの厳しい基準をクリアしたものだけが「石垣牛」を名乗ることができます。2000年に開催された沖縄サミットで、各国の首脳に振る舞われたことをきっかけに、国内外で広く知られるようになりました。

 ほんのりピンク色で白いサシが美しい肉。その肉質は脂身が多すぎることなくさっぱりとしていて、甘みのある脂が舌の上にのせた途端にとろけます。おすすめの食べ方は、ステーキ・すき焼き・しゃぶしゃぶ。肉本来の旨みを堪能することができます。  

 地産地消にこだわり石垣島にしか出荷しないメーカーもありますので、石垣牛を食べるために島に訪れるのもおすすめです。石垣牛を提供する人気店の中には、かなり前から予約しないと入店できないところもあります。旅行の予定が決まったらすぐにお店の予約を入れておくと安心です。

2 八重山そば

 石垣島や西表島など八重山諸島で、地元民から深く愛されているソウルフード「八重山そば」。「八重山そば」の麺は、細めでちぢれのないストレート麺です。トッピングは、かまぼこと豚肉の細切り。ストレート麺に出汁の効いたスープがよくからまり、あっさりとして食べやすく、とてもおいしいと評判です。かまぼこにもしっかりスープが染み込んでいます。

 地元の人は、コーレーグスなど島の調味料をかけ、味変をして食べたりするそうです。特に、沖縄本島では使われていない島こしょう「ヒバーチ」は、八重山地方でしか使われていない独自の調味料です。ブラックペッパーのスパイシーさとシナモンを混ぜたような独特の香りが特徴。八重山そばにかけると、風味にアクセントがつき、飽きずに食べることができます。

3 郷土料理(ラフティ・ゴーヤチャンプル・グルクンなど)

 石垣島の郷土料理店や居酒屋では、石垣島ならではの各種郷土料理を味わうことができます。ラフティ・ゴーヤチャンプル・グルクンなどが人気です。ラフティは、沖縄独自の味つけがポイントとなる豚の角煮です。分厚い皮付きの三枚肉を、鰹だしや醤油、砂糖などに加え、泡盛を入れて煮込みます。お箸を入れるとホロリとくずれる柔らかさ、豚の皮のとろけるような舌ざわり、濃厚なコクが特徴です。

 ゴーヤチャンプルーは、島豆腐、豚肉、ゴーヤなどの材料を炒め、仕上げに溶き卵を加えた料理です。ビタミンCが豊富で夏バテに効果的とされるゴーヤ。そのゴーヤの苦味と具材や出汁の甘味のコントラストが食欲を刺激し、とてもおいしいと評判です。

 グルクンは、沖縄ではタカサゴ科魚類に分類される魚で、沖縄県の県魚にも指定されています。グルクンは、背中と体側に黄色の縦線が2本あるのが特徴の魚。唐揚げで食べるのが定番です。はらわたとウロコを取り、塩をふって、小麦粉をまぶして揚げます。骨まで丸ごと食べられ、噛むほどに旨みが広がるおいしい一品です。

4 オニササ

 石垣島のソウルフード「オニササ」。地元のスーパー「知念商会」発祥のB級グルメで、おにぎりとササミフライをぎゅっと合わせて、ソースをかけて食べるファストフードです。「知念商会」に「オニササ」という商品が売っているわけではありません。「オニササ」は、ショーケースにずらりと並ぶ揚げ物類とおにぎりから、自分好みの具材を選んで、自分で作るものなのです。

 作り方を説明していきます。まずはビニール袋を手に取り、袋の中におにぎり&ササミフライを入れます。次にお好みの調味料をかけます。調味料は、ソース、ケチャップ、マヨネーズ、塩、醤油、ニンニクソースなど7種類。最後に、ビニール袋を両手で包み込んで。ササミフライの形に合わせて、おにぎりをつぶしながら押し広げます。そしてこれを持ってレジでお会計です。石垣島を訪れたら、ぜひ食べてみてください。 

5 ジェラート

 マンゴー・パイナップル・黒糖・紅いもなど、沖縄ならではの素材をジェラートとして提供する店が石垣島にはたくさんあります。観光客から人気が高いのが、フサキビーチを見下ろす丘の上に建つ「ミルミル本舗」です。石垣島の美しい海を一望しながらジェラートをいただける絶景スポットとして有名。牛丼・ハンバーガー・タコライスなどの食事メニューも揃っており、ランチ目的で立ち寄る人も多いようです。

 こちらの店は「いもり牧場」が運営しており、生乳のおいしさは折り紙付き。ジェラートは全部で12種類。いもり牧場でその朝しぼった生乳を使用した「ミルク」が一番人気です。観光客がよく注文するのは、「マンゴー」「紅いも」「塩黒糖」などの沖縄らしいフレーバー…とてもおいしいと評判ですよ。絶景スポット「ミルミル本舗」で最高の景色を楽しめる時間帯が「日没前後」。日没の時間を調べて、訪れてみてはいかがでしょうか?

まとめ

 種類豊富な沖縄らしい郷土料理を味わうことができる石垣島。島外にはあまり出回らない石垣牛などの高級食材を味わえるレストランもあることから、近年、美食家たちからも注目が集まっています。ビーチリゾートとして魅力的であるだけではなく、グルメの島としても話題になっている石垣島。次の長期休暇を利用して、訪れてみてはいかがでしょうか?