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目次

  1. 大阪城
  2. 住吉大社
  3. 通天閣
  4. 中之島エリア
  5. 海遊館

 グルメ旅で訪れる人が多い大阪。最近はひとりで美味しい店巡りをする人も増えてきています。大阪ひとり旅では、食べ歩きもいいですが、観光も楽しみたいですよね。大阪の観光名所は、大勢でワイワイ訪れるイメージですが、実は、ひとり旅にピッタリのスポットもたくさんあります。今回は、ひとり旅の方におすすめしたい観光スポットをご紹介していきます。  

1 大阪城

 「大阪城」は、天下統一を果たした豊臣秀吉の居城であり、大坂夏の陣・冬の陣の激戦地として有名です。難攻不落と称された大阪城は、徳川家康数十万の部隊が、大阪冬の陣で攻め落とせないほど堅牢なものでした。また、豊臣秀吉が愛した金がふんだんに使われた、豪華絢爛の城であったことでも有名です。残念ながら、豊臣秀吉時代の大阪城は取り壊されてしまい、現在の大阪城の天守閣は、江戸時代に築き直された徳川時代の大阪城をもとに、昭和のはじめに復興されたものです。

 「大阪城」は、最上階の展望台、黄金の茶室、兜や陣羽織の試着体験コーナー(有料)など見どころが多い、人気の観光スポットです。大阪城を擁する広大な公園「大阪城公園」は、季節の花や植物と触れ合える、散策におすすめのエリア。12月下旬~3月にかけては梅林で梅の花が、春には「西の丸庭園」で約300本の桜が咲き誇ります。秋にはマラソンコースをイチョウが黄色く彩り、大変見ごたえがありますよ。

2 住吉大社

 全国に2300社ある住吉神社の総本社「住吉大社」。「初詣といえば すみよっさん」と言われるほど、関西の人々から親しまれるこちらのスポット。初詣には毎年200万人を超える参拝客が訪れます。住吉大神は、海中から出現したといういわれがあることから、航海安全の神様としても知られています。さらに、住吉大神が「農耕の神」「産業の神」としても信仰を集めていることもあり、「住吉大社」はパワースポットとしても広く知られています。

 境内にはさまざまなご利益のある末社があり、なかでも「侍者社(おもとしゃ)」は縁結びにご利益があるとされ、強い信仰を集めています。御祭神は田裳見宿禰 (たもみのすくね) とその妻神である市姫命 (いちひめのみこと)。夫婦の神様が祀られていることから、恋愛成就のパワースポットとして人気です。また住吉大社は「うさぎにまつわる神社」としても有名。鎮座が211年・辛卯年卯月卯日であることから、住吉大社ではうさぎは神の使いとされています。なでて無病息災を祈願するうさぎの石像「住吉神兎(すみよしうさぎ)」がありますので、お参りの際はチェックしてみてください。それ以外にも、お守り、おみくじ、御朱印帳など…住吉大社はかわいいうさぎモチーフのものであふれています。

3 通天閣

 「通天閣」は「新世界」と呼ばれる繁華街の中にたたずむ、高さ100mを超えるタワー。タワーの中には、展望台の他にも、庭園や人気のショップなどがたくさん。1912(大正元)年、新世界が開かれた時に初代通天閣が誕生。パリのエッフェル塔をモチーフに建てられたこの美しいタワーを中心に、ルナパークやショッピングモールは多くの人でにぎわいました。火災に遭い解体され、その後再建されてからは、大阪のランドマークとして100年以上人々に親しまれている観光スポットです。

 「通天閣」の4階にはど派手な照明の「光の展望台」が、5階には黄金に輝く「黄金の展望台」があります。5階では幸運の神様・ビリケンさんの足の裏をなでるのも忘れずに!3階の「カフェ・ド・ルナパーク」では、通天閣オリジナルパフェなどのスイーツをいただけます。通天閣のてっぺん部分は、光で天気予報をしていて、色の組み合わせで明日の天気がわかるので、夜になったらぜひ見上げてみてくださいね。

4 中之島エリア

 大阪駅・梅田エリアから御堂筋を南へ向かって歩き、堂島川にかかる大江橋を渡ると「中之島エリア」です。中之島エリアは、行政機関、美術館、飲食店などが集まるエリアで、レトロな建築も多く存在します。川沿いにはお洒落なカフェが立ち並び、都会的で美しい「水の都大阪」を感じられます。散策におすすめのエリアです。「中之島エリア」のおすすめスポットをいくつかご紹介していきます

 「中之島公園」は都会のオアシスとして大阪市民に親しまれています。園内の「中之島バラ園」が特におすすめ。シーズンには約310品種、3,700株ものバラが咲き誇ります。
 「大阪市中央公会堂」は、大正7年に完成した、ネオルネッサンス様式の美しい建物です。国の重要文化財指定を受けている人気の観光地。ガイドツアーに参加すると見られる特別室は、優雅で美しい空間です。
 「こども本の森 中之島」は、世界的建築家・安藤忠雄氏の、本や芸術文化を通じて子供たちに豊かな創造力を育んで欲しいとの提案から誕生したもので、建物は安藤氏からの寄附です。館内には、「自然とあそぼう」「大阪→日本→世界」「将来について考える」といった12のテーマに分けて本が並べられ、子供にも大人にも興味深い本が多数ありますので、本好きな方には見逃せないスポットです。

5 海遊館

 大阪のベイエリアとして人気の天保山にある「海遊館」は、世界最大級の水族館です。館内には世界有数の大きな水槽が置かれ、海の生き物が30,000匹以上も飼育されています。展示の仕方は工夫が凝らされており、それぞれの生き物が住む場所を再現したエリアに分けられています。アザラシやラッコ、カワウソなどたくさんの動物が見られるのが嬉しいポイントです。

 巨大な水槽で優雅に泳ぐジンベエザメやマンタの迫力ある姿を見られますので、こちらも見逃せません。17時からは「夜の海遊館」として、海遊館の違った一面が見られます。魚や動物たちがリラックスして寝ている姿を見ることができるんです。可愛い寝顔を眺められる貴重な体験…他の水族館では味わえない素敵な時間をお楽しみください。

まとめ

 ひとり旅で訪れたい大阪の観光名所。定番の観光名所は、実際にはひとりで訪れる人も多いので、観光中に寂しい気持ちになることはなく、案外おすすめです。ひとり旅ならでは…の観光スポットは「中之島エリア」。レトロ建築を巡って、思う存分写真を撮るというのは、ひとり旅のときにしかできません。グルメ旅の合間に…または出張の空き時間に…大阪ひとり旅を楽しんでみてはいかがでしょうか?