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目次

  1. 明治神宮【東京都】
  2. 浅草寺【東京都】
  3. 東京大神宮【東京都】
  4. 寒川神社【神奈川県】
  5. 鹿島神宮【茨城県】

 年末年始に初詣に行くならば、良いご利益が得られるパワースポットに行ってみたいと思います。関東地方には、初詣の行き先として人気が高く、なおかつ、パワースポットとして知られている神社やお寺が、数多く存在します。今回は、その中でも、特におすすめしたいパワースポットを厳選してご紹介していきます。

1 明治神宮【東京都】

 日本一の初詣参拝者数を誇る「明治神宮」。明治神宮は皇室の弥栄と日本国の隆盛、さらには世界平和を祈念する神社です。主祭神は、明治天皇と皇后の昭憲皇太后です。明治天皇と昭憲皇太后が仲の良いご夫婦だったことから、明治神宮は縁結びにご利益があると言われています。境内のなかでも特に、二本のご神木である「夫婦楠」は、縁結び・夫婦円満の強いエネルギーを感じられるパワースポットとなっています。

 もうひとつ、仕事運アップのパワースポットとして有名なのが「清正井(清正の井戸)」。こちらの井戸は、写真を撮って待ち受けにすることで仕事運アップの効果が得られると言われています。たくさんの木々に包まれた明治神宮は、ただ歩くだけでも、心身ともに浄化されてすがすがしい気持ちになると評判です。美しい樹木に癒されるこの林は「鎮守の杜」と呼ばれ、林学の専門家たちにより計画的に作られた人工林です。

 何を植えたら「永遠の杜」になるかを考察し、照葉樹(椎・樫・楠など)を主に植えたのだそうです。昭和20年の4月には空襲によって、明治神宮の社殿の多くが焼失しましたが、杜は人々の避難場所となり、大きな被害は出なかったそうです。燃えやすい針葉樹ではなく、照葉樹だったため燃え広がるのを防げた、とも言われています。

2 浅草寺【東京都】

 東京観光の目玉のひとつ「浅草寺」は、赤くて大きな提灯の雷門で有名です。東京都内で一番古いお寺で、起源は飛鳥時代とされています。鎌倉幕府の源頼朝や江戸幕府の徳川家康なども祈願のために浅草寺へ参拝していた、という記録が残っている、由緒正しいお寺です。

 ご本尊は聖観世音菩薩(しょうかんのんぼさつ)で、通称、浅草観音と呼ばれています。浅草観音は、生活に困らない程度の金運を授けてくれる、慈悲深い現世利益の観音様として、あらゆる人から親しまれています。金運アップを願う人におすすめしたいパワースポットです。

 浅草寺の宗派は、もともと天台宗でしたが、1950年に天台宗から派生し独立、聖観音宗の本山寺院となっています。「聖観音宗」とは、あまり聞き慣れない宗派ですね。しかし、こちらのお寺は、宗教・宗派も関係なく、参詣者すべてを受け入れてくれるお寺。観光気分で気軽に訪れることができ、ご利益も得ることができる、あらゆる人におすすめしたいお寺となっています。

3 東京大神宮【東京都】

 「東京大神宮」は、縁結びにご利益がある神社として広く知られています。「東京大神宮」は、東京の伊勢神宮遥拝殿として明治13年に創建された神社です。江戸時代、人々の生涯を通しての憧れだった伊勢神宮への参拝を身近に叶える神社として、創建当時から現在まで、多くの人が訪れています。東京大神宮の主祭神は、伊勢神宮の主祭神である天照皇大神と豊受大神、倭比賣命です。

 また東京大神宮は、神前結婚を最初に行ったことで有名。そのため、縁を結ぶパワースポットとして人気を集めています。参拝客の大半が女性やカップルで、境内は賑やか、とても良い雰囲気です。社殿の屋根や賽銭箱の装飾にある「小さなハート型の穴」は、スマホの待ち受け画像にすると恋愛運がアップすると話題になっていますよ。恋愛のお守りが充実しており、わざわざ買いに訪れる女性も多いです。「当たる」と評判の「恋みくじ」も人気。恋みくじには、相性の良い相手の年齢や血液型などが具体的に書かれていることもあるそうです。

4 寒川神社【神奈川県】

 「寒川神社」は、全国で唯一の八方除(はっぽうよけ)の神として信仰を集める神社です。主祭神は、寒川比古命(さむかわひこのみこと)、寒川比女命(さむかわひめのみこと)の二柱の神を寒川大明神と奉称しています。「八方除」は、地相や家相、方位から来る全ての悪事災難を取り除いてくれます。悪いものを浄化し、自分の行くべき道を定めてくれるとも言われています。引っ越しなど方位に関わる出来事があるときに、特に訪れたい神社です。

 寒川神社は、江戸(現在の皇居)の南西方面に位置することで、江戸の裏鬼門を護る神社として、広く知られています。また、レイライン(ご来光の道)という直線上に並んだパワースポットの上に位置していることから、太陽のパワーを得られることでも有名です。御祈祷を受けた人だけが入れる神嶽山神苑は、富士山を水源とする相模川が流れる美しい庭園で、ここもパワースポットとして知られています。

5 鹿島神宮【茨城県】

 関東最古の神社として知られている「鹿島神宮」。かつての常陸国(現在の茨城県の大部分を占める地方)で、最も格式が高い神社とされる「常陸國一之宮」の神社で、全国に約600社ある鹿島神宮の総本山です。千葉県の香取神宮と並ぶ由緒ある神社として有名。かつて日本で「神宮」と認められていたのは、二社の他には伊勢神宮だけだったことからも、格式の高さがうかがえます。

 主祭神は武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)で、日本建国・武道の神様です。参拝すると、困難に打ち勝つ、迷いを断ち強い意志を持つ、邪をはねのけるといったご利益が得られます。サッカーJリーグ「鹿島アントラーズ」がシーズン前に必勝祈願に訪れることでも有名です。また鹿島神宮は、レイライン(ご来光の道)という直線上に並んだパワースポットの東端にあるため、参拝することで太陽のパワーを得られるとされています。

 特に、境内にあり地震を起こす大ナマズを抑える「要石」に強力なパワーが満ちており、「地震封じ」の効果があるとされています。東日本大震災でも相当なパワーで被害を封じ込めたと言われています。

まとめ

 初詣に行くときには、そのときに胸に秘めた願いごとを叶えてくれそうなパワーに満ち溢れた神社やお寺を、行き先として選びたいですね。縁結び・金運アップ・仕事運アップ…神社やお寺によって、ご利益はさまざまです。この記事を参考にして、ご自分に合った初詣の行き先を選んでみてください。